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アクアを購入するなら燃費だけでなく実燃費に注目を!低燃費の理由と燃費を良くするコツ

アクア 燃費

現在、トヨタの看板車として人気を博しているアクア。

アクアの燃費はJC08モードで33.8km/L~38.0km/L(2018年式)と他の車種と比較しても低燃費です。

維持費を少しでも抑えたい人にとって、これだけ燃費の良いアクアは非常に魅力的ですよね。

しかし、この数値はメーカーがうたうカタログ上のもの。

実際に使用すると使い方によって燃費は異なり、それを世間では「実燃費」といいます。

真剣にアクアの購入を検討していくうちに燃費のことを気にしていくと、

「実際の燃費はどうなの?」
「燃費を少しでも良くする方法ってある?」
「アクアはどの車種と比較したらいいの?」

というさまざまな疑問が出てくると思います。

この記事を読むことでそれらの疑問を解消しつつ、あなたが次のどちらに当てはまるのか判断できるようになります。

アクアがあなたに合っているか判断!

  • アクアの燃費性能や特徴に満足
    ⇒新車か中古車で購入しよう!
  • 低燃費だけど自分には合わないな…
    ⇒アクア以外の低燃費車も検討視野に!

この記事を読んで、アクアをはじめとするハイブリッドカーの購入に役立ててみてください。

※本記事では2018年式のアクアを基準に解説しています

まずはアクアのスペックから確認していきましょう。

アクアの燃費事情について早く知りたいという人は「アクアの実燃費を調査&解説」の章から読み進めてください。

アクアのスペックを解説

トヨタ アクア

まずはアクアのスペックを見てみましょう。

アクアの中でも1番価格が安いグレード「L」のスペックは以下の通りです。

グレード L
燃費 38.0km/L
(L以外は34.8km/L)
エンジン 1.5L
駆動 2WD
トランスミッション 電気式無段変速機
最高出力 54kW(74PS)/4,800rpm
最大トルク 111N・m(11.3kgf・m)/3,600〜4,400rpm.
乗車定員 5人
希望小売価格 178万5,240円(北海道地区 181万6,560円)

アクアは2011年12月に販売されたコンパクトカーです。

「低燃費」
「親しみやすさのあるデザイン」
「買いやすい価格」
「運転しやすいコンパクトサイズ」

という要素がヒットし、2012年から2015年まで新車販売台数1位を獲得しました。

2018年4月にはマイナーチェンジを行い、Toyota Safety Sense Cを装備。

そして安全性能が強化され、国が認定する安全運転サポート車「サポカー」に認定されました。

「サポカー」とは?

サポカー、サポカーSのロゴ

経済産業省が定める「予防安全機能」を備えた車のこと。
交通事故の防止や事故発生時の被害軽減のための装備を搭載した車に対し、「セーフティ・サポートカー(サポカー)」「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」を認定。
参照:サポカー・サポカーS(安全運転サポート車)のWEBサイト

また、2019年にフルモデルチェンジを行うとの情報もあります。

今後の動向に目が離せないハイブリッドカーです。

低燃費の理由は空力性能にあり

コンパクトカーの中でもトップクラスで燃費が良いのがアクアの魅力です。

アクア(2018年式)の燃費はJC08モードで最高38.0km/L。
※Lのみ38.0km/L。L以外のグレードは34.4km/L

その秘密は空力性能にあります。

後ほど紹介しますが、燃費の良し悪しには空力性能も関係しています。

簡単に説明すると、車は動くときに空気抵抗を受けます。

この抵抗を少なくするために流体力学に基づき、空力性能をさらに良くする装備をアクアは取り入れてことが低燃費に繋がっています。

アクアの低燃費を支える装備

  • トヨタのハイブリッドカーの象徴である「トライアングルシルエット」
  • ルーフパネルの形をカモメ形状断面にした「カモメルーフ」
  • タイヤ周りの空気の流れを良くする「エアロコーナー」
  • 空力性能とデザインを両立した「リヤルーフスポイラー&シャークフィンアンテナ」

※参考:トヨタ「アクア:走行性能」

車体だけではなく床下まで空力性能を高めた結果、燃費の向上に成功しました。

これらの技術が、アクアのコンパクトカー最高クラスの低燃費を実現させています。

あらためてアクアについてもう一度くわしく調べたいという人は、こちらの記事もご覧ください。

[関連記事]トヨタ・アクアの選び方!新車の人気色&グレードや中古車の注意点のサムネイル
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コンパクトハイブリッドカーとして、国内外で高い評価のトヨタ・アクア。この記事ではアクアの特徴やグレードごとの違いを解説し、あなたに合ったアクアを見つけるための情報をまとめています。また中古車を探したい人のためにおすすめの探し方もお伝えします。

アクアの実燃費を調査&解説

アクアの実燃費を調査&解説

一般的には、実際の燃費はカタログ表記の燃費の7割といわれています。

アクアの燃費は最高で38.0km/L(L以外は34.4km/L)。

その70%は26.6km(24.8km/L)になります。

それでは実際のアクアの燃費について、口コミを参考にしながらみていきましょう。

「アクアの燃費」に関する口コミ

ツイッターで「アクア 燃費」と検索をかけてみたところ、結論としては高評価でした。

アクアの燃費に関して悪く言う人は、少ない結果となりました。

アクアで2人乗ってリッター29.1キロって燃費良すぎwww
(引用:Twitterたろうさん)

