きもちよく買おう、ここちよく乗ろう。

中古軽自動車の人気&おすすめ車種を一挙解説!さがし方のコツも紹介

見た目や使い勝手が抜群の軽自動車は中古車市場でも人気があります。

中古の軽自動車をさがすあなたも

「中古で安い軽自動車がほしい!」
「中古車でもきれいな車両を選びたい」
「使い勝手が良く運転しやすい車はない?

と考えているのではないでしょうか。

中古車を選ぶときには、「自分が車に対し求める条件」を明確にしたうえで購入を進めるようにしましょう。

安さにつられて中古車を選んでしまうと、「荷物が全然乗らない」「運転しづらい」「すぐ故障してしまった」などトラブルの原因になりかねません。

こういったトラブルを回避するために、この記事では「安くて良質な中古・軽自動車」を探すためのポイントを解説していきます。

この記事でわかること

中古軽自動車について理解できれば、トラブルを回避しつつお得な買い物ができるようになるでしょう。

良質な中古・軽自動車を見てみる

中古軽自動車のメリット・デメリット

軽自動車のイメージ

中古の軽自動車は新車より安く購入できるメリットがある反面、人気のある最新車種は数が少ないうえに割引額も少ない傾向にあります。

たとえば2018年7月に登場したばかりのスズキ・ジムニーは、最低価格が150万円です。

同じ条件の新車とほぼ同じ価格になってしまいます。

しかも在庫の数は69台と多くありません。(ほとんどが新車に近い状態)

このケースは選択肢が少なく価格が安くなくても「すぐにジムニーが欲しい人には合っている」といえます。

中古の軽自動車が合っている人/向いていない人は、以下のとおりです。

【合っている人】

  • 予算をおさえて購入したい
  • できるだけ早く乗りたい
  • 面倒な手続きに時間をかけたくない

【向いていない人】

  • 細かく条件が決まっている(カラー、オプション、グレードなど)
  • 発売されて間もない最新車種がほしい
  • 車体の状態のチェックが苦手

向いていない人は、新車や登録済み未使用車などを検討すると良いでしょう。

それでは、下記からメリット・デメリットを解説していきます。

中古の軽自動車を買うメリット

中古の軽自動車を買うメリットは、以下のとおりです。

中古・軽自動車のメリット

  • 購入費用を節約できる
  • 納車が早い
  • 普通車に比べて手続きが簡略になる

軽自動車を中古で購入する場合、メーカー系列店で購入しても新車の8割程度で購入することができます。(同じグレードで比較)
※中古車市場での需要の高さ、走行距離やボディカラーといった条件によって異なる

新車なら2~3週間ほど必要な納車期間が、中古なら最短で即日から5日以内に納車が可能な場合もあります。

手続きも、車庫証明が不要な地域があるので普通車より楽です。

安く早く購入したい人には、中古の軽自動車がおすすめです。

人が乗った車に抵抗があるなら、販売会社が名義登録をした新車同様の「登録済み未使用車」もあります。(同型でも新車価格の9割程度で購入できる)

中古の軽自動車を買うデメリット

中古の軽自動車を買うデメリットは、以下のとおりです。

中古・軽自動車のデメリット

  • ほしい条件の車が見つかるとは限らない
  • 最新車種は少ない&買い得感が薄い
  • 車体の状態に注意が必要

新車ならオプションや内外装の色などを自分好みに注文できます。

しかし中古車はすでに決められた条件の車から選ぶので、必ずしもあなたがほしい条件に合う車が見つかるとは限りません。

中古車は型落ちになってはじめて在庫が増えて値崩れするため、最新車種の数は少なくお買い得感も薄い傾向にあります。

前オーナーの乗り方や整備状況によって状態の悪い個体もあるので、購入時は車体の状態に注意が必要です。

デメリットを避けたい人は、新車や登録済み未使用車の購入をおすすめします。

[関連記事]新古車がお得な理由!未使用車・中古車との違いを徹底解説のサムネイル
新古車がお得な理由!未使用車・中古車との違いを徹底解説
聞いたことがあるかもしれませんが、よく「新古車はきれいで安くてお得だ!」と一般的に言われています。あなたも評判を聞いて「買うなら新古車がいい!」と考えている一人ではないでしょうか。そこでこの記事では、新古車のリスクを回避し、お得に手に入れるために必要な知識をわかりやすく解説していきます。

