きもちよく買おう、ここちよく乗ろう。

中古ハイブリッドカーを徹底解説!特有の注意点と特徴別おすすめ車種

ハイブリッドカーのイメージ

ハイブリッドカーも珍しくなくなり、「自分も次はハイブリッドカーにしようかな」と考えている人も多いのではないでしょうか。

新車で購入するにはまだ価格が高いため、中古車で検討する人も少なくありません。

しかし、ハイブリッドカーには精密な機器が積まれているため、中古車で購入する場合にはガソリン車の場合とは異なるリスクが存在します。

車両本体価格やデザイン、カタログ燃費だけで選んでしまうと後から高額な修理費が必要になったりして損をする場合があるのです。

そんなリスクを可能なかぎり避けるためにも、この記事では以下の内容を解説していきます。

まずは中古車でハイブリッドカーを購入する場合に知っておくべきポイントと注意点について解説していきます。

すぐにでもおすすめの車種が知りたい人は上の囲みのなかからきになる項目を選んで読み進めてみてください。

良質な中古ハイブリッドカーをさがす

中古ハイブリッドカーのポイント&注意点4つ

ハイブリッドカーのイメージ

ここではハイブリッドカーの中古車を探す場合に知っておくべきポイントを紹介していきます。

おもなポイントは以下の4点です。

選ぶ中古ハイブリッドカーの種類にかかわらず、上記のポイントをチェックしておくことで不測の故障を避けることができます。

それぞれのポイントについてくわしくみていきましょう。

1.走行距離は1年で1万kmを基準に状態をよく確認

走行距離と年式のバランスが悪い車のイメージ

一般的に、1年あたりの走行距離が1万kmを超えると「過走行車」と呼ばれます。

中古車購入時には、登録年と走行距離をよく確認しましょう。

たとえば走行距離が2万5千kmで、新車登録から1年半しか経過していない場合には過走行となります。

新車購入時のメーカー保証は、トヨタの場合は「5年間あるいは10万km走行時点のいずれか早い方」です。

このことからも10万kmを超えると、故障の可能性が増えることが読み取れます。

10万kmを超える中古ハイブリッドカーは選ばないようにしましょう。

また、ハイブリッドカーの走行用バッテリーの交換は高額になることで知られています。

プリウスの場合、19万km走行後に交換で約17万円かかったケースもあります。

12万kmで走行用バッテリーの交換を余儀なくされたケースもあります。

過走行で問題になるのは部品の劣化です。

中古ハイブリッドカーを選ぶ際に確認しておきたい過去の修理記録は以下の通りです。

確認すべき修理記録

  • CVTオイル交換
  • タイミングベルト
  • オートマチックトランスミッション(特に多走行の場合)
  • 電装用バッテリー

点検記録簿が確認できないハイブリッドカーの購入は避けたほうが無難です。

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2.修復歴車や水没車・雪害車は避ける

修復歴車のイメージ

冠水など水による被害はハイブリッドカーの寿命を縮めます。

水没車や雪害車の購入は安くても避けるようにしましょう。

水没車の修理費用は、車種により開きがありますが目安は以下の通りです。

水没車の修理費用の目安

  • 床下までの浸水:25万円〜
  • シートまで浸かった場合:50万円〜
  • エンジンやトランスミッションなどの修理:100万円〜

ハイブリッドカーはそのシステムの多くの部分が電子化されていて、複雑な電気系統で制御されています。

車種によってはバッテリーからモーターまでを接続する高い電圧の電気系統でシステムが制御されているのです。

水による害以外にも、車体の骨格部分に損傷があったことを示す修復歴車の購入も控えましょう。

電子化されたシステムが突然故障するリスクを避けて中古ハイブリッドカー選ぶことをおすすめします。

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3.中古車でもきちんと保証をつける「最低半年は必要」

ハイブリッドカーはハイブリッドシステムが故障することはほとんどなく、駆動系のバッテリーを交換する必要もありません。

