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2代目プリウスPHVがおすすめ!PHVの特徴5つと中古車のねらい目を解説

プラグインハイブリッドカーの充電イメージ

良好な燃費で一般向けとしても、会社で使われる社用車としても高い人気のプリウス。

そのプラグインハイブリッド仕様である「プリウスPHV」とはどんな車か疑問に思いますよね。

ハイブリッドとは付いていますが、じつは「ほぼ電気自動車」と考えてOKなのです。

車体に積んだバッテリーに充電し、その電力だけでおよそ68km走行が可能。

「じゃあ、普通のプリウスよりも優れているんじゃない?」

と思いたくなるでしょうが、購入を決めるには事前に検討しておかなければならないポイントがいくつか存在します。

また、PHV(PHEV)は年を追うごとの性能差が非常に激しく、買うならば可能な限り新しいものが良いとされています。

この記事ではプリウスPHVの性能や魅力をわかりやすく紹介していきます。

この記事のポイント

まずは「プラグインハイブリッド」がどんなものであるかを解説していきます。

5つの特徴をもとに従来のハイブリッドカーとどのように違うのかがわかるようまとめています。

また記事の最後のほうでPHVを購入する場合、どんなことに注意が必要なのかについて説明しています。

記事を通して「プリウスPHV」の購入を決意できた人はぜひ参考にしてください。

良質な中古・プリウスPHVをさがす

PHVとは「ほぼ電気自動車」のハイブリッドカー

プリウスの充電ステーションイメージ

まず、プリウスPHVの「PHV」について簡単におさらいしていきましょう。

PHVは分類としては「PHEV」とも表記され、意味は両方とも「プラグインハイブリッドカー」です。

もともとハイブリッドカーは「電気自動車が登場するまでの、ガソリン車とのつなぎ」として誕生した車です。

これに対してPHEVは「電気自動車が実用化するまでの、ハイブリッドカーとのつなぎ」と位置づけることができます。

ハイブリッドカーと比べて以下のような特徴があります。

順に見ていきましょう。

1.外部コンセントで家電が使える

PHVはバッテリーに貯めた電気を、家電などに利用できます。

車内にはコンセントがあり、車外にも専用の「ヴィークルパワーコネクター」を取り付けることで、家庭用コンセントを利用する家電が使えます。

ドライヤーや炊飯器はもちろんのこと、屋外で電気ケトルなどの便利な家電を利用したりスマホの充電もできます。

万が一の災害時には緊急の電源設備として大活躍してくれるでしょう。

ただし、使用する家電の電圧は忘れずに確認しましょう。

2.電気のみの航続距離は68.2km

電気自動車として、電気のみでの航続距離も実用レベルになってきました。

プリウスPHVの一回の充電(満タン)での航続距離は68.2kmと言われています。

たとえば東京都や名古屋市を東から西に横断すると、だいたい50~60kmくらいの距離です。

普段の移動距離は、人により大きく変わりますが、少なくとも市内の職場まで行くのには十分な距離です。

近所のお買い物には不足ありません。

バッテリーの充電が尽きてもガソリン走行が可能ですし、ガソリンを消費することで自己充電も出来るのです。

「エコな車がほしいけど、実用性は損ないたくない」という人にも安心です。

3.価格はハイブリッドカーよりやや高め

最新技術を搭載されていることもあり、当然ながら価格についてはハイブリッドカーより高く設定されています。

どのくらい価格差があるのか、プリウスとプリウスPHVに共通して存在するグレード「Aプレミアム」と「S」で比較してみましょう。

Aプレミアム S
プリウス 3,178,440円 2,565,000円~
プリウスPHV 3,814,560円 3,175,200円~

以上から、およそ6~7万円ほどプリウスPHVのほうが高いことが分かります。

4.車体価格とは別に、充電設備が自宅に必要

ガソリンで充電が可能とはいえ、プリウスPHVに搭載されたバッテリーは大容量です。

