きもちよく買おう、ここちよく乗ろう。

7人乗りのおすすめ中古車10選!ミニバン・SUVほか特徴や価格帯も解説

家族向けの車が並ぶイメージ

「7人乗りの車」というとミニバンを思い浮かべる人が多いですが、それ以外にもさまざまなタイプの車種が販売されています。

人気のSUVや外車、それにミニバンにも小型のコンパクトミニバンといった選択肢もあります。

中古車でおすすめの7人乗り車種

せっかく多様な選択肢があるなら、あなたの用途や好みに合った中古車を選ばないと大きな損をすることになりかねません。

車に愛着が持てないないだけでなく「維持費が高くつく」「安全装備に不安」など、現実的な問題も起こるからです。

さらに中古車特有の注意点にも留意して車選びをしないと、トラブルを抱えた車両を選んでしまうリスクがあります。

そこでこの記事では、「理想の7人乗り中古車」に出会うため、以下の内容を解説します。

この記事で分かること

おすすめ車種の解説では、それぞれにどのような特徴があるのか、どのグレードがおすすめなのかくわしくお伝えします。

また後半では、中古車を購入する時にどんなことに注意すべきかをわかりやすく解説していきます。

7人乗りとして最適な中古車を徹底紹介

さまざまなミニバンが並ぶイメージ

ファミリーや大人数でのレジャーに最適な7人乗りの車を紹介していきます。

現在、7人乗りの車種は日本内外を問わず36車種流通しているとされています。

3列シートのある7人乗りミニバンのほかにも、コンパクトミニバンや、ステーションワゴン、SUVも7人乗りとして人気となっています。

ここからは以下の4つに分けて、おすすめの車種をご紹介していきます。

7人乗りおすすめのボディタイプ

  • ミニバン
  • コンパクトミニバン
  • SUV
  • 外車

順にみていきましょう。

人気の7人乗りミニバン3選

ミニバン・日産「セレナ」のイメージ

ひとくくりに「ミニバン」と呼んでいますが、じつはミニバンには規格や技術的な定義はありません。

一般的に、全長に対して室内長と室内高が比較的大きい車種を指しています。

大きな箱(ボックス)に、小さなエンジンルームが付け足されている形状の車というイメージです。

乗車定員が前から「2人・3人・3人」の8人乗りのモデルもありますが、多くの場合2列目はベンチシートになります。

「2人・2人・3人」の7人乗りミニバンの特徴は2列目シートにキャプテンシートが採用されていることです。

前後に大きくスライドできるキャプテンシートにより、ゆとりのある車内空間を楽しめるのです。

通路があいているので3列目への行き来もスムーズです。

まずは人気があり、お手頃価格で購入することができる7人乗りミニバンを紹介します。

一般社団法人日本自動車販売協会連合会によると、上半期の「7人乗りミニバン」の販売台数上位3車種は以下の通りです。

セレナから順に説明していきます。

セレナe-POWER(日産)

セレナe-POWER

7人乗りのセレナは室内の広さを重視し、機能性を追求してきました。

とくに2018年に登場したセレナe-POWERは、その機能性の高さで人気を博しています。

「全方位運転支援システム」を全車に標準装備し、踏み間違い衝突防止アシストも搭載されています。

さらにプロパイロット機能も拡充されました。

この機能は「スピード維持」「追従・停止・停止保持」「ステアリング制御」で構成されており、おもに高速道路での使用がメインです。

クルーズコントロールに近い機能と考えればわかりやすいでしょう。

荷物の多い時や赤ちゃん連れの人に便利なのが、スライドドアの下に足を入れるとセンサーが反応して、自動でスライドドアが開く機能です。

おすすめグレードとスペック情報

おすすめのグレードはe-POWERハイウェイスターVです。

専用にチューニングされたサスペンションや専用の外装が用意されており、ほかの車とは一線と画します。

新車価格 343.5万円
中古車平均価格 327.4万円
全長×全幅×全高
(mm)
4,770×1,740×1,865
車両重量(kg) 1,730~1,760
カタログ燃費/実燃費 26.2km/L / 16.21km/L

※e-POWERハイウェイスターV
※実燃費はe燃費を参照
※中古車価格はカーセンサーを参照

ヴォクシー(トヨタ)

