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コスパ重視なら不人気中古車を選ぶべき!狙い目車種と見極め方を紹介

中古車市場にはさまざまな理由で不人気になっている車種があります。

あなたが車に求める条件さえクリアしていれば中古車価格が安い「不人気車」はお得に購入できおすすめです。

不人気車は中古車価格も安いためあなたが車に求める条件とマッチしていればお得に購入でき、おすすめです。

ただし、不人気車にはそれなりの理由があるのも事実です。

価格だけで決めてしまうのはリスクが高いため、「なぜ不人気なのか」をしっかりと理解したうえで判断すべきです。

そこでこの記事では、そうしたリスクを避けるために以下のような「お得な不人気車を見極めるポイント」をお伝えします。

この記事で分かるポイント

不人気になった理由とそれ以外の特徴さえしっかり押さえておけば、同等のほかの車種よりも低コストで中古車を入手できます。

おすすめ車種10選をもとにあなたがピンと来る車種をぜひ見つけてください。

実際の中古車選びには後半で解説する4つの注意点が役立つので、ざっとでも目を通しておくのをおすすめします。

不人気な中古車はお得でおすすめ

不人気な中古車

不人気中古車は、じつはおすすめの車といえます。

いくら走行性能やコスパが良くても、さまざまな理由で不人気になります。

結果的にあまり売れないので、中古車市場では低価格に設定されてしまいます。

もちろん性能には問題がないので不人気の理由を気にしなければお買い得なのです。

この章では不人気になりやすい5つの理由をくわしく解説していきます。

不人気な理由5つ。
それでもおすすめしたいポイント

不人気になってしまう理由は、おもに以下の5つです。

この5つの理由のどれかにあてはまると不人気の中古車になってしまいます。

その理由を一つずつ解説しながら、それでも「本当はおすすめである」ということを順に説明していきます。

理由1:色やデザインがいまいち

人気色不人気色のイメージ

奇抜な色やデザインは中古車市場では不人気になりやすいポイントです。

斬新すぎるデザインは、多くの人には受け入れてもらえません。

色では白や黒、シルバーが人気色ですが、赤・黄色・緑などの原色は不人気な傾向があります。

参考にマーチ(日産)で調査したところ、不人気色のスプリンググリーンが定番色のピュアブラックの車両よりも50万円以上お得に購入できることがわかりました。

日産「マーチ」ボディカラー・スプリンググリーンのイメージ(公式ページより引用)画像引用:日産「マーチ|外観・内装」

ピュアブラック(黒) スプリンググリーン(緑)
価格 142.2万円 89.0万円
年式 2018年式 2018年式
走行距離 0.7万km 0.5万km

グーネット調べ
※2019年11月時点

どちらも日産の認定中古車で品質は折り紙付き。

年式は同じうえ、走行距離は不人気車のほうが2,000kmも短いのに50万円以上安く買えるのです。

当たり前ですが年式が同じということは性能にも差がないということであり、外観にこだわらない人には断然おすすめです。

理由2:ボディサイズが大きすぎる

ボディサイズが大きすぎる車のイメージ

車体が大きいと狭い路地や駐車場などでは運転しにくく、とくに運転が苦手な人から敬遠されるのが理由です。

しかし大きな車の運転が苦にならない人にはおすすめです。

むしろ室内空間が広いため荷物をたくさん積むことができるほか、後部座席の圧迫感とも無縁です。

またボディサイズが大きくなるとおのずと乗り心地が良くなります。

後部座席の利用頻度が高い人には魅力といえるでしょう。

理由3:コストカットしたために内装がよくない

コストカットで内装が劣化

新車販売時にコストカットしすぎたことで、内装の質がよくないと不人気になりやすいです。

安っぽくみえる、使い勝手が悪い収納などはとくに不人気です。

