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燃費がいいミニバン10車種を厳選!すぐできる燃費向上法5つも解説

給油のイメージ

ミニバンは、大人数で利用したり荷物をたくさん積む機会が多いファミリー層にとくに人気の車です。

しかし、一方で気になるのが「燃費」ではないでしょうか?

何も考えずに購入してしまうと、購入後に「燃費が悪過ぎる」「思ったより維持費がかかった…」と後悔してしまうかもしれません。

そこで、燃費の良いミニバンとは何か、どのような車種を選べばよいかを徹底比較しました。

この記事のポイント

燃費を基準にしたミニバン選びに必要な知識だけでなく、おすすめの車種も解説していきます。

実際の燃費数値や車種ごとの特徴をわかりやすくまとめているので車選びの参考になるはずです。

また、後半ではさらに燃費を向上させるためにできること5つを紹介します。

良質な中古ミニバンをみる

ミニバンと燃費の関係性

燃費のイメージ

「燃費」とは、1リットルのガソリンでどの程度走行できるかの目安です。

たとえば燃費15km/Lの車は、1リットルのガソリンで15km走れるということです。

燃費は、以下のように計算することができます。

燃費の計算式

(走行距離)÷(消費したガソリン(リットル))=燃費

燃費は自動車メーカーが掲示している「カタログ燃費」と、ユーザーが実際に運転して得られる「実燃費」の2つに分けられます。

カタログ値は理想的な条件が揃わない限り出ないため、燃費を参考にする際には実燃費を見ることをおすすめします。

低燃費のミニバンを探すなら、実燃費15km/L前後が一つの目安になります。

ここ数年で発売されている燃費の良いミニバンは、実燃費15km/Lを上回ることが多いです。

燃費の良いミニバンは燃料代を節約できるだけでなく、自動車重量税や自動車取得税が大幅に安くなる場合もあります。

一方でハイブリッド仕様が多いため、車両本体価格が高い傾向にあること、最大定員数7名の車が多いことがデメリットです。
(ガソリン車は定員8名の車も多い)

以上の点から、燃費の良いミニバンはガソリン代を安くしたい人にはおすすめですが、お手頃に購入したい人や、定員8名の車を探している人には不向きといえるでしょう。

燃費のよい人気ミニバン10選

ランキングのイメージ

この章では、燃費の良いミニバン10車種を、低燃費順にランキング形式で紹介します。

おすすめポイントは以下のとおりです。

※スマホで以下の表が見づらい場合は画面を横にしてご覧ください

車種名
(メーカー)
実燃費 おすすめポイント
1位プリウスα
(トヨタ)
19.84㎞/L 街乗りに最適
2位シエンタ ハイブリッド
(トヨタ)
19.72㎞/L 車両価格がミニバントップクラスに安い
3位フリード ハイブリッド
(ホンダ)
18.50km/L  小さな子どもを持つママから支持されている
4.
ステップワゴン ハイブリッド
(ホンダ)
17.65km/L  Mサイズミニバン最高クラスの低燃費、安全性能、パワー
5.
セレナ
e-power
(日産)
17.30㎞/L Mサイズミニバンの中で室内空間が最も広い
6.
エスクァイア ハイブリッド
(トヨタ)
17.04km/L Mサイズクラスのミニバンの中でも内外装が特に豪華
7.
ヴォクシー ハイブリッド
(トヨタ)
16.93km/L スポーティなデザインで若いファミリーに人気
8.
オデッセイ ハイブリッド
(ホンダ)
16.70km/L 室内空間の広さと高い走行性能を両立したLサイズミニバン
9.
ノア ハイブリッド
(トヨタ)
16.39km/L シンプルなデザインで乗る世代を選ばない
10.
N-VAN
(ホンダ)
15.22km/L 荷物の積み下ろしがしやすい低価格の軽ミニバン

次からは、それぞれの車種についてくわしく解説していきます。

第1位 プリウスα(トヨタ)