しかし万が一の不測の故障に備え、中古ハイブリッドカーを選ぶ場合にはディーラー保証付きの中古車を選ぶと安心です。

中古車の抱える問題は半年も乗れば一通り分かる、といわれています。

ディーラー保証でなくても、最低でも半年間は保証がついている中古ハイブリッドカーを選ぶことが大切です。

さまざまな種類のディーラー保証が市場に出回っていますが、その中でおすすめなのが「T-valueハイブリッド」です。

トヨタの認定中古車「T-Value」にハイブリッド車専用の認定項目を追加した「T-Valueハイブリッド」がある。画像引用:GAZOO「T-Valueについて」

T-valueハイブリッドのくわしい内容を表にまとめました。
※スマホで以下の表が見づらい場合は画面を横にしてご覧ください

U-Carハイブリッド保証 保証期間内はハイブリッド機構を無償修理。
保証期間は初年登録年月から10年目まで、もしくは3年間のいずれか長いほう。
ただし、累計走行距離が20万kmまで。
ハイブリッドシステム診断書 ハイブリッドシステムを綿密に診断して、診断書を発行
まるごとクリーニング シートを外して室内をくまなく洗浄&消臭。
外装・エンジンルームも清掃。
車両検査証明書 修復歴やわずかな傷もわかる
ロングラン保証 保証期間は販売店によってかわる

検討中の中古ハイブリッドカーの保証内容をぜひ確認してみてください。

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4.不人気なカラーやグレードがねらい目

人気色不人気色のイメージ

不人気なボディカラーやグレードを探すと、条件が良いにもかかわらず安価な中古車を見つけやすくなります。

たとえばプリウスなら「サーモテクトライムグリーン」はその派手な印象からか不人気色とされています。

中古車検索サイトで見つけたプリウスを、表で比較してみましょう。
※スマホで以下の表が見づらい場合は画面を横にしてご覧ください

プリウス
(Sツーリングセレクション)
プリウス
(Sツーリングセレクション)
カラー サーモテクトライムグリーン
年式 2016年 2016年
走行距離 1.9万km 8万km
価格 149.9万円 159万円

このように若干ですが品質のわりに安いことがわかります。

求める車種の中古車在庫が多く選択肢が豊富な場合は、一度不人気色を検討してみることをおすすめします。

次にハイブリッドカーの人気ランキングをみていきましょう。

ハイブリッドカーの最新の人気ランキングと傾向

ここでは自販連の統計を元に、最新のハイブリッドカー人気ランキングをご紹介します。

※スマホで以下の表が見づらい場合は画面を横にしてご覧ください

車種名
(メーカー)
販売台数
(台)
1位ノート
(日産)
48,410
2位プリウス
(トヨタ)
47,179
3位アクア
(トヨタ)
43,788
4.
セレナ
(日産)
38,866
5.
シエンタ
(トヨタ)
35,365
6.
ヴォクシー
(トヨタ)
33,918
7.
カローラ
(トヨタ)
32,088
8.
ヴィッツ
(トヨタ)
31,463
9.
フリード
(ホンダ)
31,100
10.
フィット
(ホンダ)
29,887

日本自動車販売協会連合会の2019年1月~4月のデータを基に集計

1位のノートe-power(日産)は、ガソリンで走る電気自動車です。

ノートe-POWER

バッテリーの容量が大きくモーターならではのスムーズな発進・停止が特徴です。

ワンペダルで加減速や停止ができるとして人気があり、走りの楽しさと燃費性能の良さで売れ行きを伸ばしています。

ノートe-powerの実燃費は21.11km/L、同じコンパクトカーであるアクア(23.40km/L)やヴィッツ(25.26km/L)に比べ多少燃費性能が劣ります。

しかしながら、充電の必要のない電気自動車としてエコカーのイメージとワンペダル操作が受けて堂々の1位です。

また2位プリウス(トヨタ)、3位アクア(トヨタ)、8位ヴィッツ(トヨタ)は燃費性能のすぐれた車種として強い人気を誇っています。

ボディタイプでいえば以下のようなミニバンがランキングの上位を占めています。

人気のミニバン車種

  • 4位セレナ(日産)
  • 5位シエンタ(トヨタ)
  • 6位ヴォクシー(トヨタ)
  • 9位フリード(ホンダ)

