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良質なプリウスの中古車を探す方法を解説!3つの「相場」がポイント

プリウス 中古 相場

ハイブリッドカーの代名詞「プリウス」の中古車はいまどれくらいの価格で取引されているか知っていますか。

プリウスの人気は高く、新車・中古車ともにいまだ多くの車両が取引されています。

中古車を探している人からはよくこんな不安や疑問を耳にします。

「中古車の品質と価格の相場が知りたい」
「良質な中古車を適正な価格で買うにはどうしたら良い?」

こうした不安や疑問を解決しないまま中古車を購入すると、思わぬ失敗を招くことになりかねません。

たとえば、プリウスの搭載しているハイブリッドシステムはとても緻密な機械です。

そのため、ハイブリッドシステムが故障してしまうと高額な修理費用が発生してしまいます。

整備や管理がしっかりおこなわれていない中古車を購入してしえば、購入後すぐにこうした余計な費用がかかるリスクが高まるのです。

そこで、この記事では失敗しない「中古プリウスの選び方」を次の順序で解説していきます。

この記事でプリウスの適正な相場について知ることができます。

購入に向けてご自身で判断できるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。

中古プリウスの選び方を解説

中古車プリウスを選ぶには「相場」を知ることが大切

質の良い中古プリウスを少しでも安く探し出すためには、「価格」「年式」「状態」の相場を調べることが大切です。

市場ではたくさんのプリウスが流通しています。

何の情報もなく探そうとするのはやはり無謀です。

そこでプリウスの相場を調べて基準をはっきりさせることで、自分の求める条件に合った1台をどのライン(価格や年式など)で探せばよいのかがわかってきます。

たとえば、以下のような条件のプリウスを探したい場合を考えてみましょう。

  • 具体的な条件が決まっている場合
    ⇒2015年式3代目プリウス Aツーリングセレクションで、走行距離が3万キロ【例1】
  • 予算のみ決まっている場合
    ⇒価格が150万円程度【例2】