トヨタ プリウスα画像引用:トヨタ「プリウスα」

プリウスαは、プリウスの燃費性能・安全性能を維持しつつ、室内空間をより広くしたモデルです。

燃費性能を最重視する人、安全性能も欠かせない人にはおすすめです。

プリウスαの実燃費は全ミニバンの中でトップの19.54km/L。

新車購入時はエコカー減税で自動車取得税と自動車重量税が免税、さらにグリーン化特例で翌年度の自動車税が約29,500円減税になります。

安全性能に関しては、2017年11月以降に発売されたモデルはトヨタの先進安全技術を全車標準装備ています。

他のミニバンと比べて全高が低いため、大人数で乗るには不向きですが、その分安定した走行が可能です。

また、乗車人数や荷物の量に合わせた4通りのシートアレンジが用意されています。

従来のプリウスでは運べなかったサーフボードなどの長尺の荷物も積み込むことができます。

プリウスαのおすすめグレードは標準グレードの「S」です。

7人乗りモデルの中では最安値ですが、標準装備が豪華なため日常使いでは満足感を得られるでしょう。

ただし、プリウスαはスライドドアがないこと、乗車定員が最大7名で他のミニバンと比べて室内空間がやや狭いことが欠点です。

新車価格
(標準グレード)
2,708,640円
中古車価格 1,359,000円
全長×全幅×全高(mm) 4,630×1,775×1,575
車両重量 1,450kg
乗車定員 5〜7名
カタログ燃費/実燃費 26.2km/L / 19.54㎞/L

※実燃費はe燃費を参照(標準グレードS)
※中古車価格はカーセンサーを参照
※公式サイトはこちら

第2位 シエンタ ハイブリッド(トヨタ)

トヨタ シエンタ

シエンタ ハイブリッドは、コストパフォーマンスの良さを求める人には特におすすめです。

ハイブリッドミニバンの中では最も安く、なおかつ燃費性能や乗り心地も優れた車です。

シエンタ ハイブリッドの実燃費は20.57km/L、ガソリンモデルは13.78km/L。

エコカー減税対象車で新車購入時の自動車取得税と自動車重量税は免税、グリーン化特例で翌年度の自動車税は約22,500円減税になります。

シートアレンジは3種類用意されており、セカンドシートとサードシートを倒せば、小さめの自転車を2台縦置きできるスペースも生まれます。

ただし、シエンタ ハイブリッドはミニバンの中でもコンパクトなため、大型ミニバンと比べた場合の室内はやや狭いです。

シエンタ ハイブリッドのおすすめグレードは「G」です。

トヨタの先進安全技術を標準装備するほか、クルーズコントロールやワンタッチスイッチ付パワースライドドアなど、日常シーンで役立つ機能を多数搭載しています。

注意点は外観デザインが個性的なため、人によって好き嫌いが分かれることです。

夫婦でシェアして乗る予定の人などは、事前に下見をしておくといいでしょう。

新車価格
(標準グレード)
2,226,960円
中古車価格 108万円〜307.1万円(ハイブリッド含む)
全長×全幅×全高(mm) 4,260×1,695×1,675
車両重量 1,380kg
乗車定員 5〜7名
カタログ燃費/実燃費 28.8km/L / 20.57㎞/L

※実燃費はe燃費を参照(標準グレード「ハイブリッドX」)
※中古車価格はカーセンサーを参照
※公式サイトはこちら

第3位 フリード ハイブリッド(ホンダ)

ホンダ フリード

フリード ハイブリッドは、シエンタハイブリッド同様にコンパクトなミニバンです。

子育て期のママたちが選ぶ「マザーズセレクション大賞2018」を受賞しており、小さな子どもを持つ家庭にはとくにおすすめの車です。

フリード ハイブリッドの実燃費は18.93km/L、ガソリンモデルは11.11km/Lとなっています。

エコカー減税対象車のため、新車購入時の自動車取得税と自動車重量税は免税、翌年度の自動車税は約25,500円減税されます。

室内は大人でも快適に座れるくらいに広く、2列目・3列目シートを倒せば、ベビーカーなどの大型の荷物を収納することもできます。

ウォークスルー仕様で1列目から3列目までを楽に移動できる点も子どものいる家庭から高く評価されています。

おすすめのグレードは「HYBRID G Honda SENSING」です。

このグレードは標準グレード「HYBRID B」にホンダの先進安全技術やLEDヘッドライトなどが追加されており、安全性能が強化されています。

注意点としては、荷室の床下収納がないことが挙げられます。

コンパクトミニバンのため荷室はもともとあまり広くないのですが床下収納がない分、より狭く感じてしまうかもしれません。

反対に、荷物をあまり載せず大人数で乗る機会も少ない人にはおすすめできる車です。

新車価格
(標準グレード)
2,256,000円
中古車価格 126万円
全長×全幅×全高(mm) 4,265×1,695×1,710
車両重量 1,400kg
乗車定員 6〜7名
カタログ燃費/実燃費 27.2km/L / 18.93km/L