中古ミニバンをさがしてみる

また、ミニバンと同様に4車種のランクインでコンパクトカーのニーズの高さがわかる結果となっています。

人気のコンパクトカー車種

  • 1位ノートe-power(日産)
  • 3位アクア(トヨタ)
  • 8位ヴィッツ(トヨタ)
  • 10位フィット(ホンダ)

中古コンパクトカーをさがしてみる

では中古ハイブリッドカーを4つのカテゴリー別にみていきましょう。

4つのタイプ別おすすめのハイブリッドカーを紹介

ハイブリッドカーはガソリンと電気など、2つ以上の動力をもとに走る車のこと。

ここでは以下の4つのカテゴリーに分けて、おすすめのハイブリッド中古車をご紹介していきます。

ハイブリッドカーは1997年に量販型プリウスが発売になって以来、徐々に種類が増えています。

お値段重視、走り重視など、幅広いニーズに応えられるラインナップが登場しています。

上記のカテゴリーからあなたの要望にあった中古ハイブリッドカー【3選】を選び、読み進めてみてください。

では、それぞれのカテゴリーごとにくわしくみていきましょう。

1.100万円以下で買えるハイブリッドカー【3選】

ここでは100万円以下で購入できる、おすすめの中古ハイブリッドカーを紹介していきます。

ここでおすすめする3車種は以下の通りです。

100万円以下購入できるおすすめの3車種

イグニスから順にくわしい情報をみていきましょう。

イグニス(スズキ)

スズキ イグニス

新車価格
(標準グレード)
138.2万円
中古車相場 45.9万円~179.9万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
3,700×1,660×1,595
(mm)
定員 5人
燃費
(カタログ/実燃費)
28.8km/L / 18.16km/L
おすすめのグレード HYBRID MZ 4WD

グーネット参照
※実燃費はe燃費を参照
※公式サイトはこちら

イグニスは、全長3700ミリでコンパクトカーの中でも一回り小さなボディでありながら、クロスオーバーSUVという唯一無二の存在です。

小回りのきくコンパクトカーサイズ、人気のクロスオーバーSUV、魅力的な価格帯といった理由から、運転のしやすさや実用性で満足感の高い一台です。

四輪駆動車も選べます。

ライバル車は同じコンパクトカーのアクアフィット です。

新車価格の手頃さではイグニスに軍配が上がります。

おすすめのグレードは、車や歩行者を事前に検知して衝突被害を軽減する機能である「デュアルカメラブレーキサポート」など安全装備を搭載している「HYBRID MZ」です。

HYBRID MZはセーフティパッケージ搭載車で、クルーズコントロールも装備されていて、長距離のお出かけをする人は必見です。

通勤や通学など日常使いはもちろん、週末にはアウトドアで行動範囲を広げたいユーザーにおすすめの車です。

アクア(トヨタ)

トヨタ アクア

新車価格
(標準グレード)
178.5万円
中古車相場 24.9万円~253.8万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,050×1,695×1,455
(mm)
定員 5人
燃費
(カタログ/実燃費)
38km/L / 24.45km/L
おすすめのグレード G

グーネット参照
※実燃費はe燃費を参照
※公式サイトはこちら

アクアは、プリウスよりやや小さいハイブリッド専用のコンパクトカーです。

優れた燃費性能と購入しやすい価格帯が人気の理由であり、幅広い層からの支持を得ています。

ただし、アクアは全高が低い設計のために後部座席がやや狭く、まるで軽自動車のような居住性と感じる人もいます。

またインテリアが貧相だという声もあります。

そのため、主に3名程度までの少人数で利用する人におすすめです。

おすすめのグレードはGです。

安全装備としてトヨタセーフティセンスが標準装備のうえ、スマートエントリーシステムが搭載されているからです。

アクアのライバルといえばフィットでしょう。

アクアとフィットの違いはその最高出力の差です。

アクアは74ps(54kW)の一方でフィットは110ps(81kW)です。

フィットのほうが軽快な走りを期待できます。

アクアは、トヨタのハイブリッドカーを割安に試したい人、走りを楽しめない市街地走行が多く、車は移動手段だと割り切っている人におすすめの車です。

フィット(ホンダ)