しかし、内装の質を気にしない・自分好みにカスタマイズするという人にはおすすめできます。

自動車部品量販店などでも内装をカスタマイズできる部品や収納用品などが数多く販売されています。

それらを上手く活用することで内装の質や、収納の使い勝手を良くすることは可能です。

理由4:後部座席の乗り心地が悪い

乗り心地の悪い後部座席

後部座席の乗り心地が悪い車も不人気になりやすいです。

とくに座席の質が悪くてお尻が痛くなる、狭くて圧迫感があり疲れやすいといった車は口コミなどで広まり避けられてしまうのです。

しかし後部座席をあまり使わない人には影響が少ないため十分おすすめできます。

とくに後部座席をおもに荷物スペースとして使用する人にはかえって魅力といえます。

理由5:燃費が悪く、維持費がかかる

燃費が良く人気の車・燃費が悪く不人気の車

実燃費が悪い、維持費がかかる車は不人気になりやすいです。

販売価格が安くても燃費が悪くて維持費が高くては意味がないためです。

しかし内装・外装の上質さや乗り心地、もしくは欲しい機能の有無など車選びで重視する理由がほかにあるならおすすめできます。

内装の使い勝手、デザインの良さや乗り心地に注力した結果、車体が重くなり燃費に影響することもあります。

また、個性的な機能や走行性能に特化しているなど燃費面を捨ててコンセプトを追求した車もあるでしょう。

燃費の悪い車にはこうした特化型の車種も多いため、求めるポイントが当てはまるのであれば「買い」だと判断して良いといえます。

ここまでは不人気の理由をご紹介してきました。

次章からは中古車市場では不人気でも、十分おすすめできる中古車を紹介していきます。

不人気でもおすすめの中古車10選

不人気でもおすすめ

ここまでに解説した5つの理由で不人気になってしまったものの、じつはおすすめの10車種を紹介していきます。

この10車種は中古車市場では不人気ですが、あなたが探している中古車の条件にあえばお得に購入するできます。

次より不人気車種の特徴をくわしくみていきましょう。

1.ハリアー(トヨタ)

トヨタ ハリアー

ハリアーは高級SUVとして上質な内装と乗り心地が特徴の車種です。

よくあるSUVとは一味違う上質な車に乗りたい人におすすめです。

2013年にフルモデルチェンジをおこない3代目モデルが現在でも新車販売されています。

ハリアーが不人気車になったのは以下の2点が原因です。

ハリアーが不人気な理由

  • 排気量が2.4L~3.5Lもあり維持費がかかる
  • 実燃費が8.6km/Lと良くない

しかし誰もが納得する上質な内装や、ハンドリングの良さとエアサスによる乗り心地の良さが魅力でもあります。

おすすめグレードは2003年~2012年式・2代目モデルの「240G Lパッケージアルカンターラセレクション」です。

座席には高級素材であるアルカンターラを使用し、木目調の内装はまさに高級車そのものです。

ライバル車種はエクストレイル(日産)です。

日産 エクストレイル※画像はエクストレイル

エクストレイルは撥水効果のある座席などが装備されアウトドア向きです。

一方で内装の高級感という面では細部に至るまでこだわり抜かれたハリアーのほうが優れています。

ただし実燃費が8.6km/Lとあまり良くないため、燃費の良さを重視する人にはおすすめできません。

新車価格
(標準グレード)
300万円
中古車価格 24,8万円~189万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,735×1,845×1,680(mm)
乗車定員 5名
カタログ燃費 11.0km/L
実燃費 8.6km/L

※燃費はe燃費調べ
※中古車相場はグーネット調べ。検索条件:修復歴なし、年式:2003年~2012年
※ハリアー公式サイトはこちら

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2.ムラーノ(日産)