この章では中古の軽自動車のメリット・デメリットをご紹介しました。

軽自動車の新車ランキングを解説

この章では新車の販売台数から人気の車種をランキング形式でお伝えしていきます。

このランキングは、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)による2018年2月~2019年1月までの販売台数データをもとに作成しています。

全軽自協とは昭和42年に運輸大臣から社団法人の認可を受けて設立した団体です。

軽自動車の新車ランキングは以下のとおりです。

車種名
(メーカー)
販売台数(台) 特徴・おすすめポイント
1位N-BOX
(ホンダ)
241,753 内装に高級感がある
2位スペーシア
(スズキ)
156,055 日常使いに長けている
3位デイズ
(日産)
140,193 乗員を快適にする機能が満載
4.
タント
(ダイハツ)
137,558 乗降性や積載性が高い
5.
ムーヴ
(ダイハツ)
134,912 走行性能が優れている
6.
ミラ
(ダイハツ)
108,962 新車価格が安い
7.
ワゴンR
(スズキ)
105,370 中古車の在庫数が多い
8.
アルト
(スズキ)
77,064 軽自動車トップクラスの燃費性能
9.
ハスラー
(スズキ)
67,227 軽自動車+SUVの新ジャンルを確立
10.
N-WGN
(ホンダ)
63,635 実用性と価格のバランスが良い

ランキングでは、N-BOXやスペーシアといった室内が広いタイプのものが上位を占めます。

N-BOXは軽自動車でトップクラスの広さで、2リッタークラスのミニバン並みの前後シートの間隔を確保しています。

背の高い男性が足を組んでも足元にはゆとりがあります。

中古の軽自動車なら、広さと安さが両立したデイズ(ルークス)やタントもおすすめです。

新型の登場から数年が経過しているため、現行型でも安いうえ在庫も豊富だからです。

この章では人気のある軽自動車をランキング形式でお伝えしました。

タイプ別おすすめの中古軽自動車を紹介

ここでは、軽自動車の特徴をもとに具体的な3つのタイプに分けて、それぞれおすすめの車種を紹介していきます。

上記3つから、あなたの要望に合った項目を選んで見てみてください。

それでは順番に見ていきましょう。

タイプ1:とにかく安く買える中古軽自動車【5選】

安く手に入る中古軽自動車のおすすめは以下の5車種です。

具体的に解説していきます。

(1)ワゴンR(スズキ)

スズキ ワゴンR

選択肢の豊富さならワゴンRがおすすめです。

軽トールワゴンとして登場したワゴンRの登場は1993年と古く、販売台数も多いことから中古車における在庫の数も豊富だからです。

カーセンサー調べでは、ワゴンRの中古車は2019年3月時点で13,298台もあります。

人気車種のホンダ・N-BOX(6,772台)の2倍以上の数で、ライバルのダイハツ・ムーヴ(8,707台)をも大きく上回っています。

新しいモデルでも50万円から購入が可能ですが、型落ちを選んで予算を抑えたり、好きな条件に限りなく近いものを選べることも大きなメリットです。

新車価格
(標準グレード)
107.9万円
中古車価格 50万円~248万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,650(mm)
車両重量(kg) 750kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 26.8km/L
実燃費(km/L) 17.7km/L

⇒公式サイト:スズキ「ワゴンR」

(2)ミライース(ダイハツ)

ダイハツ ミライース

新車/中古車問わず安く買いたいならミライースがおすすめです。

そもそもミライースは新車価格も安く「100万円を切る軽自動車」として人気なのです。

ミライースの最低価格は84.2万円で、スズキ・アルトの84.8万円より安くなっています。

最廉価グレードの「L」なら、ダイハツ先進の予防安全機能「スマートアシストIII(公式サイトでのグレード名はSA III)」が搭載されていても、94万円で購入できます。

中古車なら同様の「L SAIII」でも54.9万円からの購入が可能です。

新しいモデルでも低価格で購入できる点がミライースの大きなメリットです。

ただし路面の状態が悪い場所での乗り心地は、アルトに劣ってしまいます。

悪路での走行も考慮する必要があるならアルトのほうがおすすめです。

新車価格
(標準グレード)
108万円
中古車価格 54.9万円~128万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,500(mm)
車両重量(kg) 650kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 34.2km/L
実燃費(km/L) 21.8km/L

⇒公式サイト:ダイハツ「ミライース」

(3)eKワゴン(三菱)

