remobii

きもちよく買おう、ここちよく乗ろう。

車はディーラーで買うべき?販売店とのちがいと特徴をくわしく解説

車 ディーラー

あなたは、ディーラーとほかの車販売店の違いを知っていますか?

日常的に使う機会が少ないだけに、わからないことも多いですよね。

しかし、ディーラーを上手く活用する方法を知らないと、

「なかなか信頼できるお店が見つからない」
「品質の良い中古車が見分けられるか不安」
「購入後の整備が任せられない…」

など、満足できる車選びや購入ができないかもしれません。

車にくわしくない人は、利用するメリットや中古車を買うとお得なのかを知らない人も多いと思います。

この記事では車を買うお店選びでつまづいているあなたのために、以下のポイントについて解説していきます。

この記事でわかること

自動車ディーラーの違いがわかり、どこのショップで購入すると安心か理解できるようにくわしくまとめています。

車の購入で悩んでいる人は、どうぞ最後までご覧ください。

ディーラーと車販売店の違い

ディーラーと車販売店の違いは端的にいうと、以下の通りです。

  • 自動車メーカーと特約店契約を結んだ販売店が「ディーラー」
  • 結んでいないのが「販売店(サブディーラー)」

以前は「中古車を買うのは販売店」というイメージでしたが、最近はディーラーでも中古車を取り扱っている場合がほとんどです。

おすすめの販売店は、購入する車の条件によって変わってきます。

それぞれで、取り扱っている車やサービスの内容が違うからです。

ディーラーは特定のメーカーの新車・中古車中心の販売なのに対して、販売店はさまざまなメーカーの車を取り扱っています。

それでは、下記からディーラーの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

ディーラーの特徴3つ

ディーラーには、以下のような3つの特徴があります。

ひとつずつ解説していきましょう。

(1)日本国内に多くの販売店を持っている

ディーラーは、日本国内に多くの販売店を持っています。

とくに人気や資本力のある自動車メーカーの車は、お店をたくさん構えても車が売れるので店舗数は多くなります。

圧倒的な店舗の数が、ディーラーの特徴のひとつです。

国内における登録車台数はトヨタが1位で、その数は147.1台(2018年度)でした。

2位の日産(42.6万台)、3位のホンダ(37.7万台)を大きく上回っています。

トヨタは、全国約5,000店舗を展開しています。(日産は約2,100店舗、ホンダは約2,216店舗)

仮に遠方の店舗に欲しい車があっても、近隣の店舗まで取り寄せてもらうことも可能です。

(2)特定のメーカーを中心に取り扱う

特定のメーカーに限ればディーラーは「新車・中古車ともに豊富な在庫が揃っている」といえます。

先ほど説明したように、ディーラーは特定のメーカーと特約店契約を結んでいるからです。

国内メーカーとの特約店契約においては、特定のメーカーの新車しか扱えません。

トヨタの中古車販売店を例にすると、トヨタの中古車は40,169台もの在庫があります。

しかし、その他の主要メーカーの車は合計しても10,618台しかありません。

特定のメーカーに特化していることも、ディーラーの特徴といえます。

ただし、複数の輸入車メーカーと特約店契約を結ぶ「ヤナセ」のようなディーラーも一部存在しています。

(3)新車・中古車のどちらも買える

ディーラーでは、新車・中古車のどちらも買うことができます。

ひと昔前までは「ディーラー=新車を買う場所」でしたが、近年では中古車を取り扱う店舗が増えてきました。

ディーラーの店舗には中古車販売部門も併設されていることが多く、トヨタの場合は全国約5,000店舗のうち約2,000店舗が中古車を取り扱っています。

中古車であっても多くの店舗で購入できる点も、ディーラーの特徴のひとつです。

[関連記事]トヨタの認定中古車「T-Value」はおすすめ?特徴と探し方を解説のサムネイル
トヨタの認定中古車「T-Value」はおすすめ?特徴と探し方を解説
トヨタの中古車とはいえ、購入するなら良質で保証のついた車がほしいものですよね。トヨタの「認定中古車」ならメーカー整備で安心です。この記事ではトヨタの認定中古車「T-Value」のメリット・デメリットを解説しおすすめできる人がどんな人かをわかりやすく説明します。

ディーラーで購入するメリット3つ

ディーラーで購入するメリットは、以下のとおりです。

順に説明していきますので、あなたにとってメリットとなるのかを考えながらご覧ください。

(1)中古車の保証内容が充実している

中古車の保証内容が充実している点が、ディーラーのメリットです。

新車だけではなく、中古車も保証が充実しています。

中古車の保証期間は「走行距離無制限の1年以上」であることが多く、有償で保証を延長することもできます。
(車両の条件によってはできないこともある)