日産 ムラーノ

ムラーノは高級SUVとして高性能エンジンと快適な室内空間が特徴の車種です。

2004年から日本で販売されましたが2007年に新車販売は終了していて、現在は中古車でしか販売されていません。

ムラーノが不人気車になったのは以下の3点が原因です。

ムラーノが不人気な理由

  • 斬新すぎた外装デザイン
  • 実燃費が7.29km/Lと良くない
  • 大きすぎるボディサイズ

上記のような短所がある一方、スカイラインと同じエンジンを搭載しているため高速走行や長距離運転する機会が多い人におすすめです。

また全幅1,880mmもあるボディサイズにより室内空間はとても広く充実しています。

おすすめグレードは「250XL」です。

エンジンには2.5L(レギュラーガソリン)と3.5L(ハイオク)がありますが、維持費を考えると2.5L搭載車をおすすめします。

2.5Lエンジンでももたつくことなくスムーズに加速することができます。

ライバル車はハリアー(トヨタ)です。

トヨタ ハリアー※画像はハリアー

ハリアーのほうが万人受けするデザインで、ムラーノはとても個性的です。

販売当時は斬新すぎたデザインでしたが、現代となってはむしろ「洗練されているデザイン」だといえます。

デメリットは全幅1,880mmもあるボディサイズは街乗りに不向きであることです。

また立体駐車場の一部では全幅が最大1,850mmと定められているところもあるので注意が必要です。

出先で立体駐車場を利用する機会が多い人にはおすすめできません。

新車価格
(標準グレード)
276万円
中古車価格 9.8万円~209.8万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,770×1,880×1,685(mm)
乗車定員 5名
カタログ燃費 11.6km/L
実燃費 9.52km/L

※燃費はe燃費調べ
※中古車相場はグーネット調べ。検索条件:修復歴なし
※ムラーノ公式サイトはこちら

3.ポルテ(トヨタ)

トヨタ ポルテ

ポルテは左側に大型のスライドドア、右側は前後共に横開きのドアを搭載している車種です。

ポルテが不人気になったのは以下の3点が原因です。

ポルテが不人気な理由

  • ライバル車が多い
  • 片側のみスライドドアは需要が少ない
  • 可愛いデザインだが好みがわかれる

ただし助手席を前に倒せば大きなテーブルになる点など、子どもがいる家庭にとってはうれしい機能が豊富です。

トヨタ「ポルテ」インテリアイメージ(公式サイトより引用)画像引用:トヨタ「ポルテ|室内・インテリア」

おすすめグレードは「G」です。

撥水加工された座席は飲み物をこぼしても、染み込むことなく拭き取ることができ使い勝手も申し分ありません。

また、花粉除去モード付オートエアコンを標準で装備しているのはこのグレードのみです。

ライバル車はフリード(ホンダ)。

ホンダ フリード※画像はフリード

フリードは両側スライドドアを搭載していて新車販売価格が188万円です。

ポルテは164万円からと20万円以上安価に購入でき価格面で優れています。

デメリットはスライドドアが片側しかないため後部座席からの乗り降りは助手席を移動させる必要があることです。

また可愛らしいデザインは男性にあまり好まれない傾向があります。

新車価格
(標準グレード)
186万円
中古車価格 0,9万円~242万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
3,995×1,695×1,690(mm)
乗車定員 5名
カタログ燃費 19.0 km/L~21.8km/L
実燃費 16.82km/L

※燃費はe燃費調べ
※中古車相場はグーネット調べ。検索条件:修復歴なし
※ポルテ公式サイトはこちら

4.マーチ(日産)

日産 マーチ

マーチは低価格で小回りのきくコンパクトカーです。

そんなマーチが不人気になったのは以下の3点が原因です。

マーチが不人気な理由

  • 低価格を意識しすぎて装備や内装の質が良くない
  • 2010年式~、4代目のデザイン性がいまいち
  • コンパクトカーの割に燃費はあまり良くない

内外装の質感やデザインの評価は低いものの、11種類以上あるカラーリングや新車販売価格が低価格なのは魅力といえるでしょう。

そのためマーチはできるだけ出費を抑えて車を購入したい人におすすめです。

おすすめグレードは「S」です。

「S」グレードは新車でも価格が120万円以下という低価格で、初めての車として購入しやすいことが理由です。

また、中古車市場においても質の良い在庫が豊富にあることも重要なポイントです。

ライバル車はパッソ(トヨタ)です。

トヨタ パッソ※画像はパッソ

パッソには衝突を自動で回避してくれる先進の安全装備があります。

そういった先進装備はマーチにはないものの、価格面で2万円ほどマーチが優れています。

先進の装備を求めるか、少しでも費用を抑えるかの選択となるでしょう。

新車価格
(標準グレード)
116万円
中古車価格 1,8万円~165万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
3,825×1,665×1,515(mm)
乗車定員 5名
カタログ燃費 21.4 km/L~22.6km/L
実燃費 15.0km/L