具体的な条件が決まっている場合

例1では、購入したいモデルと条件が決まっていてその条件に合致するプリウスを探し出す場合です。

すでに希望のグレードなどが決まっているので、あとは価格で選ぶことになります。

相場がわっかていれば状態の良い1台を見極めることができるでしょう。

明確な希望はなく予算のみ決まっている場合

例2では、明確な希望条件がまだ決まっていなくて予算のみが決まっている場合です。

検索してヒットしたいくつかの中古車のグレードや情報を比較して決めていくことになります。

年式や走行距離などの適正な範囲を知っていれば良いものを手に入れられるでしょう。

「価格・年式・状態」の相場を知ることが大切

中古車市場の流通しているプリウスの「価格・年式・状態」についての相場を調べ、自分が求めているプリウスに一番近い車両を選びましょう。

筆者としては、2011年式(3代目)モデルのSをおすすめします。

3代目モデルは高い人気があります。

走行距離も2万キロ以内、修復歴なし、価格も150万円前後という好条件のプリウスをよく見かけます。

中古プリウスを購入するときには、相場をよく知ることがポイントです。

良質な中古プリウスをさがす

では、中古プリウスの相場はどのように調べれば良いのか次の章で解説いたします。

まずは「価格の相場」を知ろう

中古プリウスの適正な相場を調べるには、大手中古車サイトの相場表を参考にすることができます。

可能なら複数のサイトを検索して相場表を入手して比較しましょう。

どのあたりの価格帯がボリュームゾーンなのか、それに対しての狙い目の価格帯はどのあたりなのか調べることができます。

カーセンサー プリウス中古車相場画像引用:カーセンサー「プリウス中古車相場」

一例としてカーセンサーラボを参考に見ていきましょう。

このサイトの相場表は非常に見やすくなっています。

相場表には3つのシートがついています。

価格と登録年 何年式のプリウスがいくらか、何台流通しているか
価格と走行距離 走行距離と価格の関係について
登録年と走行距離 どのように使われていたか

たとえば高年式なのに走行距離の長い車は、かなり激しい乗り方をされてきたことを示しています。

低年式で走行距離の短い車は、一定期間乗られていなかったことがあるのかもしれません。

この相場表の良いところは、気になるところをクリックすると、その部分の中古車一覧にジャンプできることです。

めぼしい車を見つけたときにはすぐにくわしい情報を知ることができます。

相場表によると、プリウスの登録年でのボリュームゾーンは2009~2013年の期間と、2016年以降の二つの期間に分けられることがわかります。

2009~2013年のモデルは3代目モデルとなりますが、価格帯は50~140万円あたりになっています。

2016年以降のモデルは4代目モデルが中心となりますが、全体的な流れとして190~220万円の価格帯となっています。

大手中古車検索サイトの相場表でお望みの中古プリウスの価格相場を調べることにより、正確な情報を得て良い状態のプリウスを購入することができるでしょう。

それでは「安さで選ぶ」場合と、「状態や人気のグレードで選ぶ」場合に分けて具体的に解説していきます。

安さで選ぶ…50~100万円が相場

プリウスは新車販売価格が高く、初代モデル・2代目モデルでも比較的高い価格がつけられている場合があります。

しかし、先ほどの相場表(2018年11月現在)によれば、50~100万円の価格帯でも程度の良いプリウスを見つけることができます。

価格帯が50~100万円に設定してみると、流通台数は3,040台前後と大量に出回っていることがわかります。

その中で、2009年の登録車は814台と結構な数を占めます。

2009年は第2モデルから第3モデルにチェンジしたタイミングです。

2代目最終型を求める人と、発表前から大人気となっていた3代目を購入する人たちが重なり、市場に出まわる台数が多くなったと考えられます。

走行距離は5万~9万キロが多くなっていて、それなりに走行距離は伸びている印象です。

それでもお買い得な価格帯になっていることは確かです。

たとえば、2009年モデル(3代目)で走行距離4.2万キロ、修復歴なし、車検整備付きで約78万円という車がありました。

価格の安さに絞ってみても、まずまずのプリウスを見出すことは可能であることがわかりました。

状態の良さや人気のグレードで選ぶ

相場が220万円前後になると、高年式で走行距離も少なく状態の良いプリウスを探し出すことが可能です。

中古車の状態を調べる時に筆者が参考にするのが、走行距離です。

180万円~220万円の価格帯での流通台数は(2018年11月現在)2000台近くに上ります。

これは2015年に発表された4代目の人気にけん引された数字といえるでしょう。

この価格帯で、走行距離が500キロ未満という車が200台以上あります。

デモカーや試乗車として使われているものが中古車市場に流れてきたものであると推測されます。

1万~3万キロの中古車も550台以上流通しているので、程度の良いプリウスを見つけることができるでしょう。

たとえば、2016年モデル(4代目)で走行距離1.2万キロ、修復歴なし、車検残1年のプリウスが220万円でした。

17インチアルミホイールやその他のオプションも多数つけられているお買い得な車でした。

プリウスを価格の安さで選ぶことも、状態の良さや人気のグレードで選ぶことも可能です。

車の状態をよく調べて、適正な価格かどうか冷静に判断しましょう。

次の章ではどの年式が狙い目なのか「年式の相場」について解説していきます。

「年式の相場」を知っておくと絞り込み安い

プリウスの中古車さがしには「年式の相場」も重要なポイントになる

この章では、良質な中古プリウスを選ぶために「どの年式が狙い目なのか」を説明していきます。

先ほどの相場表からわかるように、基本的には「中古車は高年式ほど価格は高い」ものです。

逆にいえば、高年式でも価格設定が極端に低いものは何かマイナス面が隠されているかもしれません。