三菱 eKワゴン

最新モデルの中古軽自動車を安く買いたいなら、eKワゴンがお得です。

eKワゴンは新しいモデルが2013年に登場してからすでに6年が経つので、安い個体も多いのです。

2013年式なら19.6万円から販売されていて、現行型に限定しても1,237台と在庫が豊富です。

メーカー系列店にこだわっても最低価格54.8万円と低予算で購入できます。

新しい車を安く、しかも選べるという点がeKワゴンの大きなメリットです。

新しいモデルの安さではライバルのスズキ・ワゴンRやダイハツ・ムーヴを凌ぎます。

ただし、装備やデザインは古さを感じてしまいます。

価格重視といいつつも見た目や装備も気になる人はワゴンRやムーヴを検討するのがおすすめです。

新車価格
(標準グレード)
122万円
中古車価格 19.5万円~139.9万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,620(mm)
車両重量(kg) 840kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 25.8km/L
実燃費(km/L) 17.5km/L

⇒公式サイト:三菱「ekワゴン」

(4)アルト(スズキ)

スズキ アルト

新しいモデルの中古車を数多くの在庫から選ぶなら、アルトがおすすめです。

アルトの新しいモデルは2014年12月の登場で、ライバルであるミライース(2017年5月登場)よりも早い分、中古車在庫の数が豊富だからです。

その数は1,919台でミライースの1,737台を上回っています。(2018年3月現在)

年式が古くなる分だけ相対的に中古車価格も安く、やはりミライースより安いというメリットがあります。

  • アルトの平均価格:74.2万円
  • ミライースの平均価格:87万円

ただし2018年12月より前の個体は安全装備が見劣りするので、充実させるなら比較的新しいものを選ぶ必要があります。

新車価格
(標準グレード)
95.3万円
中古車価格 28万円~248万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,475(mm)
車両重量(kg) 650kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 37km/L
実燃費(km/L) 21.2km/L

⇒公式サイト:スズキ「アルト」

(5)N-BOX(ホンダ)

ホンダ N-BOX

コスパの良さを重視するならN-BOXがおすすめです。

新車・中古問わずN-BOXの車体価格は上記の4車種より割高です。

しかし卓越した安全性能があるので、コスパの高さは抜群です!

中でも「衝突安全性能」には目を見張るものがあります。

平成29年度自動車アセスメント(JNCAP)において、最高評価である「衝突安全性評価ファイブスター賞」を受賞しています。
※ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム装着車
参照:JNCAP「試験車種紹介」

これには軽量で高強度な素材を各所に配置した「G-CON」という、ホンダ独自の安全衝突ボディが大きく貢献しています。

ライバルのダイハツ・タントスズキ・スペーシアを遥かに凌ぐ184.1点で1位を獲得。

コンパクトカーを含めてもトップクラスの2位という性能をほこります。

新車価格
(標準グレード)
149.9万円
中古車価格 83.5万円~230万円
全長×全幅×全高(mm) 3,375×1,475×1,790(mm)
車両重量(kg) 890kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 27km/L
実燃費(km/L) 17.3km/L

⇒公式サイト:ホンダ「N-BOX」

スライドドア搭載でねらい目の中古軽自動車【5選】

ファミリー向けの装備といえば、開け閉めが楽で大きくひらくスライドドアが人気です。

ミニバンには当たり前に搭載されているスライドドアですが、いまでは軽自動車にも搭載されている車種が多く存在します。

ここではスライドドアを持つ中古軽自動車として、以下の5車種をおすすめします。

それでは、順番にくわしく解説していきます。

(1)タント(ダイハツ)

ダイハツ タント

乗降性や積載性を重視するならタントが候補に入ります。

「ミラクルオープンドア」という、タントの象徴的な装備が採用されているからです。

ダイハツのタントが持つ「ミラクルオープンドア」のイメージ画像引用:ダイハツ「タント|車内空間・荷室」

これはセンターピラーを排除したスライドドアのことで、助手席とスライドドアを開けると開口幅が1,490mmに達します。
※センターピラー:助手席と助手席側後席の間の支柱のこと