※燃費はe燃費調べ
※中古車相場はグーネット調べ。検索条件:修復歴なし
※マーチ公式サイトはこちら

5.ラフェスタ(日産)

日産 ラフェスタ

ラフェスタはマツダ・プレマシーの兄弟車種で、両側スライドドアを搭載した7人乗りのミニバンです。

2018年で新車販売を終了し、現在では中古車でしか販売されていない車種です。

ラフェスタが不人気になったのは以下の2点が原因です。

ラフェスタが不人気な理由

  • 後部座席の室内空間が広くない
  • 運転席からの視界性が良くない

とはいえ人気があるために中古車市場でもあまり値段の下がらないミニバンと比べ、ラフェスタは200万円を切る低価格で購入できるのが魅力です。

多少の妥協はしても低価格なミニバンを求めている人におすすめです。

おすすめグレードは「ハイウェイスターGスプレモ」です。

このグレードだけが両側オートスライドドアを装備していて、さらに運転席から開閉の操作が可能です。

本革を使用したシートや黒を基調にした内装には高級感もあります。

ライバル車は、ウィッシュ(トヨタ)です。

トヨタ ウィッシュ※画像はウィッシュ

ウィッシュも7人乗りのミニバンですが、スライドドアではないので利便性でラフェスタが優れています。

ただし、室内高が1,230mmしかなく圧迫感がある点は欠点でしょう。

また、全高も1,650mmにとどまり、運転席からの視界には死角が多くなってしまいます。

そのため運転に自信の無い人にはおすすめできません。

新車価格
(標準グレード)
204万円
中古車価格 9万円~169,8万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,615×1,750×1,615(mm)
乗車定員 7名
カタログ燃費 15.2 km/L~16.2km/L
実燃費 12.47km/L

※燃費はe燃費調べ
※中古車相場はグーネット調べ。検索条件:修復歴なし
※ラフェスタ公式サイトはこちら

6.プレマシー(マツダ)

マツダ プレマシー

プレマシーは両側スライドドアを搭載した3列シート・7人乗りのミニバンです。

2018年で新車販売を終了していて、現在では中古車でしか販売されていない車種です。

プレマシーが不人気になったのは以下の3点が原因です。

プレマシーが不人気な理由

  • 3列目の室内空間が狭い
  • 後部座席にエアコンが無い
  • 運転席からの視界性が良くない

視界が狭く後部座席の快適性も低いのが欠点といえるプレマシーですが、足回りにはレクサスなどの高級車にしか使われないマルチリンクサスペンションが搭載されています。

これにより乗り心地はとても良く、高級車に近い乗り心地が味わえるのが大きな魅力です。

おもに1~2人での乗車が前提で低価格かつ乗り心地が良い車を探している人におすすめです。

おすすめグレードは「20S」です。

座席は撥水加工され飲み物をこぼしても染み込みにくくなっています。

また電動スライドドアも装備されているので子どもがいる家庭にもおすすめです。

ライバル車は、アイシス(トヨタ)です。

トヨタ アイシス※画像はアイシス

アイシスも両側スライドドアの7人乗りミニバンですが、足回りはプレマシーと異なる装備になっています。

乗り心地でプレマシーが優れています。

デメリットは、7人乗車すると3列目はかなり室内空間が狭いことです。

室内高が910mmしかなく足元はまったく余裕がありません。

7人乗車の頻度が高い人にはおすすめできません。

新車価格
(標準グレード)
186万円
中古車価格 5万円~225万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,615×1,750×1,615(mm)
乗車定員 7名
カタログ燃費 15.2km/L
実燃費 11.77km/L

※燃費はe燃費調べ
※中古車相場はグーネット調べ。検索条件:修復歴なし
※プレマシー公式サイトはこちら

7.キャスト(ダイハツ)