そのため、普段家に置いておく場合には、充電設備が必要です。

プリウスPHVの場合、家庭用の100V電源でも充電が可能です。

ただしこの場合、バッテリーが空の状態から満タンまで充電するのに14時間ほどかかります。

自宅の駐車場にある電源設備を利用すれば工事なしでも充電が可能です。

しかし、14時間というと一日の半分以上です。

早く充電するためにはわざわざ工事をして専用の200V電源設備を設置する必要があります。

200Vの場合、約2時間20分でバッテリーを満タンにできます。

工事費用はおおよそ5万円から、配線状況などの条件によって価格が上昇するため個別に見積りを取る必要があります。

賃貸物件などでは電源設備の設置ができないため、次善の策としてディーラーや充電ステーションなどの施設を利用することも考えられます。

しかし利便性で考えるとやはり実用的とは言えません。

充電設備のない賃貸物件に住んでいる人にはPHEVの購入はおすすめできません。

5.故障時にかかる費用は高額

燃費などの維持費や保険料は基本的に、既存のハイブリッドと変わらないか、むしろ良好なほどです。

しかし最新技術を搭載しているため、故障したときの修理費が高額になります。

具体的な価格は故障箇所によって差がありますが、一般的なハイブリッドカーでも専用パーツが故障した場合は10万円ほどになることがあります。

プリウスPHVの故障リスクを抑える方法

  • 未舗装路やガタガタ道はできるだけ避ける
  • 道路が冠水しそうな悪天候時の利用は控える
  • バッテリーに悪影響な走り方はしない

プリウスは荒れ地を走るための車ではないので、可能なかぎり丁寧な利用を心がけましょう。

以上がプリウスPHVのおもな特徴です。

次の章ではプリウスPHVの買い時について説明します。

プリウスPHVは今が買い時

プリウスの車両イメージ

次の3つの条件を確保できるなら、「今が買い」です。

具体的にプリウスPHVがおすすめなのは以下のようなタイプの人だといえます。

2019年現在、プリウスPHVが登場して7年になります。

フルモデルチェンジから2年経ち、おおかたの不具合は出尽くしたと見ていいでしょう。

順番に説明します。

1.自宅に200Vの電源設備を設置できる

家庭用EV・PHV充電コンセントのイメージ

普通の家庭用コンセントでも充電が可能なプリウスPHVですが、やはり14時間の充電時間は長いといえます。

毎回、バッテリーを空にするような走り方はしないでしょうが、それでもPHEVの性能を十分に活用したいなら充電設備は新設必至です。

200Vの専用充電設備なら、約2時間20分で満タンにできます。

「外出から帰ったあと、急に子供を迎えに行かないといけなくなった」というときでも安心です。

またその性質上、マンションなどの賃貸住宅にお住まいの方には少しハードルが上がります。

最近は充電設備を設置した物件も登場していますが、自宅にそういった設備が整っていない場合は大家さんに相談する必要があるでしょう。

2.充電ステーションが自宅付近や通勤ルートにある

電気自動車・ハイブリッドカーの充電スタンドのイメージ

国内における充電ステーションは年々、数が増えてきました。

充電ステーションが設置されているのは、PHEVや電気自動車を販売しているディーラーや、ガソリンスタンド、一部のカー用品店です。

また、高速道路のサービスエリアなどにも設置されている場所が徐々に増えています。

しかし、都心部に比べて地方における充電ステーションはまだ少ないのが現状です。

事前にEVsmartGoGoEVを使って、お住まいの地域の設置を確認しましょう。

自宅付近や普段よく使うルート、とくに通勤ルート上にステーションがあるのがベストです。

3.レジャーや長距離ドライブにはあまり行かない

長距離ドライブのイメージ

プリウスPHV最大の魅力は、電気自動車としての走行性能です。

そのため、県外までよくドライブに行く人やレジャーで長距離を走る人の場合は、通常のプリウスのほうがかえってコスパがいいといえます。