ホンダ フィット

新車価格
(標準グレード)
169.9万円
中古車相場 9.5万円~230万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
3,990×1,695×1,525
(mm)
定員 5人
燃費
(カタログ/実燃費)
37.2km/L / 23.22km/L
おすすめのグレード Lホンダセンシング

グーネット参照
※実燃費はe燃費を参照
※公式サイトはこちら

フィットは、家族で快適な空間を過ごしたい人におすすめです。

コンパクトカーの中でも根強い人気があります。

快適性を求めた車内空間や収納は高い評価を得ています。日常的に5人乗りとして十分利用できる広さです。

フィットのライバルはアクアですが、室内の快適さでフィットは優っています。

またハイブリッド車においては、その加速性能の高さに定評があります。

追い越しや高速走行にも十分対応できます。コーナリングが安定している点も評価が高いです。

ただし、ブレーキが滑らかとはいかない点が欠点です。

ゆっくりとブレーキをかけてもガクッと止まることがあります。

おすすめのグレードはLホンダセンシングです。

安全装備が標準搭載されているモデルなので、毎日の運転に安心して利用できます。

2.さらに安価な軽自動車ハイブリッドカー【3選】

ここでは、さらに安価な軽自動車の中から選んだおすすめの中古ハイブリッドカー3選をご紹介します。

現在までのところ、スズキだけが軽自動車のハイブリッドカーを販売しています。

それでは順に見ていきましょう。

スペーシア(スズキ)

スズキ スペーシア

新車価格
(標準グレード)
127.4万円
中古車相場 19.8万円~182万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
3,395×1,475×1,785
(mm)
定員 4人
燃費
(カタログ/実燃費)
30.0km/L / 18.88km/L
おすすめのグレード X

グーネット参照
※実燃費はe燃費を参照
※公式サイトはこちら

スペーシアはスーパーハイト軽ワゴン車で、その車内空間の広さと快適装備でファミリー層にも受けている人気車種です。

おすすめのグレードはXです。

子どものいるファミリー層には嬉しい、パワースライドドアが後部左右に装備されている点が魅力です。

またロールサンシェードがついているなど、細やかな配慮が嬉しい車でもあります。

スーツケースをモチーフにしたデザインが可愛くてオシャレ、という声も出ています。

ライバルはN-BOX(ホンダ)です。

ホンダ N-BOX

スポーティな走行を求める人には運動性能の高いスペーシア、乗り心地を重視するならN-BOXがおすすめです。

ワゴンR(スズキ)

スズキ ワゴンR

新車価格
(標準グレード)
117.7万円
中古車相場 0.1万円~219.8万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
3,395×1,475×1,650
(mm)
定員 4人
燃費
(カタログ/実燃費)
33.4km/L / 21.39km/L
おすすめのグレード ハイブリッドFX

グーネット参照
※実燃費はe燃費を参照
※公式サイトはこちら

ワゴンRは、1993年発売当時は全高を1.6m以上に設定することで圧迫感を除き、快適な室内空間を提供した画期的な軽自動車です。

子育て中のファミリーにおすすめの車です。

2017年2月には6代目ワゴンRが発表され、室内幅が従来比+60mm、室内長も従来比+285mmを達成しています。

これによりラゲッジスペースにベビーカーを立てたまま収納できるようになりました。

よく比較される車はダイハツ・ムーブです。

ダイハツ ムーブカスタム

後部座席に家族を乗せるなら、シートアレンジの多彩さと後部座席の乗り心地の良差でワゴンRに軍配が上がります。

おすすめグレードはハイブリッドFX。

スズキセーフティパッケージをメーカーオプションで装着しているワゴンRです。

ハイブリッドFZとの違いは見た目になりますが、グレードをあげていかつい主張の強いフロントフェイスにするかどうかはあなたの好み次第です。

ハスラー(スズキ)