ダイハツ キャスト

キャストは3種のシリーズがあり異なる外観が特徴の軽自動車です。

キャストが不人気になったのは以下の2点が原因です。

キャストが不人気な理由

  • 外装のデザインが良くない
  • 3種類もあるシリーズで車種のイメージがしにくい

ただしキャストは実燃費が19km/Lを超える燃費の良さが魅力です。

実燃費を重視する人におすすめです。

おすすめグレードは「アクティバGプライムコレクション"SAⅢ"」です。

ダイハツ「キャスト アクティバ」の車両イメージ(公式ページより引用)※画像引用:ダイハツ「キャスト|外観・カラー」

SUV風になっている外装でシートヒーターが標準で装備され、本革の座席や内装が黒を基調としていて豪華になっています。

ライバル車はハスラー(スズキ)です。

スズキ ハスラー※画像はハスラー

ハスラーのほうがよりアウトドア向きで遊び心があるオプションが豊富ですが、キャストは4WD車に「DAC制御」を搭載しています。

これにより雪道などで滑りやすい下り坂を、運転者がブレーキを踏むことなく自動で適切な速度を維持できます。

悪路を走行するシーンでキャストが優れています。

デメリットは、外装デザインがあまり良くないことです。

丸目のデザインは可愛いとも格好良いともいい切れず、デザイン性を重視する人にはおすすめできません。

また、販売の不振により3種類のうちもっともスタンダードな「スタイル」のみを残し、個性的な「アクティバ」「スポーツ」は生産中止が決まっています。

アクティバやスポーツをねらう場合は今後3年程度を目安に中古車在庫の動きが緩慢になることに注意が必要です。

新車価格
(標準グレード)
124万円
中古車価格 44,9万円~178,2万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,615×1,750×1,615(mm)
乗車定員 4名
カタログ燃費 24.6km/L
実燃費 18.05km/L

※燃費はe燃費調べ
※中古車相場はグーネット調べ。検索条件:修復歴なし
※キャスト公式サイトはこちら

8.マークX(トヨタ)

トヨタ マークX

マークXはセダンタイプで2019年12月に新車製造を終了する車種です。

マークXが不人気になったのは以下の3点が原因です。

マークXが不人気な理由

  • 実燃費が9.37km/Lとあまり良くない
  • セダンタイプが日本全体で不人気
  • 個性的な外装は好みが分かれる

しかし、高級車BMWと同じ駆動方式を採用しスポーツカーのような乗り心地が魅力のマークXは走行性能を重視する人におすすめといえます。

おすすめグレードは「250G」です。

アルミホイールなど走行性能に関わるものが標準装備、本革のハンドルとシフトノブは高級感も演出しています。

ライバル車はティアナ(日産)です。

日産 ティアナ※画像はティアナ

ティアナはマークXと同等の価格帯ですが、前輪駆動のティアラはマークXほどのスポーティさはありません。

デメリットは実燃費が10km/Lと決して優秀とはいえない点です。

実燃費を重視する人にはおすすめできません。

新車価格
(標準グレード)
270万円~
中古車価格 9万円~580万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,750×1,795×1,435(mm)
乗車定員 5名
カタログ燃費 10.0km/L
実燃費 10.33km/L

※燃費はe燃費調べ
※中古車相場はグーネット調べ。検索条件:修復歴なし
※マークX公式サイトはこちら

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9.ウィングロード(日産)

