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誰でも運転しやすい車とは!?失敗しない選び方とおすすめ車種を紹介

運転しやすいクルマ

「車の運転は苦手!でも乗らざるをえない…」

運転が苦手な人にとって、通勤時間の混んだ道を走ったり、スーパーのせまい駐車場での駐車は苦痛ですよね。

車をぶつけてしまえば修理に数万円、もし相手がいる事故だったら…毎日の生活に必要とはいえ、不安を感じるものです。

しかし最近の車は、多くの人が不安に感じる運転をサポートするたくさんの機能を備えています。

たとえば、混雑した道でも車間距離を一定に保つ、難しい縦列駐車をアシストするなど。

また、実は特別な機能がなくても3つのポイントを押さえるだけで「運転しやすい車」を選ぶことができます。

それが、

運転しやすい車のポイント!

小回りが利く

車幅が把握しやすい

ドライバー負担が少ない

の3つです。

苦手な運転が少しでも快適になるような、自分に合った車を選ぶことが大切です。

安全に長く乗れるほうが、断然家計の助けになるはずです。

今回のこの記事では、車選びで重要なポイントとおすすめの車種を紹介していきます。

最後まで読めば、あなたにぴったりの「運転しやすい車」が見つかります。

運転しやすい車のポイントは「小回り」と「車幅」

始めに挙げたように運転しやすい車を選ぶポイントは次の3つです。

  • 小回りが利くこと
  • 車の幅を把握しやすいこと
  • ドライバーに負担が少ないこと

小回りが利く車で、その車幅を把握しやすければ、カーブ時に側面をぶつけてしまう事故も防げます。

また、事故の大半がドライバーの注意が足りなかったことが原因です。

ドライバーの負担を減らすことで、集中が切れてしまうのを防ぐ助けにもなります。

では具体的にどんな車種を選べば良いのかをくわしく説明していきます。

車の幅と小回りを知れば、カーブ時の接触を防げる

曲がり角でガリガリと車の側面を削ったり、縁石に乗り上げたりするのは車の横幅やどれくらい小回りが利くかを把握できていないからです。

ほかに初心者や運転が苦手な人に多い事故が「駐車時にゴツンとやってしまった」というものです。

これは車の前後の幅(長さ)を把握していないことで起こります。

ほんの10センチ角の傷でもいざ修理しようとすると3万円前後もかかってしまいます。

また、車の傷は気にしない人も、歩行者や自転車を巻き込むような事故ならどうでしょうか?

重大な人身事故を起こしてしまえば、人生が変わってしまうこともあるのです。

車の幅や小回りが利く範囲をしっかりと把握できれば、落ち着いて回りの状況を確認する余裕も生まれます。

つまり、以下の3つの基準で車を選ぶことで事故のリスクを減らすことができると言えます。

車の幅と小回りの効きを把握しやすい車の特徴

狭い場所での駐車が多い人
⇒ボンネットが短い小型車

細い路地での運転が多い人
⇒最小回転半径が小さい車

荷物を載せたり距離を走ることがある人
⇒(小型車でなくても)車幅を把握しやすい車

また、運転しやすい車を選ぶにはもう1つ大切なポイントがあります。

余裕をもって運転するには負担を軽くすることが大切

運転しやすい車の特徴の1つとして、「ドライバーへの負担が少ないこと」も挙げられます。

ドライバーへの負担が少なければ、運転中の集中力を高めることにもつながり、ひいては大きな事故に遭うリスクを減らせるのです。

とくに前方や周囲の安全を確認するために身をよじったりしなくて良い、視界が広く確保されている車が理想的です。

また、シートの座り心地や自分に合わせた設定ができるよう配慮されているかも注目するポイントです。

では実際にはどんな車種がおすすめなのか紹介していきます。

運転しやすいおすすめの車

ここまでで、「小回りが利くこと」「車の幅を把握しやすいこと」「ドライバーの負担が少ないこと」が運転しやすい車のポイントだと説明してきました。

そのうえで具体的な車の特徴を3つ挙げました。

それではここからは実際にどの車種がおすすめなのかを見ていきましょう。

普通車と軽自動車に分け、それぞれおすすめの5車種を挙げています。

【ボンネットが短く、前後の視界が開けている車(普通車)】

アクア(トヨタ)