以上の点から、以下のような人にプリウスPHVが向いているといえます。

プリウスPHVがおすすめの人

  • 通勤くらいにしか車は使わない、インドア派
  • プリウスPHVはセカンドカーとして使いたい人

良質な中古・プリウスPHVをさがす

さて、次章からは、「今お買い得のプリウスPHVの中古車」について具体的に説明をしていきます。

購入のねらい目はプリウスPHVの2代目モデル

トヨタ「プリウスphv」のイメージ(公式ページより引用)画像引用:トヨタ「プリウスPHV」

冒頭で述べた通り、中古でプリウスPHVを購入するなら2017年に発売された2代目がおすすめです。

理由は「電気自動車としての航続距離の長さ」です。

登場した当時の初代プリウスPHVの航続距離と比較してみましょう。

1回の充電での
航続距離
初代 26.4km
2代目 68.2km

初代に比べ2代目は2倍以上の大幅な航続距離アップに成功していることがわかります。

買い物程度の距離にすらガソリン発電による補助が必要だった初代とは、まさに圧倒的な違いがあるのです。

この1点に絞っても、「PHV(PHEV)を購入するつもりなら2代目」であることが分かると思います。

搭乗人数も5人になっており、よりファミリー世帯向けになっているのも特徴です。

ただし、長距離での使用が多い人やコスパ重視なら、2代目や初代よりも通常のプリウスをおすすめします。
通常プリウスのおすすめは4代目モデル≫

プリウスPHVのおすすめグレード

年式が2017年以降、つまりフルモデルチェンジ後に絞ってプリウスPHVを探してもかなりの在庫があるため、選択肢には困らないでしょう。

ただし中古車としてはやや高く、最安値でも200万円以上はします。

それでも新車価格から100万円は下がっているので、予算に余裕があるなら検討する価値は十分にあるといえます。

その場合、おすすめなのは「Aプレミアム」と「Sナビパッケージ」です。

順に見ていきましょう。

予算に余裕のある方はAプレミアムがおすすめ

「Aプレミアム」はやや割高ですが本革シートやお肌に優しい空調装備ナノイーが搭載されています。

またオートワイパーや座席の電動スライド機能も標準搭載され、「ちょっとした高級感」も味わいたい人におすすめです。

価格は300万円以上になることもあり、やはり予算に余裕のある人向けの選択肢となります。

コスパの良いプリウスを求めるならSナビパッケージ

「Sナビパッケージ」は、高級感は求めないが実用性とコスパを重視する人におすすめです。

価格は240万円~となるので、中古ならではのお得感が感じられます。

燃費や電気での航続距離は「Aプレミアム」とまったく同じです。

「本革シートまではいらない」という、実用性重視の人におすすめです。

前のユーザーもやはり「通勤くらいにしか車は使わない」「セカンドカーとして使う」というタイプが多い傾向で、「過走行車」はほとんどありません。

走行距離が2万km以内に収まっているなら、まったく問題ないといえるでしょう。

通常プリウスで状態のいい一台を選びたいなら「4代目モデル」

通常のプリウスは2015年に4代目モデルへとフルモデルチェンジが行われています。

そろそろ最新型を購入したユーザーが、最初の車検を機会に手放す時期を迎えています。

そのため通常のプリウスを購入する場合も現在がもっともねらい目です。

おすすめは「Aプレミアム」「Sツーリングセレクション」が候補に挙がります。

「E」はプリウスのなかでもとくに燃費が良好ですが、その分ほかの機能を犠牲にしているので選ぶならやはり「A」か「S」でしょう。

ドライブを楽しみたい人は「Sツーリングセレクション」がおすすめです。

レーダークルーズコントロールで高速道路の追従走行をサポートし、車線逸脱制御機能も搭載されているため長距離ドライブ時にも安心です。

もちろん「Aプレミアム」にも同様の機能が搭載されており、高級感がよりアップしています。

販売サイトで検索する場合は、年式は「2015年」以降のものから探すのがよいでしょう。

走行距離は3~4万kmほどが目安です。