開口幅が広いので、A型ベビーカーなら折りたたまずに積載することが可能です。

さらに助手席には大きめの乗降グリップがあるので、お年寄りでも楽に乗降できます。

ライバルのスズキ・スペーシアには、同様の装備はありません。

しかしセンターピラーがないので、助手席側から衝突を受けたときの衝撃吸収は難しくなります。

しかし日々の実用性を取るならタントの使いやすさはピカイチといえるため、重視するポイントで選ぶようにしましょう。

新車価格
(標準グレード)
142万円
中古車価格 35.5万円~223.8万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,750(mm)
車両重量(kg) 930kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 28km/L
実燃費(km/L) 15.5km/L

⇒公式サイト:ダイハツ「タント」

(2)スペーシア(ダイハツ)

スズキ スペーシア

日常における使い勝手の良さならスペーシアが秀逸です。

シートアレンジが多彩で大きな荷物も難なく積めるからです。

スズキ・スペーシアはシートアレンジが自在。「ワンタッチダブルフォールディング式リヤシート」「左右独立リヤシートスライド」のイメージ画像引用:スズキ「スペーシア|収納スペース」

スペーシアには自在にレイアウトを変更できる機能が備えられています。

レイアウトが楽に変更できる機能

  • 軽い力で折りたためる「ワンタッチダブルフォールディング式リヤシート」
  • 荷室側からでもスライド操作ができる“HYBRID X”の「左右独立リヤシートスライド」

大きな荷物や長い荷物を積載できるうえ、フルフラットにすれば宿泊やくつろぎの空間に変身させられます。

ライバルのホンダ・N-BOXと比べて日常的な利便性では勝るものの、内装の質感や乗り心地といった快適性では劣ってしまいます。

内装にこだわりたい人には向きませんが、荷物が多い人やミニバンのような使い方をしたい人にはぴったりの車種といえます。

新車価格
(標準グレード)
133.4万円
中古車価格 79.8万円~230万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,785(mm)
車両重量(kg) 850kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 30km/L
実燃費(km/L) 17.4km/L

⇒公式サイト:スズキ「スペーシア」

(3)N-BOX(ホンダ)

ホンダ N-BOX

乗り心地を重視するなら軽自動車の中でもN-BOXがベストです。

静粛性や乗り心地が他の軽自動車と比べて遥かに優れているからです。

特筆すべきはN-BOXの上質なシートです。

ホンダ・N-BOXは室内空間の快適さが特長で、とくに座り心地を追求したシートは車内の居住性を向上するのに大きく貢献している。画像引用:ホンダ「N-BOX|インテリア」

厚さ、手触り、柔らかさまで追求していて、そのフレームはセダンと同等サイズのものが採用されています。

素材は吟味を重ね、徹底的にこだわり抜いて選定されました。

近所から遠出、街乗りから高速走行といった幅広いシーンを想定して設計されたシートは、体をじんわりと包み込んでくれます。

乗り心地の良さでは、ライバルのスズキ・スペーシアを上回っています。

ただし、収納の多さやシートの操作性といった日常の使い勝手では、N-BOXが劣ってしまいます。

実用性を取るか、乗り心地を取るかで選ぶと良いでしょう。

新車価格
(標準グレード)
149.9万円
中古車価格 83.5万円~230万円
全長×全幅×全高(mm) 3,375×1,475×1,790(mm)
車両重量(kg) 890kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 27km/L
実燃費(km/L) 17.3km/L

⇒公式サイト:ホンダ「N-BOX」

(4)デイズルークス(日産)

日産 デイズルークス

快適性に重点を置くならデイズルークスが秀逸です。

デイズルークスの室内には、乗員を快適にするための機能が満載だからです。

主力グレードの天井にはエアコンの吹き出し口があり、運転席から出る「nanoe(ナノイー)」を風に流して室内全体に広げます。
※ナノイー:パナソニック社の商標である除菌・抗ウィルスイオン

日産・デイズルークスにはナノイー搭載リヤシーリングファンが装備され車内の快適さ向上に役立てている画像引用:日産「デイズルークス|機能・快適性」

助手席の下には前後にスライドする「シートアンダーボックス」、前後260mmのスライドを可能にした「後席ロングスライド」などの快適装備もあります。

快適装備の多さではライバルのN-BOXを凌ぎます。

しかし衝突回避支援システムなどの安全装備ではデイズルークスが劣ってしまいます。

安全性能に不安を持っている人はN-BOXなどの車種が良いでしょう。

新車価格
(標準グレード)
143.6万円
中古車価格 32.9万円~198万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,775(mm)
車両重量(kg) 940kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 22km/L
実燃費(km/L) 14.7km/L