※実燃費はe燃費を参照(標準グレード「ハイブリッドB」)
※中古車価格はカーセンサーを参照
※公式サイトはこちら

第4位 ステップワゴン ハイブリッド(ホンダ)

ステップワゴン

ステップワゴン ハイブリッドは、安全性能や走行性能を重視する人におすすめです。

実燃費は17.65km/L、ガソリンモデルは11.65km/Lです。

Mサイズクラスのミニバンでは最大の2.0Lエンジンとモーターを搭載し、低燃費と走行時のパワーを両立します。

エコカー減税対象車のため自動車取得税と自動車重量税は免税、翌年度の自動車税は約29,500円減税されます。

全車にホンダの先進安全技術を搭載するほか、サイド&カーテンエアバッグを4グレード中3グレードが採用し、同クラスのミニバンでは高い安全性能を誇ります。

ステップワゴンの武器でもある広い室内空間は健在で、大人が余裕を持って座ることができます。

運転中に疲れたら2列目・3列目を倒して休むこともできますし、室内高を活かして26インチの自転車を縦置きすることも可能です。

おすすめのグレードは「SPADA HYBRID G Honda SENSING」です。

このグレードは標準グレードのワンランク上にあたり、前述したサイド&カーテンエアバッグを搭載します。

ただし、性能は素晴らしいのですが、標準グレードでも330万円〜と価格がやや高めなことが欠点です。

新車価格
(標準グレード)
3,300,480円
中古車価格 259万円~478万円
全長×全幅×全高(mm) 4,760×1,695×1,840
車両重量 1,780kg
乗車定員 7〜8名
カタログ燃費/実燃費 25.0km/L / 17.65km/L

※実燃費はe燃費を参照(標準グレード「SPADA HYBRID B・Honda SENSING」)
※中古車価格はカーセンサーを参照
※公式サイトはこちら

第5位 セレナ e-power(日産)

日産「セレナe-POWER」のイメージ(公式サイトより引用)画像引用:日産「セレナ」

ミニバン売上ランキングで常にトップを走るセレナ。

その売上増加に拍車をかけたのが「セレナ e-power」です。

室内空間の広さ、安全性能を重視する人におすすめです。

セレナ e-powerの実燃費は18.46km/L、ガソリンモデルは9.51km/L。

両者の価格差は40万円ほどですが、燃費は2倍なのでe-powerの人気が高まっています。

エコカー減税対象車で自動車取得税と自動車重量税は免税、翌年度の自動車税は約25,500円減税されます。

セレナ e-powerの室内空間は、Mサイズクラスミニバンでトップです。

豊富な収納スペースや12通りもの多彩なシートアレンジを用意し、荷物が多い人や世帯人数が多い家庭からは特に支持されています。

2019年8月のマイナーチェンジ後のモデルは、日産の主要な先進安全技術が全車標準装備されたことで、政府推進の「セーフティ・サポートカーS(ワイド)」に認定されました。

セレナ e-powerのおすすめグレードは「e-power X」です。

このグレードは標準グレードですが、元から付いている装備が充実しているため不満等も感じにくいでしょう。

新車、中古車相場とも車体価格は高めですが、燃費の良さや安全性能を重視の人にはぜひおすすめしたい車種です。

新車価格
(標準グレード)
2,943,000円
中古車価格 269万円~445万円
全長×全幅×全高(mm) 4,685×1,695×1,865
車両重量 1,740kg
乗車定員 7名
カタログ燃費/実燃費 26.2㎞/L / 18.46km/L

※実燃費はe燃費を参照(標準グレード「e-power X」)
※中古車価格はカーセンサーを参照
※公式サイトはこちら

第6位 エスクァイア ハイブリッド(トヨタ)