アクア、やっぱり燃費良いなぁ〜((
(引用:Twitterくらっせ@クラッセ→さん)

代車のアクア燃費良すぎてびっくりした
でもブレーキはかなりカックンやな
仕事で乗ってるプリウスはそこまでカックンブレーキじゃないのに
(引用:Twitterug@FazerS2さん)

#乗ってる車名と長所と短所書いてけ

トヨタAQUA G

長所
とっても静か
見る角度によってかっこいい時と可愛い時がある
燃費めちゃめちゃいい
狭い道でもするする行ける

短所
歩行者に気づかれない
冬場はエンジンフル始動からの燃費悪い
加速悪い
狭い
(引用:Twitterたつやん ◢⁴⁶ 永遠の真夏七瀬推しさん)

しかし、自動車情報サイト「e燃費」でアクアの燃費に関する口コミを探したところ、マイナスの評価をしている口コミも見かけました。

口コミに対するコメントなどを見てみると「気温のせいでは?」などの意見があります。

タイトル:すごく燃費が悪いんです…

皆さんの書き込みを見て思うのですが、本当に燃費が悪いんです。
はじめの頃こそ(2014/08)22km/L前後だったのですが、最近は本当に燃費が悪く、表示で18km/L、実際は16km/Lくらいです。運転は普通ですし、町乗りもたまにしますが週1で30km往復とか走ります。平日は乗りません。1ヶ月点検に出してから調子が悪いのですが…たまたま何でしょうか?いったい何が行けないんでしょうか??
(引用:e燃費kao*****さん)

タイトル:寒さで燃費激減。

11月初めに給油した時は、27.24km/Lでしたが、今日(11/27)満タンに給油したら800km走行できず、燃費は24.53km/Lでした。燃費計の表示は25.7 km/Lでした。
始動時は常にエンジン走行となり、充電後にEV走行可能となりますが、走行中でもエンジン走行の時間が多くなったような気もします。
今日、タイヤもスタッドレスタイヤに交換しましたので、次回は冬モードでの燃費報告となります。
(引用:e燃費チャ*****さん)

燃費が悪くなる要因については、このあとの「カタログ値と実燃費に差が出るおもな原因は3つ」の章で解説します。

アクアの燃費は環境が悪かったりや車の不調、荒い運転をしない限りは20km/L~30km/Lの燃費を維持できることは間違いありません。

カタログ燃費と実燃費のランキング

画像引用:e燃費「2019年1月のJC08モード カタログ燃費燃費ランキング一覧」

こちらのe燃費の「カタログ燃費ランキング」では、アクアの実際の燃費は7割近く達成しています。

実際の燃費は、カタログ燃費の7割であることは間違いないといえます。

カタログ値はベストの数値=絶対ではない

自動車のカタログに表記してある燃費は、日常生活において出ることはありません。

何故なら、実際の走行では走るだけではなく曲がる、止まる、加速や減速を繰り返し行っているからです。

そのため、どうしてもカタログに表記してある燃費よりも実際の燃費は悪くなります。

加えて、ドライバーの運転のクセや、どれくらい荷物を載せて走行しているのかによっても燃費は変動します。

では「他メーカーの燃費はどうなのか?」を交えながら、アクアの実燃費について調査し、解説していきます

日産「ノート e-power」の燃費と比較

アクアで燃費に差が出るということは、もちろん他のメーカーの車でも燃費に差が出ます。

日産 ノート

たとえば、日産の「ノート e-power」の燃費は34.0km/L~37.2km/L。

その70%は23.8km/L~26.4km/Lです。

では、実際の燃費はどうでしょうか。口コミを見てみましょう。

タイトル:epowerメダリスト

一般道とバイパスと高速はクルーズコントロールで走行しました
燃費は1Lで27km走行しました
山道は21Lでした
(引用:e燃費きゅ*****さん)

タイトル:5ヶ月経過 燃費状況

全走行 約6000㎞(高速なし)のメダリストですが、19.4~24.9㎞/L・平均燃費 約22㎞/Lと成っています。
また、トリップコンピュータ燃費計が11~23%程甘い表示でした。3/20日産の対策ソフトにディラーで書替えし、今の所プラス5~9%となり効果確認中です。
皆様 e-Powerの燃費計精度は如何ですか? 参考にお教え頂けませんでしょうか。
(引用:e燃費hat*****さん)