保証の範囲も広く、エンジンやミッションといった重要な機構だけではなく、エアコン、カーナビといった消耗部品以外も含まれます。

一般的な販売店の場合、保証期間は「3ヶ月3,000km以内」、保証範囲は「エンジンやミッションなどの重要な機構のみ」がほとんどです。

長く広い保証が付いている点が、ディーラーで車を買う大きなメリットです。

[関連記事]中古車だからこそ保証が必要!お得な保証と損な保証の見分け方のサムネイル
中古車だからこそ保証が必要!お得な保証と損な保証の見分け方
中古車を購入するときに保証を外すと維持費が安くなったり、保証なしの中古車が激安で出回ることはよくあることです。その時に「保証なしの中古車を購入して大丈夫かな」と悩んでしまうことってありませんか?そこで「中古車保証」で理解しておいてほしい3つポイントについて解説していきます。

(2)特定のメーカーの車に精通した整備士がいる

特定のメーカーの車に精通した整備士がいて、安心して車を見てもらえることも、ディーラーの大きなメリットです。

工場などの設備が充実しているほか、メーカーと整備情報を共有しているからです。

ホンダの場合、「ホンダテクニカルカレッジ」という整備士の学校があります。

社内の資格を取得することもできるので、新入社員であってもそれなりの戦力になります。

現場には専用に開発された診断機や工具が揃っていて、メーカーと情報を共有するので判断が難しい不具合にも対応できます。

(3)どのお店で買っても中古車の品質が良い

中古車購入後のトラブルを最低限におさえられるのも、ディーラーで購入するメリットです。

これは「認定中古車」という制度があることが理由のひとつです。

日産の認定中古車公式ページ

画像引用:日産「認定中古車」

認定中古車とは、ディーラーが独自に定めた厳しい条件を満たした車両のこと。

新車からメンテナンスまで、ディーラーが手がけた下取り車を中古車として販売することが多いのも特徴です。

[関連記事]認定中古車で安心カーライフを!頼れる保証内容とメリット・デメリットのサムネイル
認定中古車で安心カーライフを!頼れる保証内容とメリット・デメリット
「認定中古車」ってよく聞くけど、どんな特徴があるのかよくわからないですよね。単なる中古車より「何となく良さそう」とは思うものの具体的に説明できない人も多いです。この記事では認定中古車の特徴や新車・通常の中古車とどう違うのかがくわしく解説しています。