エスクァイア

エスクァイア ハイブリッドは、ワンランク上のLサイズクラスミニバンに引けを取らない豪華な内外装をもつミニバンです。

低燃費でデザインも重視する人には特におすすめの車種です。

エスクァイア ハイブリッドの実燃費は17.04km/L、ガソリンモデルは11.91km/L。

エコカー減税対象車で新車購入時の自動車取得税と自動車重量税は免税、翌年度の自動車税は約29,500円減税されます。

安全性能に関しては、トヨタの先進安全技術やサイド&カーテンエアバッグを全車標準装備します。

他のミニバンと比べても安全性能は特に高いです。

室内の快適さもMサイズクラス最上級です。内装デザインは内装色2種類、シート表皮3種類から選ぶことができ、こだわりが強い人も納得の仕様です。

また、シートアレンジが9種類用意されており、シーンごとに最適な室内空間を作り上げることができます。

おすすめグレードは「Gi」です。

このグレードは標準グレードにはない以下の装備を搭載します。

エスクァイア Giに搭載の装備

  • 誤発進抑制機能
  • ナノイー
  • 昇温降温抑制機能付きの合成皮革シート

車体価格は高めですが、安全面や快適性を重視する人にはとくにおすすめの仕様となっています。

新車価格
(標準グレード)
3,140,640円
中古車価格 2,410,000円
全長×全幅×全高(mm) 4,695×1,695×1,825
車両重量 1,610kg
乗車定員 7名
カタログ燃費/実燃費 23.8km/L / 17.04km/L

※実燃費はe燃費を参照(標準グレード「HYBRID Xi」)
※中古車価格はカーセンサーを参照
※公式サイトはこちら

第7位 ヴォクシー ハイブリッド(トヨタ)

トヨタ ヴォクシー

ヴォクシー ハイブリッドは、室内空間が広くシンプルなデザインのため、若いファミリー層に特におすすめです。

Mサイズのミニバンの中では手の届きやすい価格です。

また、第6位の「エスクァイア ハイブリッド」の兄弟車にあたります。

エスクァイアが高級路線であるのに対し、ヴォクシーはスポーティなデザインが特徴です。

ヴォクシー ハイブリッドの実燃費は16.93km/L、ガソリンモデルは12.19km/L。

エコカー減税対象車で新車購入時の自動車取得税と自動車重量税は免税、翌年度の自動車税は約29,500円減税されます。

全グレードにトヨタの先進安全技術が採用されており、安全面に関しても問題ありません。

室内は低床設計によって子供が立てるほどの空間が広がっています。

ハイブリッドモデルは乗車定員が最大7名ですが、9通りのシートアレンジを駆使すればシーンごとに合った使い方が可能です。

おすすめグレードは「HYBRID V」です。

このグレードは日常シーンで役立つ以下のような機能を搭載します。

おすすめの装備

  • 誤発進抑制機能
  • ナノイー
  • 快適温熱シート

標準グレードよりも約10万円高いのですが、価格差以上にお得感を感じられるグレードです。

新車価格
(標準グレード)
3,003,480円
中古車価格 2,256,000円
全長×全幅×全高(mm) 4,695×1,695×1,825
車両重量 1,610kg
乗車定員 7名
カタログ燃費/実燃費 23.8km/L / 16.93km/L

※実燃費はe燃費を参照(標準グレード「ハイブリッドX」)
※中古車価格はカーセンサーを参照
※公式サイトはこちら

第8位 オデッセイ ハイブリッド(ホンダ)

ホンダ オデッセイ

オデッセイ ハイブリッドは、全長・全幅を広げて全高を下げたLサイズミニバンです。

室内の広さと走行性能のどちらも譲れない人におすすめです。

オデッセイ ハイブリッドの実燃費は16.70km/L、ガソリンモデルは10.33km/L。

ハイブリッドモデルが約6km/L優れているものの、価格がガソリン車より約80万円高い点はデメリットです。

新車購入時は自動車取得税と自動車重量税が免税、翌年度の自動車税は約29,500円減税となります。

全車ホンダの先進安全技術や、サイド&カーテンエアバッグを装備します。

安全性能は標準グレードでも全く問題ありません。

一般的なMサイズミニバンと比べ全高は20〜30cmほど低いものの、超低床プラットフォームのおかげで圧迫感を感じません。

またホンダが「プレミアムな空間」と謳うように内装は上質感があり、6通りのシートアレンジが用意されているので利用シーンも選びません。

走行時の安定性は高く、疲れづらいと評判です。

おすすめグレードは「HYBRID Honda SENSING」です。

標準グレードですが必要な装備は一通り揃っており、価格が唯一300万円を切ります。

新車価格
(標準グレード)
3,750,000円
中古車価格 228.8万円
全長×全幅×全高(mm) 4,840×1,820×1,695
車両重量 1,860kg
乗車定員 7〜8名
カタログ燃費/実燃費 26.0km/L / 16.70km/L

※実燃費はe燃費を参照(標準グレード「ハイブリッド・ホンダセンシング」)
※中古車価格はカーセンサーを参照
※公式サイトはこちら

第9位 ノア ハイブリッド(トヨタ)