トヨタ ヴォクシー

ヴォクシーは運転しやすくミニバン初心者にもおすすめの車種といえます。

運転席の位置が高く、見通しがよくなっていて運転しやすい設計になっているからです。

2001年に発表されて以来、ミニバンの代表格としての地位を確立してきました。

2014年からは3代目のモデルが販売されています。

高い天井に足元も広いため長距離を運転しても疲れにくいと評価も高く、誰が乗っても運転しやすい車といえるでしょう。

小さな子どもたちが乗り降りしやすいようにステップも低めに設計されています。

3列目シートの上げ下げも一人でできるので、急に荷物が増えても安心です。

また2列目のキャプテンシートは、前後左右別個に動かすことができます。

ロングスライド機構も備えられているので、3列目シートをたたんで後方にスライドすれば最大810mmの足下空間を実現できます。

おすすめグレードとスペック情報

おすすめのグレードは、1.8ハイブリッドZS煌Ⅱです。

よりスポーティな外観になり、明るいヘッドライトは燃費向上に一役買っています。

ボディには特殊な塗装が施され、とにかくかっこよく美しいモデルです。

実燃費も良いのでまさに経済的かつ機能的な車といえます。

居住性も運転のしやすさも高評価のヴォクシー。

小さな子どもがいる家庭や友人と出かけることの多い人にはとくにおすすめしたい車です。

新車価格 338万円
中古車平均価格 276万円
全長×全幅×全高
(mm)
4,710×1,730×1,825
車両重量(kg) 1,570~1,680
カタログ燃費/実燃費 23.8km/L / 16.3km/L

※1.8ハイブリッドZS煌Ⅱ
※実燃費はe燃費を参照
※中古車価格はカーセンサーを参照

ノア(トヨタ)

トヨタ ノア

ヴォクシーの姉妹車として2001年に登場したノアは、ファミリー層に人気の車種です。

「居住性」「運転のしやすさ」ともに高評価で、小さな子どもがいる家庭や3世代で暮らす家族にもうってつけの一台といえるでしょう。

2014年にはヴォクシーと同じ3代目が販売されています。

外観はヴォクシーと共通のデザインコンセプト「EMOTIONAL BOX」を掲げ、車外から見ても室内の広さがわかる力強い箱に見立てられています。

アンダーグリルと一体化した大型フロントグリルとヘッドランプの組み合わせは、全体にワイド感とフロントマスクの厚みを感じさせ威風堂々とした印象づくりに一役買っています。

床下設計を見直し運転席と助手席の座席間を空けることで(7人乗りガソリン車)、前席からのウォークスルーが可能になりました。
※7人乗りガソリン車の場合

シートの使い勝手の良さもヴォクシーと同様です。

3列目シートの上げ下げは一人でもでき、大きくスライドできる2列目のキャプテンシートによりシートアレンジの自由度も共通です。

おすすめグレードとスペック情報

おすすめグレードは1.8ハイブリッドGです。

スタンダードなモデルですが、パーキングサポートブレーキやフォグランプが取り付けられています。

安全装備が充実しており、強さと優しさを兼ね備えた走りを楽しむことができます。

新車価格 316万円
中古車平均価格 200万円
全長×全幅×全高
(mm)
4,695×1,695×1,825
車両重量(kg) 1,560~1,730
カタログ燃費/実燃費 23.8km/L / 15.81km/L

※1.8ハイブリッドG
※実燃費はe燃費を参照
※中古車価格はカーセンサーを参照

ここまで、室内の広いミニバンと呼ばれるカテゴリーで人気の3車種について解説してきました。

それでは、次にコンパクトミニバンについて、解説していきます。

7人乗りのコンパクトミニバン2車種

コンパクトミニバンのイメージ

ミニバンタイプの車種は二極化が進んでいるといわれ、大型でラグジュアリーな装備を乗せたタイプと、小さな車体サイズで扱いやすさを重視したコンパクトなタイプに分かれます。

7人乗りを維持しながらも車体サイズを小さくまとめたコンパクトミニバンは、運転しやすく燃費も良いため人気が集まっています。

コンパクトミニバンは、おおむね5ナンバーサイズのミニバンとイメージすることができます。

一般社団法人日本自動車販売協会連合会によると、とくに売れ筋なのが以下の2車種です。

売れ筋の7人乗りコンパクトミニバン2車種

順に解説していきます。

シエンタ(トヨタ)