トヨタ アクア

最小回転半径 4.8m
燃費(JC08モード) 33.8km/L~38.0km/L

▼ポイント

・トヨタを代表するハイブリッドカーのコンパクトカー

・運転しやすい車で、燃費も気になる方におすすめ

パッソ(トヨタ)

トヨタ パッソ

最小回転半径 4.6m
燃費(JC08モード) 24.4km/L

▼ポイント

・シートにドライバーの負担を減らす工夫あり

ヴィッツ(トヨタ)

トヨタ ヴィッツ

最小回転半径 4.5m(1Lエンジン)
燃費(JC08モード) 17.2km/L~34.4km/L

▼ポイント

・ドアミラー横に大きな三角形の窓があり、サイドミラーが見やすく車線変更時に助かる

フィット(ホンダ)

ホンダ フィット

最小回転半径 4.7m
燃費(JC08モード) 19.0km/L~21.0km/L

▼ポイント

・パワーがあり、加速がよく、高速道路での走行もラクラク

マーチ(日産)

日産 マーチ

最小回転半径 4.5m
燃費(JC08モード) 18.4km/L~23.0km/L

▼ポイント

・シートリフター機能で視認性アップ

【ボンネットが短く、前後の視界が開けている車(軽自動車)】

 N-BOX(ホンダ)

ホンダ N-BOX

最小回転半径 4.5m(FFの場合)
燃費(JC08モード) 23.0km/L~25.4km/L

▼ポイント

・高さのあるハイトタイプの軽自動車のため、運転席からの見やすさはミニバン並み

ムー(ダイハツ)

ダイハツ ムーヴ

最小回転半径 4.4m
燃費(JC08モード) 25.6km/L~27.6km/L

▼ポイント

・運転しやすいようにシートを細かく調節可能

タント(ダイハツ)

ダイハツ タント

最小回転半径 4.4m
燃費(JC08モード) 24.6km/L~27.4km/L

▼ポイント

・左右後方に障害物が近づくと、ブザーで知らせてくれる機能あり

ワゴンR(スズキ)

スズキ ワゴンR

最小回転半径 4.4m
燃費(JC08モード) 25.4km/L~30.4km/L

▼ポイント

・エコドライブアシスト機能あり

エブリイワゴン(スズキ)

スズキ エブリィワゴン

最小回転半径 4.1m
燃費(JC08モード) 14.6km/L

▼ポイント

・軽1BOXタイプでラゲッジスペースが広い

ここまでで運転しやすい車のポイントをお伝えしてきましたが、実は小回りが利く車は小型車ばかりではありません。

次にその点についても説明しましょう。

大きめの車と小回りは両立できる! 

車の運転が苦手な人には小回りの利く小型の車がおすすめです。

しかし、二世帯で暮らしていたり子どもの多い家庭の場合、4人乗り・5人乗りの車では全員を乗せることができません。

大家族でもみんなが乗れて、運転しやすい車はないのでしょうか。

じつは大きな車でも小回りの利く車種は存在します。

ミニバンなどの大きな車でも最小回転半径が小さければ、小回りが利くのです。

車の最小回転半径の平均値は5.3mです。

この数値が5.3mより小さい車であれば、小回りの利く車と言えます。

小回りの利くミニバンを3車種ご紹介します。

【ミニバンで最小回転半径が小さい車】

シエンタ(トヨタ)

トヨタ シエンタ

最小回転半径 5.2m
燃費(JC08モード) 15.4km/L~28.8km/L

▼ポイント

・低床設計で乗り降りがしやすい

 

フリード(ホンダ)