トヨタ ノア

ノア ハイブリッドは、エスクァイア、ヴォクシーの兄弟車です。

すべて同じプラットフォームを使用しているので基本性能は変わりませんが、ノアはデザインが一番シンプルです。

シンプルで使い勝手の良いミニバン希望のファミリー層にはとくにおすすめです。

ノア ハイブリッドの実燃費は16.81km/L、ガソリンモデルは10.77km/L。

新車購入時は自動車取得税と自動車重量税が免税、翌年度の自動車税は約29,500円減税されます。

全車トヨタの先進安全技術を標準装備し、2019年1月以降のモデルは「衝突軽減機能」に昼間の歩行者検知機能が追加されています。

9通りのシートアレンジができ、シートはレバーひとつで前後左右に移動させられるため力の弱い女性でも片手で動かせます。

低床設計のため乗り降りしやすく、室内空間が広い点もファミリー層には嬉しいポイントです。

ノアハイブリッドのおすすめグレードは「HYBRID G」です。

このグレードは、トヨタの先進安全技術に加えて、誤発進抑制機能やLEDフォグランプなど事故予防に役立つ機能を標準装備します。

なお、人によっては内装が少し安っぽいと感じてしまうかもしれません。

利便性重視の人は問題ありませんが、内外装も重視する人は兄弟車のエスクァイアも検討してみてください。

新車価格
(標準グレード)
3,003,480円
中古車価格 208.1万円
全長×全幅×全高(mm) 4,695×1,695×1,825
車両重量 1,610kg
乗車定員 7名
カタログ燃費/実燃費 23.8km/L / 16.81km/L

※実燃費はe燃費を参照(標準グレード「ハイブリッドX」)
※中古車価格はカーセンサーを参照
※公式サイトはこちら

第10位 N-VAN(ホンダ)

ホンダ「N-VAN」のデザインイメージ(公式ページより引用)画像引用:ホンダ「N-VAN|スタイリング」

N-VANは、もともと軽商用車として開発されたミニバンです。

荷物の積み下ろしが多い人、車両価格や維持費の安さを重視する人におすすめです。

N-VANの実燃費は16.03km/L。

新車購入時は自動車取得税が40〜100%減税、自動車重量税は25〜100%減税、翌年度の軽自動車税減税は最大25%減税されます。

軽自動車のため普通自動車のミニバンより税金が安く、年間維持費を抑えることも可能です。

安全性能面では、ホンダの先進安全機能を全車標準装備しています。

ただし軽自動車のN-VANは、普通自動車のミニバンと比べて「衝突安全性能」が劣る点は注意しなければいけません。

N-VANは荷物のサイズ等によって変えられるシートアレンジを3通り用意しています。

助手席や後部座席がフルフラットになるので、運転席以外をすべて一つの荷室として使うことも可能です。

N-VANのおすすめグレードは「L Honda SENSING」です。

このグレードは、標準グレードに「セキュリティアラーム」や「車速連動オートドアロック」などの必須装備を追加しています。

なおN-VANはあくまで荷物を乗せることがメインで、乗車定員が最大4名である点も注意が必要です。

新車価格
(標準グレード)
1,267,920円
中古車価格 141万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,945
車両重量 930kg
乗車定員 4名
カタログ燃費/実燃費 23.8km/L / 16.03km/L