トヨタ シエンタ

シエンタは手軽なサイズ感だけでなく中古車価格でも比較的手ごろなため、とくに若い世代の家族におすすめです。

シエンタの12年ぶりのモデルチェンジは多くの人に衝撃を与えました。

個性的で面白いという人もいれば、フロントバンパーの切れ上がりを牙のように感じる人もいるようです。

それでも全体のバランスは崩しておらず、トヨタのデザイン技術の高さを感じることができます。

シエンタには2列目シートが2人掛けの6人乗り仕様と、3人掛けになっている7人乗り仕様とが用意されています。

3人掛けの2列目シートはベンチ式になっており、小物入れがありません。

シートは左右分割式で、それぞれに細かい調整ができるのでロングドライブでも疲れにくいのが特徴です。

シエンタ2列目シートの調整範囲

  • 前後105mmのシートスライド
  • 最大36度のリクライニング

さらに子どもや年配者の乗り降りにも役立つ装備が搭載されているので、3世代で暮らす家庭にも使い勝手の良い1台といえるでしょう。

シエンタの乗り降りを助ける装備・設計

  • 床が低く段差がほとんどない
    ⇒2列目、3列目に乗り込みやすい
  • 開口部の前後両側に長い手すりが装備
    ⇒乗り降り時に身体を支えやすい
おすすめグレードとスペック情報

おすすめグレードはハイブリッドGです。

上位モデルなので安全装備はほとんどついているうえ、ガソリン車に比べ大きく燃費効率を向上させています。

Gグレードの燃費性能比較

  • ハイブリッド車…28.8km/L(2WD)
  • ガソリン車…20.2km/L(2WD)
    ※カタログ値

8km/Lの燃費の差がどの程度変わってくるかは日ごろの使い方次第ともいえますが、少なくとも家族での遠出を考えるなら安全性能面で安心できるGグレードはおすすめです。

新車価格 238万円
中古車平均価格 162万円
全長×全幅×全高
(mm)
4,260×1,695×1,675
車両重量(kg) 1,380
カタログ燃費/実燃費 28.8km/L / 18.99km/L

※ハイブリッドG
※実燃費はe燃費を参照
※中古車価格はカーセンサーを参照

フリード(ホンダ)

ホンダ フリード

フリードは運転しやすさに加え、「室内空間のゆとり」を求める人にターゲットを絞った車です。

2016年に発売されたフリードは、全長4,265mmとコンパクトカーサイズの大きさながら3列目シートを備えています。

運転席の位置が高めで視界が良いことを評価する口コミが多いので、運転に苦手意識のある人にも向いています。

また小さな子どものいる家庭からとくに支持されている装備としてルームミラーの上部に取り付けられている小さなミラーが挙げられます。

「室内確認用ミラー」といって、運転席や助手席から振り返ることなく後席の様子を確認できるようになっているのです。

後席に子どもを乗せると、「急に泣き出した」「ふと静かになった」と様子が気になる場面も多いでしょう。

そんなときに身をよじって振り返らずに様子がわかるのは、快適なだけでなく安全面からも大きなメリットといえます。

また三列目シートは格納すれば荷室にできますが、跳ね上げ式なので女性一人では大変かもしれません。

それでも跳ね上げてしまえば底面は低くできるので、荷物は積みやすくなるため「普段は2列目しか使わない」という人のほうがおすすめです。

おすすめグレードとスペック情報

おすすめのグレードは、ハイブリッドGです。

Honda Sensingが標準装備され、家族を安心して乗せられます。
※Honda Sensing:ホンダが誇る安全運転支援システムのこと

低年式の比較的状態の良い中古車も見つかりやすく、200万円程度の予算があれば苦労せず出会えるでしょう。

新車価格 249万円
中古車平均価格 201万円
全長×全幅×全高
(mm)
4,265×1,695×1,695
車両重量(kg) 1,400
カタログ燃費/実燃費 26.6km/L / 18.19km/L