⇒公式サイト:日産「デイズルークス」

(5)eKワゴン(三菱)

三菱 eKワゴン

快適性の高さならeKワゴンもおすすめです。

eKワゴンは三菱自動車と日産自動車の合併会社「MNKV」が両社向けに開発した車種で、デイズルークスとは姉妹車にあたります。

そのため、eKワゴンにも乗員を快適にする機能が豊富に備わります。

座面を温めるシートヒーターを運転席に採用し、その温風を後席の足元まで運ぶ「リヤヒーターダクト」が備わっています。

フロントガラスには三菱初のUVカットガラスを採用していて、99%のUVをカットします。

快適な装備の充実度ではライバルのN-BOXを凌ぎますが、装備の新しさは劣ってしまいます。

しかし、タイプ1の「安く買える中古軽自動車」でもおすすめしている通り、eKワゴンの魅力のひとつは価格の安さでもあります。

最新の装備を求める人には向きませんが、そこまでこだわらない人は中古車価格によって柔軟に判断すると良いでしょう。

新車価格
(標準グレード)
122万円
中古車価格 19.5万円~139.9万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,620(mm)
車両重量(kg) 840kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 25.8km/L
実燃費(km/L) 17.5km/L

⇒公式サイト:三菱「eKワゴン」

維持費も賢く抑えたい!低燃費な中古軽自動車【5選】

購入費用もさることながら、いまどきの軽自動車は維持費もかなり安く抑えることができます。

ここでは、そんな燃費性能の高いおすすめの中古軽自動車をピックアップしました。

軽自動車のなかでも燃費の良さが魅力なのは、以下の5車種です。

では、こちらも順に解説していきます。

気になっている車種が上に入っていればそこから読んでいただいても構いません。

(1)ミライース(ダイハツ)

ダイハツ ミライース

「燃費のいい軽自動車」の代名詞的存在なのがミライースです。

熱の活用でエンジンやCVTの効率を高めたほか、樹脂パーツを使用したボディ、空力特性を向上させたデザインなどを採用しているからです。

その燃費性能はハイブリッドカーに迫ります。

シンプルな装備の「L」や「B」グレードでは35.2km/L、上級グレードの「X」や「G」ではリ34.2km/Lを達成。
※いずれもJC08モード燃費(国土交通省審査値)

最廉価グレードでの比較ならスズキ・アルトよりも燃費性能が優れています。

ミライースとアルトの燃費比較(最廉価グレードの場合)

  • アルト「F」:27.2km/L
  • ミライース「L、B」:35.2km/L

しかし上位グレードの比較ではミライースが劣ってしまいます。

ミライースとアルトの燃費比較(上位グレードの場合)

  • アルト「L、S、X」:37km/L
  • ミライース「X、G」:34.2km/L

ただし後者の燃費性能の差は決して大きいとはいえません。

ミライースとアルトはともにタイプ1の「安く買える中古軽自動車」でも紹介したように、本体価格の安さも際立っています。

どちらを選ぶか迷ったときはあなたが検討している時点の中古車価格で比較してみるのが良いでしょう。

新車価格(標準グレード) 108万円
中古車価格 54.9万円~128万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,500
車両重量(kg) 650
乗車定員(名) 4
カタログ燃費(km/L) 34.2
実燃費(km/L) 21.8

⇒公式サイト:ダイハツ「ミライース」

(2)ラパン(スズキ)

スズキ アルトラパン

若い女性から高い支持を得ているラパンの燃費性能にも注目です。

減速時のエネルギーで発電と充電することで燃料の消費を抑える「エネチャージ」の採用によって、低燃費を実現しています。

アイドリングストップも改良されています。

停車前の減速時にアクセルを離した段階からガソリンの供給を停止させ、時速13km以下でエンジンは自動的に停止。

これらにより軽自動車トップクラスの35.6km/Lを達成しています。

ライバルであるダイハツ・ミラ トコットの29.8km/Lを上回ります。

ただし安全性能の先進性では、2018年に登場したばかりのトコットに遅れを取ってしまっています。

とはいえ、燃費性能ではまだまだ差を詰められていないことを考えると十分メリットの大きな車種としておすすめできます。

新車価格
(標準グレード)
120.2万円
中古車価格 45.5万円~159.9万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,525(mm)
車両重量(kg) 680kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 35.6km/L
実燃費(km/L) 18.3km/L