ホンダ フリード

最小回転半径 5.2m
燃費(JC08モード) 17.6km/L~26.6km/L

▼ポイント

・ミニバンにもかかわらずコンパクトで画期的なほど車体が小さい

ステップワゴン(ホンダ)

ステップワゴン

最小回転半径 5.3m
燃費(JC08モード) 15.0km/L~15.4km/L

▼ポイント

・3列目シートの床下収納で大きな荷物もラクラク運ぶことができる

ここまでで小回りが利くのは小さな車だけではないことをお伝えしました。

週末に家族で遠出する場合にも、大きな車があると便利です。

運転のしやすさに配慮された車種を選べば、運転に苦手意識があるあなたも安心して乗ることができます。

運転のしやすさには内装も重要

ここまでは車のサイズや機能面での運転のしやすさを説明してきました。

しかし、じつは運転のしやすさには内装も重要な役割を果たしているのです。

具体的には、シートやハンドルの位置を自分に合わせて細かく調整できるかどうか、という点です。

これは、「ドライバーの負担が少ないこと」というポイントに関係します。

さらに、最新の車種には、運転を助けるさまざまな機能も付いています。

運転しやすさにつながる最新機能についてもこの章で紹介していきます。

シートの高さやハンドルの位置が調整できる

シートの高さやハンドルの位置が調整できれば、よりリラックスした体勢で運転できます。

これは小柄な女性など、体格的に車に苦手意識がある人には必須と言えます。

体格に合わせて調整できれば、車の操作が無理なくスムーズにできるようになります。

例えば、背が低くてもシートを高くできれば、視界は広がります。

無理に体を動かして周りを見ようとしなくても良いので、体力的な負担も減らすことができます。

運転を助けてくれるさまざまな機能

運転に苦手意識を持つ人には車自体にあまり興味がない人も少なくありません。

そんなあなたのために最新のカーオプションにはどんなものがあるか、安全機能を中心に紹介します。

コーナーガイドセンサー

コーナーガードセンサーは、バンパーに付いている円いものです。

センサーで障害物を発見し、縦列駐車や車庫入れで障害物に当たりそうになった場合に、音を発して警告してくれます。

価格は15,00020,000円です。

バックモニター

バックモニターは、その名の通りバックを見るモニターで車庫入れを助けてくれます。

バックモニターの価格は、13,00018,000円です。

ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール/車間自動制御システム)