ディーラーで購入するデメリット4つ

逆に、ディーラーで購入するデメリットは、以下の4つが挙げられます。

下記より、具体的に見ていきましょう。

(1)値引き額が少ない

新車の値引き額を重視するなら、ディーラーはおすすめできません。

販売店で購入するほうが、価格が安くなる場合が多いからです。

ディーラーは自動車メーカーから「値引き限界額」が定められているのに対して、販売店には限界額はありません。

販売店の販売経路は「自動車メーカー→ディーラー→販売店」の順ですが、販売実績が多い販売店ほど安く車を仕入れることができるのです。

つまり、販売店によっては大幅な値引きも期待できます。

値引き額が少ないことは、ディーラーのデメリットといえるでしょう。

ただし、値引き額こそ少ないですが、ディーラーはオプションを付けることで値引き額を上げることができます。

(2)中古車の販売価格は高め

中古車を価格重視で購入するなら、ディーラーはおすすめではありません。

ディーラーの認定中古車は、手厚く充実した保証や高品質な車両であることが強みです。

反面、高いサービス力や品質は中古車価格に上乗せされている点はデメリットといえます。

同等の条件のトヨタ・アルファードを例にした場合、ディーラーと販売店の販売価格は以下のような違いがあります。

【条件】年式:2016年式、走行距離2万km台、グレード:2.5S

  • ディーラー:372.6万円
  • 販売店:339.9万円

この例の場合、ディーラーの車体価格が30万円ほど高くなっていることがわかります。

中古車販売店よりも車体価格が高額になってしまうことが、ディーラーのデメリットです。

(3)絶版車や希少車は買えないことが多い

ヴィンテージカーなどの古い車を購入する場合、ディーラーは不向きです。

ディーラーは一定の品質を保たなくてはならず、壊れやすい低年式車を取り扱うのは難しいからです。

また、需要が少ないので、利益になりにくいことも影響しています。

たとえば、日産・ラシーンを購入したい場合、ディーラーでは全国に4台しか在庫がありません。

しかし、専門店には1店舗で12台もの在庫がありました。

同じ日産のパオでも、専門店には7台の在庫があるのにディーラーは0台でした。

絶版車や希少車の在庫がないかあっても少ないことが、ディーラーのデメリットです。

(4)修理コストが高い

修理にお金をかけたくない人にも、ディーラーは向いていません。

ディーラーの修理コストが高い理由は、交換部品のほとんどが純正品やメーカー指定のものだからです。

メーカーの名前を背負っているだけに、確実な部品を使います。

対して販売店は純正品だけではなく、OEM部品や中古部品も積極的に使います。
※OEM部品:純正に供給しているメーカーや新車時に採用されたメーカーがつくった部品

BMWの3シリーズで使われるエアコンフィルターを例にあげると、OEMパーツは4,500円ですが、純正品は7,140円です。

部品によっては、半額近くで売っているものもあります。

修理コストが高くなる傾向にあるのも、ディーラーのデメリットです。

ただし、修理や整備の内容によってはディーラーが安い場合もあるので、見積もりを取ってもらうようにしましょう。

ここまではディーラーと車販売店の違いを解説しました。

次の章では、日本にあるディーラーをご紹介します。

日本にあるディーラー一覧

日本にある自動車のディーラーは、大きく2つに分けられます。

まずは国産車メーカーのディーラーから紹介していきます。

国産車ディーラー

国産車メーカーのディーラーは、以下のとおりです。

※スマホで下記の表が見づらい場合は画面を横にしてご覧ください

自動車メーカー ディーラー
トヨタ トヨタ、トヨペット、トヨタカローラ、ネッツ、レクサス
日産 ブルーステージ(日産、日産モーター)、レッドステージ(日産サティオ、日産プリンス、日産チェリー)、レッド&ブルーステージ(日産ハイパフォーマンスセンター)
ホンダ Honda Cars
三菱 三菱モータース
マツダ マツダ、マツダアンフィニ、マツダオートザム
ダイハツ ダイハツ
スズキ スズキ、スズキアリーナ
スバル スバル、スバルショップ

簡単にディーラーといっても、自動車メーカーが制定した販売チャンネルに分かれています。

これは車のカテゴリーや顧客層が違うためで、現在では少しずつ統合されています。

たとえば、トヨタには4つの販売チャンネルがあり、販売されている車種は異なります。

しかし2025年には実質的に一本化して、国内全店で全車種を販売することを発表しています。

今後は国内のディーラーの競争の激化が予想されています。

外車ディーラー

次に主要な外車ディーラーの一覧をまとめました。

昔はヤナセのような輸入代理店に販売を任せるメーカーが多かったのですが、現在では日本法人を設立して販売の主導権をメーカーが持つようになりました。

※スマホで下記の表が見づらい場合は画面を横にしてご覧ください

自動車ディーラー ディーラー
ゼネラルモーターズ ゼネラルモーターズ・ジャパン(キャデラック・シボレー、ヤナセ)
クライスラー/
ジープ/ダッジ
FCAジャパン(ジープ)
テスラ テスラモーターズジャパン
メルセデスベンツ/
スマート
メルセデスベンツジャパン(メルセデスベンツ)
フォルクスワーゲン フォルクスワーゲングループジャパン
ベントレー フォルクスワーゲングループジャパン
BMW/MINI BMW JAPAN(MINIディーラー、ヤナセBMW)
アルピナ ニコル・レーシング・ジャパン
アウディ アウディジャパン(ヤナセオートモーティブ)
ポルシェ ポルシェジャパン
ボルボ・カーズ ボルボ・カー・ジャパン
ジャガー、
ランドローバー
ジャガー・ランドローバー・ジャパン
ルノー ルノー・ジャポン
プジョー、
シトロエン、DS
プジョー・シトロエン・ジャポン
フィアット、
アルファロメオ
FCAジャパン、チェッカーモータース、ガレーヂ伊太利屋
アバルト FCAジャパン
フェラーリ フェラーリ・ジャパン、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド、ガレーヂ伊太利屋
マセラティ マセラティ・ジャパン
プロトン キャロッセ
ランボルギーニ コーンズAG、ランボルギーニジャパン
ロータス エルシーアイ
ブガッティ ブガッティジャパン
TVR オートトレーディングルフトジャパン
RUF RTC
スカニア スカニアジャパン
アストンマーティン アストンマーティン・ジャパン・リミテッド
サーブ ピーシーアイ

