remobii

きもちよく買おう、ここちよく乗ろう。

中古車の納車はいつになる?納車を急ぐ人にしってほしい遅れる原因と対処法

中古車 納車

中古車の大きな魅力のひとつに、「新車より納車が早いこと」があげられます。

とはいえ購入したら、翌日に乗れるわけではありません。

およそ1週間~1ヶ月ほど待つ必要があります。

そのため「そんなに待っていられない!どうしてそんなに遅いんだ!」と、不満に思う人も少なくありません。

新しく購入した車で、すぐにでも出かけたい気持ちはよくわかります。

しかし契約から納車までに「何をしなければならないのか」「何が必要か」を知らないままで、販売店任せにすると不満だけが募ることになってしまいます。

具体的に「どんな」申請や書類が「いつ」必要なのか、「どう」したら早く手配できるのか知っておく必要があります。

そうすれば、あなた自身で対応することで納車を早めたり、事前に納車が早い車両を選ぶことも可能になります。

また納車までには「一定以上の時間が掛かるものだ」という理解をすることができます。

そのために必要な知識をこの記事でわかりやすく解説していきます。

この記事でわかること

読み終わるころには納車のスケジュール感がわかり、中古車の購入に移れるような内容をお伝えしていきます。

同時に、対処法で不利益になることがないかという不安を解消できるようになっています。

まずは納車までのスケジュール感をおさらいするところから始めます。

一秒でも早く具体的に何ができるのかを知りたい人は「納車を早めるための5つのコツ」から読み進めてください。

中古車の納車は遅くて1ヶ月程度

中古車は1~2週間で納車されるのが一般的

中古車の購入から納車までは1~2週間が基本で、遅くなったとしてもおおよそ1ヶ月以内には済みます。

※例外もあるのであくまで一般的という認識をもちましょう

契約成立から納車までの大まかな流れは以下のとおりです。

納車までの流れ

  1. 契約手続き
  2. 審査(ローンの場合)
  3. 必要書類の作成・登録
  4. 任意保険の検討・加入
  5. 点検・整備
  6. 金額の支払い(支払い方法によって順番の前後あり)
  7. 納車

任意保険の手続きについては、名義変更などの登録や点検・整備などの間に行うことができるので、同時進行という形になります。

中古車購入の全体的な流れをもっとくわしく知りたい人は、こちらの記事がおすすめです。

[関連記事]中古車購入までの流れをわかりやすく図解で解説!イイ車選びから納車までの5ステップのサムネイル
中古車購入までの流れをわかりやすく図解で解説!イイ車選びから納車までの5ステップ
新車よりも安く買える中古車は、しっかりと予備知識をもっておけば、希望の条件の車に巡り合えます。しかし新車と違って中古車の場合、同じ車種でも状態が違ったり納車されるまでの流れが違うことがあります。そのため今回の記事では、中古車購入で失敗しないために必要な知識を解説していきます。