全体の平均価格はいくらなのか、その年式の平均価格と走行距離はどうなっているのかきちんと押さえておくことは大切です。

2009~2011年の間のモデルは、流通量が多く程度の良いものが多いので、中古車検索サイトでも実際の販売店でもよく見かけます。

先ほどの相場表でもこの期間がボリュームゾーンでした。

この「2009~2011年モデルのプリウス」はまさに狙い目です。

3代目としてのモデルの完成度の高さだけでなく、豊富なバリエーション展開で選択肢が多いこともおすすめする理由です。

具体的に解説していきます。

選択肢の多いH21~23年登録のプリウスが狙い目

平成21年~23年(2009年~2011年)登録は3代目プリウスで、これまでの歴代のプリウスの中でもとくに狙い目です。

3代目プリウスは、発売前から大人気となっていました。

発売開始から1ヶ月の間に18万台の受注を受け、自動車業界では久々のヒット作となりました。

3代目プリウスの人気の理由の一つが、わかりやすいモデル展開が行われていることです。

基本グレードのSから上級仕様にGに加え、Lが追加されて3つのグレードとなりました。

SとGにはオプションでツーリングセレクションをつけることができ、走行性能を高めたチューニングがなされているモデルもあります。

特別モデルも用意されていました。

このモデルを愛用していたオーナーたちが、4代目プリウスや他の車に乗り換えたときに下取りや買取が行われ、中古車市場にたくさん流入したのです。

全体の台数が多いだけでなく、オプション装着車や特別装備搭載の車両も多いことから幅広い選択肢があることも魅力です。

自分の条件を細かいところまで満たした車を見つけることができるわけです。

ここまで、「価格」の相場、「年式」の相場について解説してきました。

では、プリウスの「状態」の相場について次の章で説明いたします。

最後の1台に絞るには「状態の相場」を知ろう

プリウスの中古車選びで「最後の1台」を決めるには「状態の相場」を知ることが大切

ここまでの価格や年式で絞り込んだ中から、最後の1台に決めるコツは、「状態の相場」を知ることです。

つまり、この中古車の「売り」は何かを見極めることです。

決め手となるものは次のようなものがあります。

  1. 年式が古い割には内装のへたりがなく、不具合もない
  2. 塗装面にキズがなくきれいな状態を保っている
  3. エンジンの調子が良い
  4. オプションの装着
  5. ボディのカラー
  6. その他

このほかにも、筆者が先ほどふれた走行距離も大きな指標となるでしょう。

人によってどこの「状態」の相場を見て決めるのかは違うわけですから、「自分はこのプリウスのここに惚れ込んだ!」といえるところがあればそれで十分です。

しかし、前述した決め手になるものについて、確かに価格に影響を及ぼすものがあります。

「状態」と価格の関係

年式については、1年経過するごとに30%価格が下がるといわれています。

単純計算ですが、2011年式プリウス(3代目)Sの新車購入価格は、238万円(車両本体価格)です。

オプションをつけて250万円になったとします。

そこから年30%価格が下がっていくとして1年で75万円下落し、175万円となります。

その30%の金額がまた次の年に下落します。

このように車両価格はどんどん下がっていきます。

そこで、価格の下落を少なくするために

  • オプションの装着
  • 内装や外装の程度
  • エンジンの調子

といった「評価できるところ」を見つけてその分を加算するわけです。

とくに評価されているポイント

  • 車両の状態
  • 走行距離
  • エンジンの調子
  • カラー
  • 装着しているオプションの種類 など

これらを理解しておくことで、適正な車両価格を表示している中古車販売業者やディーラーを探すことができるでしょう。

次に、たくさん流通しているプリウスの中から、とくにおすすめのプリウスを紹介します。

筆者のおすすめの1台は「2011年式プリウス S」

一番最初におすすめした2011年式プリウス Sがお買い得といえます。

オプションが多数装着されていて、18インチのアルミホイールと人気カラーのブラック、HIDにナビ、バックカメラまでついて価格が130万円でした。

2011年式では100万円程度のプリウスが多く出回っていますが、多くは走行距離が7~9万キロになります。

このモデル全体として平均走行距離は4.6万キロで、平均価格は130万円でした。

しかし、このおすすめの1台の走行距離は1.8万キロと短く、なおかつ修復歴なしでオプションを多数装着して130万円という価格でした。

オプションや装備などこのような条件の良いものなら130万円という価格も妥当なものといえるでしょう。

筆者おすすめの1台の情報を以下にまとめました。

  1. 2011年式3代目モデル グレードS
  2. 走行距離1.8万キロと低走行距離のもの
  3. オプションを多数装着していること

いくつかの候補に絞った後は、各車の状態を見極めて相場に見合ったものとなっているか調べることが重要です。

選び出されたプリウスはあなたの希望にぴったりと合い、最良のプリウスとなるはずです。

ここまでを通して、プリウスを購入するときの中古車相場の調べ方と選び方について解説してきました。

まとめ

プリウスの中古車を購入するときの相場の考え方や、選ぶ方法について解説してきました。

最良のプリウス中古車を選ぶためには3つの相場を調べ、適正な範囲であるかどうかを判断することが大切です。

  1. 価格の相場
  2. 年式の相場
  3. 状態の相場

相場を調べるには、大手中古車サイトの相場表を参考にすると便利です。

この記事ではカーセンサーラボの相場表を参考にすることを紹介しました。

3つの相場がどのように反映されているかしっかりと見極めていくことで、あなたにぴったりのプリウスを見つけることができるでしょう。

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