外車ディーラーは、移り変わりが激しいことが特徴です。

今後も日本に新たに参入したり、撤退や統合したりするメーカーが現れるでしょう。

この章では、日本国内にある各自動車メーカーの一覧を記載しました。

各ディーラーの店舗の探し方

各ディーラーの店舗を探すには、オートックワンと各社のコーポレートサイトで調べるのが一番おすすめです。

この2つで検索する方法については、下記から説明していきます。

オートックワンでディーラー検索する方法

画像引用:「オートックワン」

ディーラー検索には使いやすいオートックワンが一番おすすめです。

次から、具体的に解説していきます。

検索機能が充実している

オートックワンは、検索機能が充実しています。

地図、地域、車種のいずれかの条件でディーラーを検索することができます。

希望する車種からディーラーを探す場合の方法は、次のとおりです。

トヨタ・プリウスを検索する場合

  1. オートックワンにアクセスする
  2. TOP画面の「ディーラー検索」をクリック(スマホならタップ)する
  3. 「車種から探す」をクリックする
  4. 「トヨタ」から「プリウス」にチェックを入れる
  5. 範囲を絞る場合は下の「都道府県を選択」で絞りたい地域にチェックを入れる
  6. 「検索する」をクリックする
  7. 検索結果が表示される

検索機能が充実していることが、オートックワンが使いやすい理由のひとつです。

各店舗の特徴やキャンペーン内容が知れる

オートックワンは、各店舗の特徴やキャンペーン内容を知ることができます。

ディーラーの検索だけではなく、店舗の情報まで表示されます。

検索結果から店舗情報を調べる方法

  1. 先ほどの手順でディーラーを検索
  2. 「リスト表示」または「地図表示」から調べたい店舗を選ぶ
  3. キャンペーン情報は「イベント・キャンペーン」をクリックする

店舗情報は、「店舗トップ」「取り扱い車種」「スタッフ紹介」から知ることができます。

各店舗の特徴やキャンペーン情報を知れる点も、オートックワンの使いやすさの理由です。

新車の見積もりができる

オートックワンは、新車の見積りもできます。

見積もりを取るための手順は、次のとおりです。

プリウスの見積もりを取る場合

  1. オートックワンにアクセスする
  2. TOP画面の「新車見積もり」をクリック
  3. 「トヨタ」をクリック(ボディタイプのハッチバックからでも可能)
  4. プリウスのアイコン下にある「新車見積もり(無料)」をクリック
  5. 指定のグレードか「グレードを指定しない」にチェック
  6. ユーザー情報を入力し「確認画面へ」をクリック
  7. 入力事項を確認し「見積もりを依頼(無料)」をクリック

手軽に新車の見積もりができることも、オートックワンが使いやすい理由のひとつです。

その他に各ディーラーを検索する方法

オートックワン以外でディーラーを検索するには、以下のサイトがあります。

※スマホで下記の表が見づらい場合は画面を横にしてご覧ください

D-Ucar
  • TOP画面の「中古車ディーラーで条件を指定して探す」
    または
  • 「近所の販売店から探す」に条件を入力して検索する
グーネット
  1. TOP画面の「中古車販売店」を選択
  2. 探したい地域にチェック
  3. 「チェックした地域で販売店を絞り込む」をクリック
  4. 「販売店の特徴」の項目にある「ディーラー」にチェック
  5. 「この条件で検索する」をクリック
各コーポレーションサイト 【例:日産の場合】
  1. TOP画面の「販売店検索」をクリック
  2. 「住所または駅名」または「現在地から探す」をクリック

購入したい車のメーカーがすでに決まっているなら、各コーポレーションサイトを活用すると良いでしょう。

決まっていない場合は、D-Ucarやグーネットがおすすめです。

まとめ

ここまで、ディーラーと車販売店の違いやディーラーの特徴や店舗の探し方を紹介してきました。

これまでお伝えしたディーラーに関する情報をまとめると、以下のようになります。

「ディーラー」のポイント

  • 自動車メーカーと特約店契約を結んだ販売店のこと
  • 国内に多くの店舗をもつ
  • 新車・中古車のどちらも買える
  • 中古車の保証が充実している
  • 値引きが少ない
  • 中古車の販売価格は高め
  • 絶版車や希少車は買えないことが多い
  • 修理コストが高い
  • ディーラーを検索するならオートックワンがおすすめ

どこのショップで購入するか決まったのなら、ぜひ店舗へ足を運んでみてください。

車の品質が気になる人には「認定中古車」がおすすめです。

[関連記事]トヨタの認定中古車「T-Value」はおすすめ?特徴と探し方を解説のサムネイル
トヨタの認定中古車「T-Value」はおすすめ?特徴と探し方を解説
トヨタの中古車とはいえ、購入するなら良質で保証のついた車がほしいものですよね。トヨタの「認定中古車」ならメーカー整備で安心です。この記事ではトヨタの認定中古車「T-Value」のメリット・デメリットを解説しおすすめできる人がどんな人かをわかりやすく説明します。

車の購入では価格に加えて信頼できるお店かどうか、も大切なポイントです。

気になる車について気兼ねなく質問できるか、相談できるかなどお店自体もしっかり見極めるようにしましょう。

安心できる中古車を検索