この章では、中古車の購入から納車までのスケジュール感を簡単に解説していきました。

次の章では、納車が遅くなってしまう原因についてお話していきます。

納車が遅い多くの原因は「車検切れ」でその他は・・

2週間程度で済むはずの納車が遅くなってしまう原因は、以下のとおりです。

順に解説していきます。

(1)車検が切れている場合

納車が遅れる多くの原因は、「車検切れ」によるものです。

購入する中古車が車検切れの場合、車検に通しなおす必要が出てくるため納車が遅れてしまいやすいのです。

車検に通すための点検が必要で、何か不具合があれば整備や修理を行う必要があります。

車検が残っていれば点検や整備はほとんど必要ないので、納車までの期間は短くなります。

車検が残っているかどうかは中古車販売店に直接確認することもできますし、中古車検索サイトにも車検の残り期間が掲載されています。

事前に車検の有無について確認しておくことをおすすめします。

(2)修理や整備に時間がかかる場合

修理や整備に時間がかかる場合も、納車は遅れてしまいます。

購入時の商談で傷や損傷部位の修理を依頼している場合、部品の取り寄せや順番待ちが発生することもあるからです。

必要な部品がメーカーの在庫になければさらに納車が遅くなってしまいます。

納車前に修理や整備を依頼するときは、事前に要する時間を確認しておきましょう。

故障リスクが低い「高年式車・低走行車」や「新車保証の付いた車両」を購入する場合は、修理や整備にはほとんど時間がかかりません。

しかしカスタムなどの特別な依頼をしている場合は時間がかかります。

カスタムの度合いにもよりますが、パーツの取り寄せや取り付けなども必要だからです。

パーツの取り寄せの場合は複数社からの納品を待たなければなりませんし、パーツが届いてから塗装や加工を施す必要もあります。

そのため工数が多くなるほど、納期は遅れると考えておいたほうがいいでしょう。

ちなみに最初からカスタムされた車両を購入した場合、施行に時間はかかりませんので、購入する際にオプションや装備にも着目してください。

(3)ローンの審査に時間がかかっている場合

ローンの審査に時間がかかるときも、納車が遅れてしまいます。

審査を通す機関によって審査時間も異なります。

ディーラーローンであれば5分ぐらいでわかるケースもあれば、1~2週間ぐらい審査期間を必要とする場合もあります。

(4)お店の繁忙期と重なっている場合

納車の遅れは、お店の繁忙期と納車が重なっていることでも起こってしまいます。

中古車販売店にとって最も忙しい時期は3月で、自動車税が大きく関わってきます。

自動車税は、4月1日時点の車の所有者に課せられます。

3月末までに名義変更が完了しないと次のオーナーへの自動車税への移行ができないので、ユーザーの名義変更が集中するのです。

加えて、3月は新社会人や大学生の新生活が始まるなど、1年間で最も中古車需要が高まる時期でもあります。

ボーナス時期や年末年末、年度末を避けると手続きはスムーズになります。

(5)車両が遠方に保管されている場合

購入する車両が遠くに保管されている場合も、納車は遅くなってしまいます。

中古車販売店が保管している場所から車輛を移動させるのに時間がかかってしまうからです。

また、ディーラーの中古車で遠方にあるものを選んだ場合もこれと同じです。

たとえば、東京のトヨタ系列店で北海道のトヨタにある車両を購入する場合、陸送(あるいは海上輸送など)する必要があり、移動に数日を要してしまいます。

端的にいうと、近隣の店舗で保管場所も近い場合には移動の時間はかかりません。

(6)ナンバープレートの登録に時間がかかっている場合

ナンバープレートの登録に時間を費やした場合、その分だけ納車は遅れます。

車検が残っていて整備ができていたとしても、「希望ナンバープレート」は時間がかかることがあるからです。

希望ナンバープレートの中でも人気のあるゾロ目ナンバーなどは、基本的に抽選です。

当選まで時間がかかるうえに、当選してからも発行までに4日は待ちます。

納車後ですが筆者も抽選対象のナンバーを申し込んだ経験があり、2ヶ月もの月日を費やしてしまいました。

人気のあるナンバーを希望しなければ、インターネットから応募して運輸支局で登録するだけなので発行までの時間(4日)だけで済みます。

(7)名義変更の手続きに時間がかかっている場合

名義変更に時間がかかり納車が遅れることもあります。

これはローンの審査と同様でユーザー側の原因でもあります。

名義変更に必要な書類の準備が遅れると、その分納車も遅れます。

実印、印鑑証明書、車庫証明書などは事前に準備をしておきましょう。

また、車庫証明は警察に申請してから2~3日は待つ必要があります。

土日や祝日、大型連休などを挟んでしまうと、さらに遅れてしまいます。

軽自動車なら車庫証明が必要ない地域もあるので、住所によっては名義変更に時間がかかりません。

納車を急ぐ場合で軽自動車を購入する人は、住んでいる地域は車庫証明が必要なのかどうかを事前に調べておくといいでしょう。

この章では、納車が遅れてしまう原因についてを解説しました。

原因を知っておくことで、何を準備しておけばいいのかがわかりましたね。

では、次は「納車を少しでも早めるためのコツ」を伝授していきます。

納車を早めるための5つのコツ

ここからは、販売店にスムーズに納車を行ってもらうために「ユーザー自身ができること」をお伝えしていきます。

納車を早めるためにユーザーができることは、以下のとおりです。

下記より、具体的に説明していきます。

(1)ローン審査でつまずかない

納車を早めるためには、ローン審査でつまずかないようにしましょう。

つまずかず有利に運ぶためには、以下のような方法があります。

ローン審査を有利にするポイント

  • 頭金を多めに支払う
  • 無理のない範囲で分割回数を減らす