※実燃費はe燃費を参照(標準グレード「G・Honda SENSING」)
※中古車価格はカーセンサーを参照
※公式サイトはこちら

以上、燃費の良いミニバンランキングトップ10でした。

次章では、ミニバンの燃費を抑える5つのポイントについて紹介します。

燃費を良くする5つのポイント

燃費を向上させるポイントを解説

燃費数値は車の性能だけでなく、使い方によっても大きく変わります。

この章では、燃費をより抑えるために注意してほしい以下の5点についてくわしく紹介します。

日頃から少し意識するだけで数値は確実に良くなるので、ぜひ実践してみてください。

以下より、それぞれのポイントをくわしく解説します。

ポイント1:急発進や急加速はしない

発進や加速時はアクセルをゆっくり踏むようにしましょう。

急発進や急加速をするとエンジン回転数が上がり、燃料をより多く消費してしまいます。

とくにハイブリッド仕様の場合、急発進・急加速が増えるとモーターによるアシストができなくなり、さらに燃費が悪化してしまうので注意しなければいけません。

ちなみにエコドライブ普及推進協議会は、発進時から5秒で時速20kmに達するアクセルの踏み方をすれば、燃費は10%程度改善するとしています。

また、前方の信号機が黄色や赤になったことを確認したら、早めにアクセルオフすることも心がけましょう。

惰性のスピードで走ればガソリンを消費しないのでエコな運転ができます。

ポイント2:安定した速度をキープすること

運転時は、安定した速度をキープすることも重要です。

速度を一定に保つ「クルーズコントロール」や、前方車両との距離や速度を一定に保つ「追従型クルーズコントロール」を活用するのがおすすめです。

機械が自動で速度調整をしてくれるので、ドライバーはハンドル操作だけで運転が非常に楽ですし、なにより燃費改善につながります。

加速と減速を繰り返す運転は「波状運転」と言われており、燃費が悪化してしまう原因の一つです。

一般道路では40〜50km/h、高速道路では80km/hが燃費の良い運転といわれています。

走行時は車間距離にゆとりをもたせることで、一定の速度をキープしやすくなります。

できるだけ燃費を良くしたい人は、「クルーズコントロール」などを搭載している車を選ぶと良いでしょう。

ポイント3:長時間のアイドリングはしない

荷物の積み下ろし時などで長時間停車する際は、エンジンをできるだけ切るようにしましょう。

エンジンが付いたまま停止している「アイドリング」をエアコンオフの状態で10分間続けると約130cc、1時間続けると約780ccのガソリンを消費します。

ガソリン価格を1リットル130円と仮定した場合、1時間まったく走らない状態でも約100円の損失が出てしまうのです。

1回あたりの損失金額は少なくても、その積み重ねによって何千円、何万円もの出費につながってしまうため、日頃から意識したいポイントです。

ただし、エンジンのかけ・止めが多すぎると今度はエンジン自体に負担がかかり、故障の原因になりかねません。

少しの停車時間ならエンジンはそのままオン、長時間の停車になりそうな時はオフにすることをおすすめします。

ポイント4:過積載に注意

なるべく燃費を良くするには、不要な荷物を降ろしておくことも重要です。

車は重量が増えるほど大きなエネルギーが必要になるので、その分、燃費効率が悪くなってしまいます。

実際、市街地を走行する場合、積載量が100kg増加すると燃料消費率は約3.4%悪化するというデータも出ています。
一般財団法人省エネルギーセンター調べ

定員ギリギリ状態の走行や、空気抵抗を受けやすいルーフボックスの搭載も燃費悪化の原因になるので注意しなければいけません。

ポイント5:エアコンはひかえめに

エアコンやカーオーディオは、不要な時は電源オフにしておきましょう。

エアコンから風を出すファンモーターやカーオーディオはエンジンで発電した電気で動いているため、なるべく使わないようにすることで燃費が向上します。

とくに、夏場のエアコン使用は燃費に大きな影響を及ぼします。

そこで、以下のような対策を取ることで、エアコンの使用を減らすことができます。

エアコンを控えめにするための対策

  • 日向に停車するときはサンシェードを使う
  • 窓ガラスに断熱フィルムを貼る
  • 車内に熱がこもる時は換気で熱気を逃してからエアコンを付ける

以上が燃費を抑えるためのポイントです。

いずれも少し注意するだけで燃費が向上するので、今日からでもぜひ実践してみましょう。

まとめ

この記事では燃費の良いミニバンをランキング形式で紹介し、燃費を抑えるためのポイントについても解説しました。

最後に当記事で重要なポイントをまとめます。

この記事のポイント

  • 燃費の良いミニバンのメリット
    ガソリン代を節約でき、自動車税などの税金も安くなること
  • デメリット
    車両本体価格が上がること、定員8名の車体が少ないこと
  • 燃費の良いミニバンはそれぞれ特徴が異なり、おすすめできる人が違う
  • 燃費をより良くするには急発進や急加速はしない
  • 安定した速度をキープする
  • 長時間のアイドリングはしない
  • 不要な荷物は載せておかない
  • エアコンやカーオーディオは不要な時は電源オフ

家族が増えても快適に乗れる広い車内や、キャンプやお出かけにも対応できる大容量の荷室などがミニバンの魅力です。

しかし、車体が大きくなることでどうしても燃料の消費も増えてしまいます。

あなたが車に求めるポイントをしっかり見つめなおし、ミニバンを選ぶべきかを判断するのをおすすめします。