スズキ ハスラー

新車価格
(標準グレード)
127.3万円
中古車相場 45.9万円~252万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
3,395×1,475×1,665
(mm)
定員 4人
燃費
(カタログ/実燃費)
32km/L / 19.93km/L
おすすめのグレード G

グーネット参照
※実燃費はe燃費を参照
※公式サイトはこちら

ハスラーといえば、女性にも大人気の丸型ヘッドライトが特徴的です。

異彩を放つデザインが好きで、アウトドアやレジャーで乗り回したい人にもおすすめの車種です。

ワゴンRをベースに外観をSUV仕立てにして発売されたデザインです。

車高の高さからシートアレンジまでほぼ同じで、室内空間は広く快適です。

また、最低地上高は175mmありますので、障害物を乗り越えやすい設計です。

ライバル車はダイハツ・キャストです。

とくにアクティバと比較されますが、人気のSUV仕立てでデザインに一貫性があり、シートアレンジが豊富で荷物がたくさん積めるハスラーのほうが人気といえるでしょう。

少しクセのある外観なので、目立ちます。

大人しいデザインを好む人には向きません。

またスライドドアがないので、駐車場が狭い人は気をつけてください。

軽自動車の中では大きめの15インチタイヤをはいているので、滑りやすい路面でのグリップ力が高いです。

またハスラーの荷室は水洗いできます。

おすすめのグレードはGです。

S-エネチャージ(簡易なハイブリッド)がついているのはグレードG以上です。

グレードAにはついていません。

燃費に違いが出てくるので、グレードはよく確認しましょう。

3.燃費性能で選ぶハイブリッドカー【3選】

給油のイメージ

ここでは燃費性能を重視して選んだ、おすすめの中古ハイブリッドカー3選を紹介します。

どの車種も実燃費で25km/L以上を達成している燃費の良さです。

燃費性能の高いハイブリッドカー3車種

ではヴィッツからくわしくみていきましょう。

ヴィッツ(トヨタ)

トヨタ ヴィッツ

新車価格
(標準グレード)
181.9万円
中古車相場 0.9万円~258万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
3,945×1,695×1,500
(mm)
定員 5人
燃費
(カタログ/実燃費)
34.4km/L / 25.26km/L
おすすめのグレード ハイブリッドF

グーネット参照
※実燃費はe燃費を参照
※公式サイトはこちら

ヴィッツは維持費が安く運転しやすいストレスフリーな車を求める人におすすめです。

トヨタのコンパクトカーの中でも長い歴史を誇るヴィッツは1999年に発売され、2017年にはようやくハイブリッドカーが登場しました。

素晴らしい燃費性能で、e燃費の実燃費ランキングでも常にトップ3に入っています。

また車両感覚をつかみやすい車である点も魅力です。

ライバルは、コンパクト・ハッチバックカー市場をヴィッツとともにけん引するフィット。

燃費を重視するならヴィッツのほうが優れています。

おすすめのグレードは、ハイブリッドベースグレードのFです。

上級グレードのUは内装面で多少の高級感がありますが、燃費はベースグレードと変わりません。

衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を搭載しているので、安全面も向上しています。

プリウス(トヨタ)

トヨタ プリウス

新車価格
(標準グレード)
251.8万円
中古車相場 4.7万円~540万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,575×1,760×1,470
(mm)
定員 5人
燃費
(カタログ/実燃費)
39.0km/L / 25.35km/L
おすすめのグレード E

グーネット参照
※実燃費はe燃費を参照
※公式サイトはこちら

プリウスは、日本のハイブリッド車のパイオニア的存在です。

燃費が良くて、家族も乗せられるセダンを探している人におすすめの車です。

ライバル車は同じセダンタイプのハイブリッドカーであるホンダ・インサイトです。

その奇抜な外観に好みが分かれるプリウスですが、新型インサイトは高額なため、購入しやすさという点でプリウスは秀でています。

プリウスで燃費が一番良いグレードはEです。

2018年の12月のマイナーチェンジで、グレードEの燃費が40.8km/Lから39.0km/Lになりました。

実燃費でどれほどの差になるのかデータがなくわかりませんが、燃費にこだわる人はマイナーチェンジ前のグレードEを選ぶことをおすすめします。

プリウスはハッチバック式のセダンですので、通常のセダンに比べて大きめの荷物にも対応できます。

ただし、後方視界の悪さはかなりのものですので、死角が多いことをよく認識しておく必要があります。

インサイト(ホンダ)