  • 連帯保証人を付ける

審査のハードルを下げることで、つまずきにくくなります。

(2)販売店と細かい段取りをしっかり打ち合わせる

手続きをすべて販売店側に任せるだけでなく、自分で行ったほうが早いものがないか打ち合わせしておくことが大切です。

納車までの期間の短縮だけではなく、場合によっては諸費用をおさえることも可能です。

たとえば洗車や車内の清掃は自分でも行うことができますし、省いてもらうことで手数料を安くしてもらえる可能性もあります。

販売店によってはできないこともあるため、事前に打ち合わせるようにしましょう。

(3)車庫証明を迅速に手配する

車庫証明をすぐに用意できるような状態、あるいは車庫証明が要らない状態であれば納車を早めてもらえる場合もあります。

購入する車が中古車販売店で利用している代車なら、常に整備が行き届いた状態なので、車庫証明の手配の早さが納車までの早さに直結します。

車庫証明の手続きは管轄の警察署で行うため、土日や祝日、大型連休などを挟むと遅くなってしまいます。

提出する日には、十分に注意しましょう。

また平日のみの受付で対応時間も限られています。

申請と受け取りで計2回も行かなければいけないので、早めに車庫証明は用意するようにしましょう。

(4)陸送ではなく引き取れるか相談する

販売店まで公共機関や別の車で行ける範囲にあるのなら、陸送ではなく引き取れるか相談してみましょう。

陸送業者は主に中古車販売店や買取店といった業者向けに事業を行っているので、当日や翌日には対応してもらえません。

混雑する多忙期なら、引取りまでに1週間近くかかることもあります。

さらにそこから自宅近くの営業所まで運んでユーザーの元へ納車という形になるので、10日前後かかってしまう可能性があります。

自分で引き取れば1週間もかかることはありませんし、遠方で陸送を利用しても近くの営業所までなら引取りに行くことは可能です。

また業者が自宅まで購入した中古車を運転して届けてくれる自走の業者もあります。

自走の業者であれば納車までの時間を短縮できるので、自走の業者に切り替えてもらえないか相談してみましょう。

自分で運転する場合や自走の業者を自分で手配する場合、中古車販売店との交渉次第では陸送費用の分を差し引いてもらえることもあります。

(5)状態がいい中古車を選ぶ

状態のいい中古車を選ぶことで、納車までの時間を短縮できる場合もあります。

逆に状態の悪い中古車は、さまざまな箇所を整備・修理する必要があって納車までの期間が延びてしまうからです。

納車前点検・整備で大きな整備はあまり行われませんが、オイル類・タイヤ・灯火類などの消耗品の交換が多いと取り寄せる部品や作業時間は増えてしまいます。

手をあまり入れずに済む良質な中古車は、手間がかからないためすぐに納車ができます。

納車を早めるコツを5つお伝えしました。

なにはともあれ、まず販売店に納車を急いでもらいたい旨を伝えどうしたらいいのか相談しましょう。

次は早く納車してもらえる車両を見分ける方法を解説していきます。

納車が早い中古車の見極め方

軽自動車、車検が残っている車、自宅から近い販売店の3つが早く納車してもらうためのポイント

ここでは「納期が早い」ことに注目した中古車選びのポイントを解説していきます。

納車が早い中古車の選び方は、以下のとおりです。

下記から順に解説していきます。

普通車より納車が早い軽自動車を選ぶ

納車の早い中古車は、軽自動車です。

軽自動車は普通車と違って、地域によって車庫証明が不要だからです。

必要な地域であっても、普通車の「保管場所照明申請」より簡易な「保管場所届出」という書面での手続きで済みます。

また、保管場所として提出した場所へ役所の人が確認に行きますが、軽自動車では行われてません。

以上の理由から、普通車よりも軽自動車のほうが納車は早い傾向にあります。

とは言え、軽自動車と普通車では使い勝手が大きく違うので、小回り重視や運転が苦手という人は検討してみるといいでしょう。

車検が残っている車体を選ぶ

車検の有効期限が切れている中古車は再び車検に通す必要があります。

しかし、車検が残っている車体は改めて車検に通す必要がない分、納車前の時間が短縮されるからです。

車検が残っているうえに整備箇所が少なく、車庫証明や名義変更などの登録関係がスムーズにいけば、3~4日で納車されることもあります。

中古車を検討する際に、車検の残り期間もチェックすることをおすすめします。

自宅から近い販売店を選ぶ

自宅の近隣にある販売店も、納期が早いといえます。

距離が近いので、購入した中古車を運ぶ時間が少なくて済むからです。

運ぶ時間が短縮された分だけ、納車の時間は短縮されます。

端的にいうと、北海道にある中古車販売店から沖縄の自宅まで中古車を運ぶより、歩いて5分の距離にある販売店から自宅まで運ぶほうが早いということです。

自宅から遠い販売店ではなく、自宅から近い販売店を選ぶことで、納車にかかる時間を減らせます。

【まとめ】納車は車選びと準備次第で早くできる

今回の記事では、納車のスケジュール感がわかり中古車の購入に移れるような内容をお伝えしました。

これまでにお話した内容を簡単にまとめると、

この記事のポイント

  • 中古車の納期は1~2週間、遅くても1ヶ月以内が目安
  • 納車が遅くなるのは車検切れによるものがほとんど
  • ローン審査、販売店の繁忙期、登録関係なども納車の期間に影響を与える
  • 中古車販売店や車両が遠方にあると運ぶのに時間がかかる
  • とくに車庫証明は早めに準備する
  • 中古車の選び方によっては納車が早くなる

納車までの期間が短いことは悪いことではありませんが、多少の時間がかかったとしてもきちんと点検や整備が行われることが最も重要です。

時間や気持ちには余裕をもち、「遅れる可能性は十分にありえる」という考えを持ち購入するようにしましょう。

中古車を検索