ノート e-powerの燃費も荒い運転や環境の変化、エアコンの使用を控えればカタログ燃費の7割を維持出来ます。

つまり、運転技術や走行する環境などの影響を考えるなら、「カタログ値の7割」を実燃費として想定し検討すれば購入後も大きな誤差に戸惑うことはありません。

ここまで、アクアとノート e-powerの燃費を紹介しました。

次の章では、燃費に差が出る原因を説明します。

カタログ値と実燃費に差が出る主な原因

ではどうして燃費の良い車でも、カタログ値の燃費と実際の燃費に差が出るのでしょうか。

運転技術などドライヤーや走る道路以外で影響することとして、2つ原因が挙げられます。

カタログ値と実燃費の差を生む2つの原因

  1. 季節要因
  2. グレード(モデル)の違い

くわしく説明していきます。

(1)季節要因―暑い・寒い時期

燃費に差が出る要因として、季節が関係している場合があります。

1年の中で燃費が良い季節は春と秋。

平均気温が20度前後の時期が燃費が良いのです。

逆に燃費が悪い時期が夏と冬で、とくに冬は大幅に燃費が悪くなります。

その理由は2つあります。

冬に燃費が悪くなる2つの理由

  • エアコンの利用
  • エンジンの冷え

1つめに、冬はエアコンをたくさん使用します。

そのため車を暖めるために、エアコンを使用する頻度が上がる冬にガソリンの消費量が増えてしまうのです。

2つめは「エンジンの冷え」です。

エンジンは、ある程度暖かくなってからパワーを発揮します。

そのため寒い冬の時期は、回転数を上げてエンジンを早く暖める「アイドルアップ」を行う頻度が高くなります。

それが原因で燃費がさらに悪化してしまいます。

それ以外にも、空気の密度上昇によるガソリン噴射やエンジンオイルの冷えによって発生する抵抗から生じる燃費の悪化、エンジンを暖める暖気などさまざまな原因があります。

(2)グレード(モデル)の違い

グレードの違いも燃費の良し悪しに関係してきます。

アクアのグレードには大きく6種類ありますが、この中で最高燃費の38.0km/Lを誇るグレードは「アクア L」のみです。

それ以外のグレードは全て34.4km/Lの燃費です。

このようにグレードによって燃費が変わるため、車を購入する際はグレードをよく確認して購入しましょう。

アクアの実燃費について解説しました。

次にこの実燃費を向上させるコツをご紹介します。

アクアの実燃費を向上させるコツ

アクアの実燃費を向上させるコツは以下の3点です。

くわしく見ていきましょう。

【燃費向上のコツ①】急な加減速をしない

アクアに限らず、どんな車を運転する上でも大事なのが「急な加減速をしないこと」です。

車のガソリンは発進する時に多く使われます。

アクセルやブレーキペダルを踏み込む際には穏やかな力で踏み込むようにしましょう。

優しい運転が車の燃費を良くする秘訣です。

【燃費向上のコツ②】エコモードの特性を知り活かす

モードスイッチのエコモードを生かせば燃費は向上します。

この機能を使うことで、エンジン出力とエアコンの消費電力が抑えられるため、燃費が2、3km/Lは向上します。

細かい数字に見えますが積み重ねで大きな違いが出てしまうので、積極的に活用しましょう。

【燃費向上のコツ③】表示の意味を理解して走行に活かす

燃費の履歴を確認することで、エコな走行を身に付けることができます。

アクアには、グレード「L」を除いた全てのグレードにマルチインフォメーションディスプレイが装備されています。

アクアのコクピットにはマルチインフォメーションディスプレイが搭載され、エコ運転をサポートする情報が簡単にみられるようになっている。

画像引用:トヨタ「アクア:コクピット」

ドライブインフォメーションやエコジャッジ、燃費履歴をディスプレイで確認できます。

ディスプレイをこまめに確認することで、どんな運転が燃費の良い「エコ運転」なのかが自然と掴めるようになります。

自分の運転のクセを知ることで安全運転や事故を回避することにもつながるため、アクアを購入したらぜひ活用したい機能です。

【まとめ】アクアは燃費以外も優秀でおすすめ

各メーカーの低燃費車を紹介しましたが、燃費の良さからみてもアクアはおすすめの車種です。

決めてとしては、低価格で高性能の低燃費を体感出来るからです。

最安値が178万円で最高燃費が38.0km/Lというのは大きな魅力です。

そして、もう1つはコンパクトカーであることです。

コンパクトカーの良さは小回りが効いて、運転しやすいのが特徴的です。

一部のグレードで違いはありますが、最小回転半径が4.8mと小回りが効きます。

アクアはハイブリッドカーとしても、コンパクトカーとしても優秀だといえます。

あらためて記事の要点をまとめてみると、

この記事のポイント

  • アクアのカタログ燃費は最高38.0km/L
  • メリットはモードスイッチで走り方を選べること
  • デメリットは後部座席と荷室が狭いこと
  • 実際の燃費は20km/L~30km/Lだが充分に低燃費といえる
  • 優しい走り方とモードスイッチの駆使、ディスプレイのチェックで燃費は良くなる

アクアは燃費もよく、実際の燃費もカタログ値の燃費に引けを取らないくらい燃費性能は優秀なので、自信を持っておすすめ出来ます。

そして安全運転、モードスイッチ、ディスプレイをどう活用し運転するかで燃費はさらに良くなります。

低燃費で運転しやすいアクアで維持費を抑えながら、車のある生活を楽しみましょう。