相場価格としては100万~300万円の幅広い価格から選ぶことができます。

状態の良いものでも、200万円台で購入することが可能でしょう。

最後にプリウスPHVに限らず、PHEVを購入する際に注意すべき点について解説します。

PHV(PHEV)を購入する際の注意点

プラグインハイブリッドカーの充電イメージ

PHV(PHEV)は電気自動車を除けば、もっとも新しい車の種類です。

注意すべき点がいくつかあります。

順番に解説していきます。

注意点1:電源設備の設置を推奨

可能であれば電源設備の設置はしておきたいところです。

自宅こそが一番安心して充電できる場所だからです。

トヨタの店舗のように充電サービスをしている施設もありますが、ガソリンと違って充電には時間がかかってしまいます。

専用設備での急速充電でも20分ほどの時間が必要であることを考えるれば、自宅への充電設備設置は必須です。

さらに、専用の配線工事が不要の家庭用100Vの電源ではフル充電に14時間もかかるため、多少費用をかけても200Vの充電に対応させたいところ。
※200Vの急速充電なら満充電まで約2時間20分

プリウスPHVの充電設備のちがいと満充電にかかるおおよその時間比較(公式ページより引用)画像引用:トヨタ「プリウスPHV|充電・給電」

工事費は相場で約5万円と安くはないですが時間を有効に使えて、確実な充電がおこなえると考えれば必要な出費といえます。

注意点2:航続距離が自分の行動範囲を満たしているかを確認

プリウスPHVの航続距離は68.2kmです。

普段から長時間、長距離の運転が多い場合、現状の性能では「PHV(PHEV)を購入するのは早い」と言わざるを得ません。

逆に市内を走る程度で「2、3日走っても68.2km以内に収まる」ならPHV(PHEV)の導入をおすすめします。

プリウスPHVの能力を十分生かすことができ、ガソリンよりもずっとエコで経済的な運転が可能になります。

注意点3:ガソリン車とは運転席がわずかに違う

ガソリン車から一念発起してPHV(PHEV)を購入したいという人は、シフトレバーの見慣れない「B」に注意してください。

これは「回生ブレーキモード」、つまり「ブレーキのB」です。

回生ブレーキはハイブリッドカーが減速する際、そのエネルギーを電気に変換してバッテリーに充電するシステムです。

「B」モードの使い方

  • バッテリー残量が減ってきたとき
  • とくに飛ばす(高速走行の)必要がないとき

ちなみに同様の「B」モードは三菱・アウトランダーPHEV、日産・ノートやリーフ、さらにはフォルクスワーゲン・e-ゴルフにも搭載されています。

国際規格といっていいものということです。

「バックのB」ではなく「回生ブレーキのB」なので、間違えないよう注意しましょう。

【まとめ】普段の走行距離と設備設置の可否が判断のカギとなる

改めて本記事の要旨をまとめると、以下のようになります。

「プリウスPHV」のまとめ

  • 2017年以降の2代目がおすすめ
    ※通常のプリウスなら2015年以降の4代目モデル
  • 自宅に充電設備の設置を推奨(200V)
  • 充電設備の設置費用として5万円以上かかる
  • 電気のみの航続距離は68.2km
  • 「行動範囲が市内のみ」という人には十分な性能
  • 修理費用が高いのでオフロードはNG

ひと昔前に比べ「プラグインハイブリッド」は十分に手の届く価格帯になり、さらに実用的な性能も獲得しています。

環境への影響、長い目を見た経済性などをふまえて考えれば、現状ハードルとなるポイントはあるものの優れた車種であるといえます。

購入を前向きに検討するなら、まずは充電ステーションがあなたの行動範囲内にあるか事前にEVsmartGoGoEVで確認しておきましょう。

また、条件が合わない人にはアクアや日産・ノートといったハイブリッド車もおすすめです。

これらのハイブリッド車の性能もかなり高いので、ぜひ一度検討して見てください。

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