※ハイブリッドG
※実燃費はe燃費を参照
※中古車価格はカーセンサーを参照

ここまで、コンパクトミニバンのカテゴリーに入るシエンタとフリードについて解説してきました。

ここから、7人乗りのSUVについて解説していきます。

人気の7人乗りSUV2車種

日産・エクストレイルのイメージ

SUVとはスポーツ・ユーティリティ・ヴィークル(Sport Utility Vehicle)の略で、「スポーツ用多目的車」と定義することができます。

悪路を走行できるオフロード車をベースとしており、車高が高くタイヤが大きいことが特徴です。

最近では悪路走行を想定していない、都市型のSUVも人気です。

7人乗り車種の中でも売り上げ台数の上位にランクされるのは以下の2車種です。

売れ筋の七人乗りSUV2車種

くわしく解説していきます。

エクストレイル(日産)

日産 エクストレイル

エクストレイルは都会の町並みでもオフロードでも似合う最高の車です。

ダイナミックな走りを求めている方にはおすすめの一台といえるでしょう。

山道や雪道の多少の悪路なら乗り上げることなく簡単に走り抜けられ、その余裕な走りに爽快感すら味わえるでしょう。

また4WDのロックモードは発進時やスタックにはまったときに役立ちます。

ちなみに、ロックモードは車のタイヤを前後50:50のトルク配分で固定する機構のことです。

どのタイヤにも同じ力が加わるので、スリップして操縦不能になるのを避けられます。

おすすめなのは走破性だけでなく、日産の誇るさまざまな安全装備が搭載されている点も魅力といえます。

おもな安全機能

  • 衝突被害を軽減させる「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」
  • 運転負荷を軽減させる「プロパイロット」
  • 「踏み間違い防止アシスト」
  • 「前進時歩行者検知システム」

また、実燃費も11~12km/Lほどで悪くない数値で車両重量などを考えても満足のいく値といえます。

これらにより街中での運転もそつなくこなすことができるでしょう。

走破性の高さや安全機能の充実ぶりは、広くて使い勝手の良い荷室を持つSUVと、ステーションワゴンのクロスオーバーという先代からのキャラクターをしっかりと踏襲していることを表しています。

グリルの「Vモーション」や前後ランプの「ブーメラン・シグネチャー」が最初に採用されたのがエクストレイルであり、その後日産車の共通デザインとなりました。

おすすめグレードとスペック情報

エクストレイルは、20Xがおすすめです。

本革巻きのステアリングやシフトノブは高級感を感じさせます。

リモコンオートバックドアや防水フレキシブルラゲッジも装備されていて、雨の日の買い物やアウトドアでも役立ちます。

エクストレイルは、都市型SUVでありながら悪路も走りきることができる優秀な車なのです。

新車価格 272万円
中古車平均価格 171.7万円
全長×全幅×全高
(mm)
4,690×1,820×1,740
車両重量(kg) 1,530
カタログ燃費/実燃費 16.4km/L / 11.8km/L

※実燃費はe燃費を参照
※中古車価格はカーセンサーを参照

CX-8(マツダ)

マツダ CX-8

2017年に発表されたCX-8は次世代モデルの高級クロスオーバー車として投入されました。

まさにマツダ史上最高のSUVであり、これからを切り拓くために投入した渾身の一台といえます。

当初から2列目シートを2分割しキャプテンシートにした6人乗りと、ベンチシートにした7人乗りのモデルが設定されていました。

荷室容量は3列目までの定員乗車の場合は239L、3列目シートを倒すと572Lを確保することができます。

トランクボードの下には307mmの深さのあるサブトランクがあり、さまざまな用途への活用が可能です。

安全性能は以下のような最先端の機能がつけられています。

おもな安全性能

  • ドライバーのミスやストレスを軽減する「スマート・ブレーキサポート」
  • 「レーン・キープ・アシスト・システム」と「車線逸脱警報システム」
  • 「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」

CX-8にはほかにも最先端の装備が搭載されており、安全装備は十分です。

燃費についても、他のSUVと比べても遜色はありません。

おすすめグレードとスペック情報

CX-8のおすすめは、クリーンディーゼル車XD-Lパッケージです。

このXD-Lパッケージの燃費は15.7km/L(カタログ値)です。

プレミアムクラスのSUVとしては満足できる数値でとても経済的です。

新車価格 446万円
中古車平均価格 355万円
全長×全幅×全高
(mm)
4,790×1,840×1,730
車両重量(kg) 1,910
カタログ燃費/実燃費 17.6km/L / 13.11km/L