ホンダ インサイト

新車価格
(標準グレード)
326.1万円
中古車相場 9.9万円~405万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,675×1,820×1,410
(mm)
定員 5人
燃費
(カタログ/実燃費)
34.2km/L / 25.75km/L
おすすめのグレード LX

グーネット参照
※実燃費はe燃費を参照
※公式サイトはこちら

インサイトは、ホンダのハイブリッド専用車です。

2018年12月に3代目インサイトが発売されました。

3代目は外観を一新して、美しいセダンとして高い評価を集めています。

優れた燃費性能だけでなく、セダンには美しい佇まいを求める人におすすめです。

インサイトのライバルはトヨタ・プリウス

同じハイブリッド仕様のセダンとして比較される両者ですが、美しいセダンを求めるユーザーは迷わずインサイトでしょう。

3代目インサイトを選ぶならベースモデルLXの燃費性能が一番高くおすすめです。

実燃費はライバルのプリウスEグレードに匹敵するほどです。

また、プリウスの最大出力が98ps(72kW)で、インサイトが109ps(80kW)なのでパワーもあります。

ただし、2018年12月のモデルチェンジに伴い車体価格が非常に高くなってしまったのがデメリットといえます。プリウスEと比べると約75万円も高いのです。

維持費だけでなく購入時の費用も気にする人にはあまり向きません。

ちなみに、3代目モデルは2代目までと全く違う外観なので、中古車を選ぶときは注意してください。

4.アクティブな走りにも対応できるハイブリッドカー【3選】

日産・エクストレイルのイメージ

ここでは、アクティブな走りにも対応できる、おすすめの中古ハイブリッドカー3選をご紹介します。

山道など曲がりくねった道でも安定した走りをみせ、オフロード走行にも対応できる車種を選んでいます。

3選とも、四輪駆動車の取り扱いがあります。

アクティブな走りに対応できるおすすめの3車種

ではC-HR(トヨタ)からくわしくみていきましょう。

C-HR(トヨタ)

トヨタ C-HR

新車価格
(標準グレード)
261.4万円
中古車相場 155万円~435万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,360×1,795×1,550
(mm)
定員 5人
燃費
(カタログ/実燃費)
30.2km/L / 21.09km/L
おすすめのグレード S

グーネット参照
※実燃費はe燃費を参照
※公式サイトはこちら

C-HRは個性的な風貌と、山道で安定走行できる車をお探しの人におすすめです。

プリウスのSUV版と呼ばれています。

その一方で全高が1,550~1,565mmと低く、最低地上高も140~155mmと乗用車並なことから「小さめのSUV風乗用車」と呼ばれることもあります。

とはいえ、C-HRはドイツの世界一厳しいといわれるニュルブルクリンクサーキットやその周辺の公道を走り込んで開発テストされた車。

走行性能は十分に高いので、曲がりくねった山道の走行もまったく問題ありません。

ライバルはC-HRと同じくコンパクトなSUV、ホンダ・ヴェゼル。

ホンダ ヴェゼル

居住性の高さはヴェゼルが上です。

C-HRは個性的なデザインを優先しています。

おすすめのグレードは標準グレードのSです。

先進安全性能のトヨタセーフティセンスが搭載され、燃費性能も上級グレードのGと変わりません。

コストを考えれば、標準グレードのSで十分な装備と燃費性能を手に入れられます。

エクストレイル(日産)

日産 エクストレイル

新車価格
(標準グレード)
262.3万円
中古車相場 9万円~397万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,690×1,820×1,730
(mm)
定員 5人
燃費
(カタログ/実燃費)
20.8km/L / 14.51km/L
おすすめのグレード 20Xi HYBRID 4WD