ACCは車間距離を保ってくれるシステムです。特に高速道路で走行しているときに役立つでしょう。

こちらはオプションではなく、車種によって標準装備されています。

ただし車両本体価格はACCが付いていない車種より、ACCが付いた車種の方が高くなるでしょう。

事故があれば修理代で何万円も飛んでいきます。自分も痛い目に遭い、体が不自由になるかもしれません。

他の人を傷つけてしまえば、たくさんの賠償が発生し、犯罪者になってしまうかもしれません。

そうした代償に比べれば、こうした安全機能をつけたほうが結果的には安く済むといえるでしょう

もちろんエアバッグやシートベルトの確認も忘れずに行いましょう。

車高の高さは、車庫入れや運転時間を考えて

車高の高さも運転しやすさに影響します。

車高の高い車は視認性が優れていて、車高の低い車は車高の高い車に比べ視認性が劣ります。

しかし運転する環境も考慮しなければなりません。詳しく説明しましょう。

車高の高い車は運転しやすい

実は車高の高い車も運転しやすいです。

車高の高い車は視界が高く広く見渡せるので、一般的に空間認知能力に自信のない人が多いと言われる女性にもおすすめです。

俯瞰できるので周囲の状況に気づきやすく、事故防止にも有効とされています。

運転で疲れにくく長時間運転する人向けです。

ただし車高の高い車は、小回りへの影響が出る車種もあります。

さらに、強風・台風・悪路で車が横転することも稀にあります。

毎年台風が来る地域、強風が吹く地域にお住まいの方は考えた方がよいかもしれません。

悪路を走る人も考慮したほうがよいでしょう。

高齢者が車に乗り込むのも車高の低い車に比べて大変かもしれません。

車高が高い車に高齢者が乗り込む時には、ステップを上がらなければいけない場合があるからです。

高齢者が車を利用する場合は、そのことも考慮に入れましょう。

車高が高く小回りの利く車種

車全体の車高は平均するとだいたい1,500mmです。

これよりも高い場合に、車高が高いといえるでしょう。

たとえば、車高が高く小回りが利く車ではホンダのフィットをあげることができます。

フィットの車高は1525mmです。

同じく先ほどご紹介したホンダのフリードも車高が高く小回りの利く車といえます。

フリードの車高の高さは1,710mmです。フリードの最小回転半径は、5.2mです。

そして軽自動車でも車高が高く、小回りが利いて運転しやすい車があります。

主なおすすめの車種は以下のようになります。

【車高が高く小回りの利く車(軽自動車)】

ハスラー(スズキ)

スズキ ハスラー

車高 1,665mm
最小回転半径 4.6m
燃費(JC08モード) 25.6km/L~30.4km/L

▼ポイント

・かわいいカラーバリエーションで人気の車種

キャスト(ダイハツ)

ダイハツ キャスト

車高 1,600mm
最小回転半径 4.7m
燃費(JC08モード) 24.6km/L~26.8km/L

▼ポイント

・衝突を回避するスマートアシストを装着

立体駐車場を利用する頻度が高い方は車高の低い車

車高の低い車は小回りが利くことが多いです。

機械式立体駐車場に入らないケースもほとんどなく、駐車スペースの自由度が高いといえます。

機械式駐車場は、車高が1,550mm以下と制限されている場合があります。

車高が低い車であれば、折りたたむアンテナ部分を含めても問題なく機械式駐車場を利用できるでしょう。

先述した通り、車高の低い車は高齢者も乗り込みやすい車が多いです。

ステップを登るような動作は必要なく、腰を屈めるだけでよいからです。

しかし車高の高い車と比べて、視認性はよくありません。

死角となる部分が多く、カーブ時に接触するリスクは増えるでしょう。

また、積載スペースが小さく買物の荷物などを運ぶのには向かないこともデメリットとしてあげられます。

車高が低く小回りの利く車種

車高が低く小回りの利くクルマといえば軽自動車が代表的です。

アルト(スズキ)

スズキ アルト

車高 1,475mm
最小回転半径 4.2m
燃費(JC08モード) 24.6km/L~33.2km/L

▼ポイント

・衝突被害軽減ブレーキ・レーダーブレーキサポートを搭載

ミライース(ダイハツ)

ダイハツ ミライース

車高 1,475mm
最小回転半径 4.2m
燃費(JC08モード) 32.2km/L

▼ポイント

・衝突回避のためのスマートアシストを搭載

ピクシス エポック(トヨタ)

トヨタ ピクシスエポック

車高 1,500mm
最小回転半径 4.4m
燃費(JC08モード) 32.2km/L

▼ポイント

・軽自動車のなかでも室内スペースが広い

自分の用途に合った車選びをしよう

運転が苦手な人、慣れていない人が車を買うことになった理由はさまざまでしょう。

子供の送迎、買い物、通勤などが理由かもしれません。用途によってふさわしい車は違ってきます。

家族が少なければ車の幅が把握しやすく、小回りの利くコンパクトカーや軽自動車が良いでしょう。

家族が多ければ、小回りの利くミニバンのほうが使い勝手が良かったりします。

また住環境によっても選ぶべき車は変わります。

道が荒かったり、毎年強風・台風に見舞われたりする地域では車高の高い車は避けたほうが良いでしょう。

細い道が多い住宅街に住んでいるのであれば、小回りの利く軽自動車かコンパクトカーがおすすめです。

これらを踏まえて、さらに自分の体格に合う車を探すと自然と選択肢は絞られてくるはずです。

そこから燃費、最後にデザインという具合で選んでいけば、自分に合った車が見つかるでしょう。

この記事が、車を運転することを苦手に感じているあなたのお役に立つことを願っています。