※XD-Lパッケージ
※実燃費はe燃費を参照
※中古車価格はカーセンサーを参照

ここまで、7人乗りSUVについて解説してきました。

ここから、街中で見かけることも多くなった7人乗りの外車について取り上げます。

人気の7人乗り外車厳選3車種

bmwのイメージ

街中で外車をみかける機会も増えているなか、人気を集めているのは7人乗りの車種です。

7人乗りの外車を選ぶ際に気をつけておくと良いのは以下の3点です。

7人乗り外車を選ぶときの注意点

  • 維持費が国産より高め
  • 車検代が割高になる
  • リセールバリューは低め

こうした点を踏まえて、おすすめの3車種を紹介していきます。

デザインもよくアウトドアにも最適であり、安価で購入できる外車に乗りたい人にぴったりな車を選んでいます。

2シリーズグランツアラーから解説していきます。

BMW2シリーズグランツアラー(BMW)

BMW「2シリーズグランツアラー」の車両イメージ画像引用:BMW「2シリーズグランツアラー」

2シリーズグランツアラーは使い勝手が良くて狭い場所でも扱いやすいサイズをしています。

ゆとりのあるフロントシートに2列目シートは快適さが魅力で、4:2:4の分割可倒式シートバックを採用しています。

対して、3列目シートは少し狭いものの床下にすっきりと収納できる構造で、普段はゆとりのある荷室(145L~560L)として使えます。

レジャーシーズンにはスキー板やサーフボード、日常シーンでは長尺ものも乗せられます。

外観は前傾したBMWの象徴であるキドニーグリル「シャークノーズ」と、タイヤの中心から車の前・後面までを短く切り詰めたことにより、精悍なスタイルを描き出しています。

フロントウインドウからテールゲートにかけ、緩やかに傾斜させたルーフラインは上品な優雅さを醸し出します。

2シリーズグランツアラーには、次のような最新の安全機能も搭載されています。

おもな安全機能

  • LEDヘッドライト(コーナリングライト付)
  • DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)
  • SOSコール
  • エアバッグ

※DSC:スリップやスライドなどが起きそうなときに、車の動きが乱れる前に走行安定性を確保する機能

こうした装備が互いに補完し合い、安全性を高めているのです。

2シリーズグランツアラーは2015年にBMWが満を持して投入しました。

その理由は、日本国内で新車販売される30%をMPVカテゴリーが占め、さらにそのうち70%が7人乗り以上のモデルだったからです。
※MPV:Multi Purpose Vehicleの略で、多目的乗用車という意味

BMWはこの市場に

  • ブランドの価値観
  • 3列シートの利便性
  • クリーンディーゼルの優れた経済性
  • BMWらしい「駆け抜ける喜び」

を体感できるモデルとしてこの2シリーズグランツアラーを投入したのです。

おすすめグレードとスペック情報

なかでもおすすめのグレードは、218dです。

上記の装備がつきますから安心して乗ることができます。

また、2L直列4気筒ツインパワーターボ・ディーゼルエンジンは最新のテクノロジーを採用しているので、パワフルな走りを楽しむことができます

新車価格 437万円
中古車平均価格 277万円
全長×全幅×全高
(mm)
4,570×1,800×1,640
車両重量(kg) 1,610
カタログ燃費/実燃費 21.3km/L / 14.55km/L

※実燃費はe燃費を参照
※中古車価格はカーセンサーを参照

Sharan(フォルクスワーゲン)

フォルクスワーゲン「シャラン」
Sharan(シャラン)のサイズはミニバン風ですが扱いやすく、気軽に外車に乗ってみたい人におすすめの一台です。

凹凸感のないモノフォルムのボディに「2人・3人・2人」の3列シートを配置しています。

2列目は3つのシートそれぞれ独立した動きができるようになっています。

さらに3列目シートには独立シートが2つ配置され、倒せばフルフラットに早変わりします。

2列目シートも倒せば容量が2,297Lとなり、かなり大きな荷物でも積み込めます。

3列目へは、2列目にあるレバーを操作するだけの簡単な操作でアクセスが可能。

シャランには、以下のような快適装備も十分に搭載されています。

おもな快適装備

  • 両側パワースライドドア
  • 3ゾーンフルオートエアコン
  • ダイナミックコーナーリングライト機能付ヘッドライト
  • レインセンサー付オートワイパー
一度は撤退したモデルが復活