グーネット参照
※実燃費はe燃費を参照
※公式サイトはこちら

エクストレイルは大人気のミドルクラス・クロスオーバーSUVです。

アウトドアスポーツの道具一式を問題なく積め、室内の掃除も簡単にできる車を探している人におすすめです。

2013年12月に3代目が登場、丸みを帯びたデザインで都会的でスタイリッシュな外観へとフルモデルチェンジをしました。

初代と2代目は、オフロード走行を意識した直線的なデザインで3代目とは大きく外観が異なります。

ライバル車はマツダ・CX-5です。

マツダ CX-5

オンオフ問わない走行性能、さらに充実した先進安全装備ではエクストレイルと肩を並べます。

マツダ・CX-5ディーゼル車としてのトルクの高さが魅力で、燃費性能もエクストレイルより優れています。

ただしこれは、高速走行が多くツーリングを楽しむ人の場合です。

ファミリーでアウトドアレジャーを楽しむ目的の人、短中距離走行をする機会が多い人、雨天や悪路をものともしない車を求める人には、エクストレイルがおすすめです。

エクストレイルのいちおしのグレードは3代目の20Xi HYBRID 4WDです。

標準設定されている運転支援システムが優れているため、安全性能は抜群です。

以下に紹介する支援システムは使い始めると、その便利さのためにやめられなくなるほどです。

エクストレイルのおもな支援システム

  • プロパイロット
  • インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)
  • RCTA(後退時車両検知警報)
  • ハイビームアシスト
  • インテリジェント アラウンドビューモニター
  • インテリジェント ルームミラー

4WD車にはインテリジェント 4X4を搭載、悪路走破性を高めています。

唯一の注意点としては、エクストレイル・ハイブリッド車は2列シートの取り扱いのみになることです。

インプレッサ(スバル)

スバル インプレッサ スポーツ

新車価格
(標準グレード)
250.5万円
中古車相場 135万円~208.5万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,420×1,755×1,490
(mm)
定員 5人
燃費
(カタログ/実燃費)
20.4km/L / 13.57km/L
おすすめのグレード ハイブリッド2.0iアイサイト

グーネット参照
※実燃費はe燃費を参照
※公式サイトはこちら

インプレッサは、重心の低い水平対向のエンジンと、四駆システムが組み合わさっていることが特徴です。

回転バランスにすぐれていて、狙い通りのカーブを描くことができます。ハイブリッド車に運転の「心地よさ」求めている人におすすめです。

インプレッサのハイブリッド車は、ハッチバックのインプレッサ・スポーツです。

ライバル車は、同じく3ナンバー5ドアのカローラスポーツです。

カローラのスポーツモデル「カローラスポーツ」画像引用:トヨタ「カローラ スポーツ」

インプレッサの広々とした内装のデザインと後席のゆとりある足元空間と比べ、カローラスポーツは空間が狭く居住性の点で劣ります。

ファミリー層にはインプレッサをおすすめします。

おすすめのグレードは標準グレードのハイブリッド2.0iアイサイトです。

上級グレードのハイブリッド2.0i-Sアイサイト同様に運転支援システムの「アイサイト」が搭載されえているので、コストの面からも標準グレードで十分でしょう。

残念ながら、インプレッサ・ハイブリッド車に搭載されているアイサイトはVer2で前の世代のものです。

アイサイトのVer2とVer3の大きな違いはステレオカメラの視野角・視認距離です。

Ver3ではステレオカメラを刷新し、視野角・視認距離を約40%拡大させています。

まとめ

今回の記事では、ハイブリッド中古車を選ぶ場合に注意すべきポイントをくわしく紹介しました。

また最新のハイブリッド新車ランキングで現在の売れ行きの傾向を確認しました。

以下のカテゴリごとにおすすめのハイブリッド中古車の特徴やおすすめのグレードを紹介しました。

あなたのハイブリッド中古車選びの参考にしてください。

中古ハイブリッドカーを選ぶ場合の注意点でもお話しましたが、不測の故障を避けるためにもディーラーの保証が手厚い中古車を選ぶようおすすめします。

ハイブリッドカーは燃費の向上だけでなく、走る楽しさを再確認できる車でもあります。

ぜひあなたの愛車となるハイブリッド中古車を見つけてください。