日産 ウィングロード

ウィングロードは5人乗りのステーションワゴンです。

2018年で新車販売を終了していて、現在では中古車でしか販売されていません。

ウィングロードが不人気になったのは以下の2点が原因です。

ウィングロードが不人気な理由

  • 外内装のデザインがいまいち
  • 後部座席の乗り心地が良くない

しかし、商業車がベースになっているため荷室空間がとても広いのが魅力。

荷物をたくさん積むことが多い人にはおすすめの車です。

おすすめグレードは「15M」。

荷室から助手席と後部座席を同時に倒せる機能があり、長尺荷物も簡単に積み込めます。

またオートライトを装備していて夜間でも自動でライトが点灯するので点け忘れもなく安心です。

ライバル車はカローラフィールダー(カローラ ツーリング)(トヨタ)です。

トヨタ カローラフィールダー※画像はカローラフィールダー

カローラフィールダーには荷室から座席を操作する機能がないため、「荷物の積みやすさ」ではウィングロードのほうが優れています。

ただし、もともとが商業車であるためデザイン性は低く、「おしゃれ・かっこいい」といった要素を求める人にはおすすめできません。

新車価格
(標準グレード)
176万円
中古車価格 16万円~103万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,395×1,695×1,500(mm)
乗車定員 5名
カタログ燃費 16.2km/L
実燃費 13.98km/L

※燃費はe燃費調べ
※中古車相場はグーネット調べ。検索条件:修復歴なし
※マークX公式サイトはこちら

10.シャトル(ホンダ)

ホンダ シャトル

シャトルはフィットをベースとしたステーションワゴンで、ハイブリッドグレードがある車種です。

車内空間の快適さを重視し、安全装備はそれなりに整っていれば十分、という人にはぴったりです。

シャトルが不人気になったのは以下の2点が原因といえます。

シャトルが不人気な理由

  • 運転席から後方への視界性が悪い
  • ミニバン人気に押されてステーションワゴン自体が不人気

「不人気なボディタイプ(ステーションワゴン)」であること、「視界の悪さ」などが欠点である一方で車内のデザイン性は高く洗練されています。

また危険回避のための先進安全装備が搭載されているので、死角の多さによる運転操作への不安もいくらか解消されるでしょう。

おすすめグレードは「ハイブリッドX」です。

「ハイブリッドX」のポイントは、運転席と助手席にシートヒーターが搭載されていること。

また、プラズマクラスター搭載のエアコンが標準で装備されていることが挙げられ、車内空間の快適性が向上しているグレードといえます。

ライバル車は、こちらもカローラフィールダー(カローラ ツーリング)(トヨタ)です。

トヨタ カローラフィールダー※画像はカローラフィールダー

カローラフィールダーの荷室容量が最大872Lなのに対して、シャトルは最大1,141Lもあります。

荷物の積載量では圧倒的にシャトルが優れています。

そのため、たくさんの荷物を積み込む場面の多い人にはシャトルのほうが合っています。

デメリットはやはり後方の視界性の悪さでしょう。

後部座席後ろのガラス窓が小さいため後方の死角が増えてしまいます。

後方確認がしづらくなるうえ、もとより全長の長い車であるため駐車が苦手な人には向いていない車といえます。

新車価格
(標準グレード)
180万円
中古車価格 89,9万円~289万円
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
 4,400×1,695×1,545(mm)
乗車定員 5名
カタログ燃費 21.8km/L
実燃費 18.00km/L