シャランはVW社が1997年に投入した7人乗りミニバンです。

ただ当時は日本に全く受け入れられず、わずか2年で撤退しました。

1代目モデルといえるの当時のシートは安全性や座ったときの快適性を優先し、大きくて重いのが当たり前でした。

しかし、それは小柄で非力な日本人には操作しにくいと不評だったのです。

その後ミニバンブームが到来した日本に向け、2010年に2代目モデルが復活し発売されました。

この2代目モデルでは安全性や快適性はそのままに、より少ない力でワンタッチアレンジできるように改良されています。

おすすめグレードとスペック情報

おすすめグレードはハイラインです。

上記の快適装備はもちろんリアゲートも電動で、雨の日や両手がふさがっているときにとても便利です。

シャランはダウンサイジングされた1.4L直噴エンジンに6速デュアルクラッチATと組み合わされています。

ドイツ車らしく、路面状態にダイレクトに反応する硬い足回りを十分に楽しむことができるでしょう。

新車価格 438万円
中古車平均価格 240万円
全長×全幅×全高
(mm)
4,855×1,910×1,750
車両重量(kg) 1,830
カタログ燃費/実燃費 15km/L / 9.17km/L

※実燃費はe燃費を参照
※中古車価格はカーセンサーを参照

グランドC4ピカソ(シトロエン)

シトロエン「C4ピカソ」

2014年から発売されているC4ピカソは、5人乗りをC4ピカソ、7人乗りをグランドC4ピカソと呼ぶようになりました。

かの有名な画家「パブロ・ピカソ」の名を冠した車だけあって、インパクトのあるデザインや安定した走りを重視する人にはおすすめの車種です。

モデルチェンジ後のフェイスは、シトロエンのエンブレムから横に配置されたモールにLEDライトがつけられオリジナリティのある顔つきをしています。

丸みのあるおとなしそうな印象のボディとは裏腹に、多彩なシートアレンジが可能な点もポイントです。

とくに2列目シートは3人乗りでありながら独立シートになっていることが使い勝手の良さを格段に上げています。

付属の可倒式パネルを利用すれば、2列目と3列目シートを完全にフルフラットにすることができ大容量の荷室スペースが生まれます。

パワーユニットはガソリンとディーゼルの2種類が用意されています。

ディーゼルエンジン車の燃費はカタログ値で18.0km/L、ガソリンエンジン車(ハイオクガソリン)はカタログ値14.6km/Lとなっています。

ディーゼルエンジンで使用する軽油はハイオクガソリンより単価がかなり安いうえに、燃費もいいので中古車で選ぶ場合も迷うことなくディーゼル車を選びましょう。

装備の内容も充実

グランドC4ピカソにはSUVなどで人気のハンズフリー電動リアゲートが用意されています。

両手がふさがっている状況でもリアバンパー下のセンサーに足を感知させるだけでゲートをあげて荷物を載せることができます。

そして、予防安全装備の拡充も図られました。

おもな予防安全装備

  • 先進予防安全装備であるアクティブセーフティブレーキが標準装備
  • レーンキープアシスト(車線逸脱防止)
  • アクティブブラインドスポットモニター(危険な車線変更を抑制する)

安全性能が飛躍的に進化したC4ピカソ(5人乗り)/グランドC4ピカソ(7人乗り)には、サイド&カーテンエアバッグも標準装備されました。

おすすめグレードとスペック情報

おすすめのグレードは、ブルーHDiです。

安全性に加えて、ハンズフリー機能や危険回避、被害軽減のためのあらゆる装備がついています。

新車価格 380万円
中古車平均価格 278万円
全長×全幅×全高
(mm)
4,600×1,825×1,670
車両重量(kg) 1,640
カタログ燃費/実燃費 18.0km/L / 13.89km/L