⇒公式サイト:スズキ「ラパン」

(3)ステラ(スバル)

スバル ステラ

スバルの低燃費な軽自動車ならステラがおすすめです。

ダイハツ・ムーヴをベースにOEM供給を受けているモデルで、燃費性能を向上させるためにあらゆる工夫を凝らしていることが特徴です。

ステラの燃費性能の特徴

  • ダイハツ独自の低燃費技術「クールドi-EGR」
  • CVTの変速効率を高めた「CVTサーモコントローラー」
  • 高効率化した発電機の「エコ発電制御」

軽量で高剛性なボディ、優れた空力性能を実現したボディデザインなども、燃費性能の向上に貢献しています。

燃費は31km/Lを実現しています。(L、Gグレード)

ライバルであるスズキ・ワゴンRのガソリン車の燃費(26.8km/L)を上回りますが、ハイブリッド車の燃費(33.4km/L)よりは劣ってしまいます。

しかしながら「ハイブリッドカー」の特徴のひとつとして、故障時の修理費が高くなりやすい傾向があることも考慮に入れておく必要があります。

中古車である以上、修理の可能性はゼロではありません。

それをふまえて維持費という観点で見れば、依然ステラのほうが優秀だと考えられます。

新車価格
(標準グレード)
127.4万円
中古車価格 50.9万円~159万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,630(mm)
車両重量(kg) 820kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 31km/L
実燃費(km/L) 15.3km/L

⇒公式サイト:スバル「ステラ」

(4)フレア(マツダ)

ハイブリッドの軽自動車ならフレアもおすすめです。

スズキからワゴンRのOEM供給を受けているのがフレアです。

ガソリン車の「FA」グレードは供給を受けていないため、マイルドハイブリッドのみの設定となっています。

「マイルドハイブリッド」は、減速時のエネルギーを利用して発電して鉛バッテリーとリチウムバッテリーへ充電します。

発進時や加速時は、モーターがエンジンをアシストします。

その効果によって、燃費は33.4km/Lを達成しています。

ガソリン車の設定のみであるライバル車のダイハツ・ムーヴよりも、燃費性能は勝ります。

ただし現在、中古車在庫が少ないというデメリットがあります。

主力モデルでないこと(販売台数が少ない)、2017年の発売から時間が経っていないことなどが原因です。

その場合はOEM供給元のワゴンRのハイブリッド仕様車を検討すると良いでしょう。

新車価格
(標準グレード)
129.8万円
中古車価格 67.8万円~145万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,650(mm)
車両重量(kg) 770kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 33.4km/L
実燃費(km/L) 19.3km/L

⇒公式サイト:マツダ「フレア」

(5)ハスラー(スズキ)

スズキ ハスラー

ハスラーの燃費性能の高さも目を見張るものがあります。

ハスラーにもスズキの新世代技術「S-エネチャージ」が採用されているからです。

スズキの独自技術で無駄なガソリンを使わずに車の電力を作ることが可能です。

この技術によりJC08モードで32km/Lを達成しています。

ライバルであるダイハツ・キャストの30km/Lよりも、優れた燃費性能を持っています。

ただし「スタイル」「アクティバ」「スポーツ」といった異なるデザインから選べるキャストのほうが、選択肢は豊富です。

ダイハツ「キャスト」選べる3タイプ画像引用:ダイハツ「キャスト」

しかし、やはり人気の理由でもあるハスラーの個性的なデザインはキャストのSUV風デザインの「アクティバ」に比べても優れています。

ハスラーのデザインに惹かれている人は妥協することなく、ハスラーをねらうほうが後悔が少なくおすすめです。

新車価格
(標準グレード)
119.7万円
中古車価格 39.8万円~252万円
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,665(mm)
車両重量(kg) 790kg
乗車定員(名) 4名
カタログ燃費(km/L) 32km/L
実燃費(km/L) 18.5km/L