※燃費はe燃費調べ
※中古車相場はグーネット調べ。検索条件:修復歴なし
※マークX公式サイトはこちら

ここまでは不人気でもおすすめできる10車種をご紹介しました。

次章では不人気な中古車を選ぶポイントを解説していきます。

不人気な中古車を選ぶときの4つの注意点

選ぶときのポイント

ここからは不人気な中古車を選ぶときの注意点を4つご紹介していきます。

不人気な中古車にはそれだけの理由があります。

好みや便利さを妥協するだけで済むならお得な買い物ができるチャンスですが、安全面や信頼性に関わる問題であれば手を出してはいけません。

購入後に修理代や維持費が高くついて結果的に損をしたり、最悪の場合事故につながるなどリスクが高すぎるからです。

そんな状況に陥らないよう、価格が安く状態の良い不人気車を上手に選び取るために知っておくべきポイントを解説していきます。

1.低年式の車は避けること

低年式の車

低年式の車は、寿命が短くて維持費がかかることに注意が必要です。

とくに新車登録から13年以上経過している車両はおすすめできません。

新車登録から13年以上経過している車両は自動車税が15~20%高くなります。

また足回りやエンジン部のゴム類が劣化していると、交換する必要が出てきて整備費用が高くなってしまうのです。

低年式の車両を選ぶときは、以下の2つのポイントをチェックしておきましょう。

低年式の車両を選ぶときの2つのポイント

  • メンテナンスがしっかりおこなわれているか
  • 年式と走行距離のバランスが良いか

メンテナンスがしっかり出来ている車両は、定期的に部品も交換されているため購入後の故障も少ないです。

メンテナンス記録簿に履歴を残しているかも確認しましょう。

目安としては年間走行距離が8,000km~1万km程度の車両なら平均的な走行距離といえ、故障のリスクが少ないと判断しても良いでしょう。

2.車検前の車がねらい目

車検前のイメージ

次の車検までの期間が6ヵ月以上ある車両は注意が必要です。

車検が残っている場合、購入時は費用が削減できるのでお得感があります。

しかし、前の所有者がどのように車を扱っていたかわからず、車の状態が不明なまま乗り続けなければならなくなるためおすすめできません。

中古車販売店での保証期間は3~6ヵ月程度が多く、車検まで6ヵ月以上あると保証期間を過ぎてから問題が発覚してしまうリスクが高くなるのです。

購入後すぐに車検を受ければ車両にどんな問題があるかを確認でき、保証期間内に対応が必要な状態か判断できます。

これらの理由により車検が切れている、もしくは車検切れ直前の車両をおすすめします。

3.不人気の理由を必ずチェックすること

チェック

なぜ不人気になったのか、購入前には必ず理由を聞いておきましょう。

いくら安価でお買い得といっても、以下の3つの理由がある場合は避けるべきです。

避けるべき車両

  • 修復歴のある車両
  • 走行距離不明車両
  • 純正部品の供給が終了している

修復歴のある車両は車の基礎である骨格まで深刻なダメージを受けている場合があり、走行に支障をきたす可能性もあります。

走行距離不明車両はメーターの改ざん、もしくは交換をした車両で本当の走行距離がわかりません。

さらに純正部品の供給が終了していると、故障のときに部品がないので修理ができません。

これらから、新車登録時から20年以上経過している車両には注意が必要といえます。

4.信頼できる販売店を選ぶこと

信頼できる販売店

信頼できる販売店を見つけることで、あなたにぴったりの車両に出会える可能性が高くなります。

また「アフターサービスの保証」や「定期点検などを行っているか」もお店を選ぶ基準にしてください。

個人売買などのネットオークオークションは避けるべきでしょう。

「写真でしか判断できない」「納車の期日を守らない」など、購入後にさまざまなトラブルが多いためです。

以下の2つのどれかひとつでもあてはる販売店は信頼できません。

おすすめできない販売店の特徴

  • 車両の状態図を見せてくれない
  • 購入者の目線で相談にのってくれない

中古車の販売店では必ず車両の状態図を保管しています。

これは車両の事故歴やどこを修復したのか、どのような傷があるのかが細かく記載されている表です。

この状態図を見せてくれない場合、事故歴や修復歴をごまかしている可能性があります。

そのような販売店は信頼できません。

また、購入者の目線で相談にのってくれるか否かも大事です。

あなたが欲しい車両を伝えているのに、まったく違う車両や展示している車両をすすめてきたなどの販売店は信頼できません。

以上の注意点に気を付けてあなたにぴったりの車両を見つけてください。

まとめ

今回の記事では、不人気でもおすすめの中古車10車種、車両を選ぶ際の注意点をお伝えしてきました。

不人気になりやすい車種には以下の5つの理由があることもお伝えしました。

不人気になりやすい車種の5つの理由

  1. 色やデザインがいまいち
  2. ボディサイズが大きすぎる
  3. コストカットしたために内装がよくない
  4. 後部座席の乗り心地が悪い
  5. 燃費が悪く、維持費がかかる

これら5つの理由のうち、ひとつでもあてはまれば不人気車種になることがあります。

しかし、それ以外にはメリットも多いため、不人気車種が悪い車であるとは限りません。

またこれらの理由を気にしない人にとってはとてもお得に購入できるでしょう。

あなたが納得した車であれば、それは良い車なのです。