※実燃費はe燃費を参照
※中古車価格はカーセンサーを参照

ここまで、人気のある7人乗りの外車を3車種紹介してきました。

では、7人乗りの中古車を購入するときにはどんな点に注意したら良いのか、次の章で解説していきます。

7人乗りの中古車を購入するときの注意点

中古車ならではの注意点

これまでいくつかの7人乗りの車を紹介しましたが、安易に販売店に行って買ってしまうというのは避けたいものです。

この章では中古車購入の際に注意するべき3点を説明します。

ひとつずつ解説していきます。

1.年式や走行距離など必ず車の状態を確認する

走行距離と年式のバランスが悪い車のイメージ

年式や走行距離は必ず確認しましょう。

車の状態をチェックすることは必要不可欠です。

走行距離は1年で5,000~1万キロが適正な範囲です。

たとえば、3年落ちの中古車で走行距離が10万キロ走っているとしたら、かなりハードな使われ方をした車と考えられます。

逆に距離を走っていないのに価格が安いと、何か問題がある車なのかもしれません。

試乗の際には以下のような点に気を付けましょう。

現車確認で気を付けること

  • エンジンの掛かり具合は良いか
  • 電動スライドドアなどきちんと機能するか
  • 座席の格納、移動はスムーズに行えるか

年式や走行距離に見合った車を見つけて、納得できる状態であるかチェックするようにしましょう。

2.修復歴車や水没車は選ばない

修復歴車のイメージ

修復歴のある車や水没車は選ばないようにしましょう。

修復歴車は車の骨格部分にまでダメージを受けたものを指します。

修復して外見上はきちんと直されたように見えても完全には元通りにならず、故障する可能性が非常に高いです。

ただ、修復歴のある車については告知義務があるため簡単に見分けることができます。

検索サイトでは「修復歴なし」に限定して探すことも可能です。

最近はゲリラ豪雨や河川の氾濫などの災害が生じていて、車が流されていく様子を目にします。

被害を受けた車がクリーニングされて市場に出回ることがありますが、こうして水没した車も電気系統に不安があるため選ばないようにしましょう。

現車確認の際に以下のポイントを見ることで見分けられます。

水没車を避けるためのポイント

  • 荷室のカーペットの下、ボディの下にサビがないか
  • 座席やシートベルトにシミや汚れがないか
  • 車内やエアコンから異臭がしないか

修復歴のある車や水没車は価格が安くお得な気がしてしまいますが、故障の危険があり結果的に高くついてしまうため避けましょう。

3.アフター保証のついている中古車を選ぶ

保証付中古車のイメージ

アフター保証のついている中古車を選ぶようにしましょう。

最低でも6ヶ月の保証がついているものをおすすめします。

購入時に判明していなかった不具合などが一通り出尽くすまでに、最低でも半年は必要だと考えられているためです。

可能なら1年程度の保証期間は確保したいところです。

まして、保証がついていなかったり極端に短かったりする場合は、お店がその車に自信を持ってはいない証拠なので要注意です。

保証は「購入後12ヶ月または1万km」など、一定期間または一定の距離を走るまで受けられます。

この期間と距離はまず最初に把握しておきましょう。

その際に保証期間のスタート時期もきちんと確認しておくことは大切です。

カーセンサーnetでは「1ヶ月または1000km」以上を保証とし、必ず保証書が発行されることが条件となっています。

また新車保証継続を持って保証する場合は、残期間が「1ヶ月または1,000km」以上であることが条件となっています。

保証の有無は、「保証付」「保証別」「保証無」と分けて表示されています。

保証について

  • 保証付:無料で保証がついている
  • 保証別:保証を有料でつけられる
  • 保証無:保証がつかない

保証の対象となる部品は販売店によって異なります。

走るために最低限必要な部品だけ保証するところもあれば、バッテリやランプなどの消耗品まで保証してくれるところもあります。

また部品は無料でも作業工賃は有料という場合もあり、工賃がいくらになるかもチェックが必要です。

また保証のための修理をどこで受けられるかも確認しておきましょう。

まとめ

この記事では7人乗りの中古車の購入を検討している人に向けて、おすすめの車種や注意点を解説しました。

また、中古車の質を見極めるためのポイントも解説しました。

ミニバンを始めとするさまざまなタイプの車があるなかで、あなたの用途や好みに合った車種を選べるよう中古車選びは慎重におこないましょう。

まずは7人乗りを求める理由や使い道を改めて整理してみると良いでしょう。

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