⇒公式サイト:スズキ「ハスラー」

ここまでは、おすすめの中古軽自動車をタイプ別にご紹介しました。

中古軽自動車を探す4つのポイント

ここでは「軽自動車の中古車」を探す場合に知っておくべきポイントや覚えておくべきことを解説していきます。

この4つのポイントを押さえておくことで、購入後すぐに故障するリスクを避け、安価で良質な車両を購入できるようになります。

ひとつずつ、順に解説していくので中古車を検討する前にはしっかり確認してください。

【ポイント1】走行距離は1年で1万km前後が目安

1年あたり1万kmの走行距離を目安に、その中古車がどんな状態で使われていたのかよく確認しましょう。

年間の走行距離は、5,000~1万kmが一般的だからです。

1年落ちで10万kmなど、極端に走行距離が多いと過走行になってしまいます。

いくら本体価格が安くても、購入後の交換部品が多くなり、結果として多額の費用が必要になるリスクがあります。

逆に10年落ちで1万kmなど走行距離が少なすぎる場合も、放置されていた車である可能性がありおすすめできません。

放置車両は不調の原因になる場合があり、リスクは高くなります。

車両のメンテナンス状態については、整備記録簿で知ることができます。

確認の時点で油脂類、消耗品、部品などが交換されていない、過走行車、走行距離が極端に少ない車などは、購入を避けておいたほうが無難です。

【ポイント2】きちんと保証をつける「最低半年は必要」

中古車でも最低半年の保証をつけるようにしましょう。

中古車の不具合箇所がひと通りで尽くすのに半年は必要だからで、それ以上の期間保証がつく車両を選ぶべきです。

とくに心配な人は販売店の厳格な基準を達成した「認定中古車」などの車両を選ぶことで、メンテナンスコストを抑えられます。

メーカー系列の認定中古車なら高品質なうえに長期間の保証がついて、しかもメーカー系列店でメンテナンスを行ってくれるので安心です。

認定中古車についてくわしく知りたい人はこちらも記事も参考にしてみてください。

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認定中古車で安心カーライフを!頼れる保証内容とメリット・デメリット
「認定中古車」ってよく聞くけど、どんな特徴があるのかよくわからないですよね。単なる中古車より「何となく良さそう」とは思うものの具体的に説明できない人も多いです。この記事では認定中古車の特徴や新車・通常の中古車とどう違うのかがくわしく解説しています。

保証期間の短い中古車は、逆に販売店が自信を持っていないことの表れなので、購入は避けましょう。(自信があれば長期の保証をつけられる)

【ポイント3】修復歴車や水没車・雪害車は避ける

修復歴のある車や水没車・雪害車は買わないようにしましょう。

車体の重要な骨格に致命的なダメージを負っている場合がある修復歴車は、走行に支障をきたすことがあるため危険です。

水没車は電気系統に支障をきたす恐れがあります。

現車確認のときには問題がなくても、購入後に次々と故障していき、多額の修理代を要するリスクを抱えています。

程度によってはわかりにくい雪害車ですが、小さな錆から少しずつ進行していき、放っておくと大きく広がって車体が劣化する原因になります。

修復歴車、水没車、雪害車についてはこちらの記事でくわしく解説しているので、ぜひ見てみてください。

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修復歴のある中古車はデメリットが大きい!気になるリスクと見極めポイント
中古車販売サイトなどで中古車を探していて、好きなモデルだし価格も安いと思ったら『修復歴あり』と書かれていたという経験はありませんか。今回は修復歴車の定義、そのリスク、見分け方をわかりやすく説明していきます。

中古車選びの際に修復歴車、水没車、雪害車を避けると、高リスクな中古車に当たる可能性を大幅に軽減できます。

【ポイント4】ボディカラーでも価格は変わる

車種だけではなくボディカラーでも価格が変わることがあります。

不人気車種を選ぶと相場よりも安くなりますが、ボディカラーも同様に人気のない色を選ぶことで人気色の同型車両よりも安く購入することができます。

例としてホンダ・N-BOXの「G L HondaSENSING」を、2018年式、走行距離5,000km以内のメーカー系列店の認定中古車で比較してみます。

人気色の黒や白は150万円前後で販売されています。

カーセンサー「N-BOX検索画面」黒画像引用:カーセンサー「N-BOX検索画面」

ほぼ同一条件ですが、不人気色の薄青や銀は140万円前後まで価格が下がります。

カーセンサー「N-BOX検索画面」青画像引用:カーセンサー「N-BOX検索画面」

予算が高い車種でもボディカラーを諦めることで、お得な車両を購入できることもあります。

まとめ

本記事では中古の軽自動車を選ぶメリット・デメリット、人気車種、タイプ別おすすめの中古軽自動車をご紹介しました。

これまでの中古軽自動車に関する内容をまとめると、以下のようになります。

この記事のポイント

希望の車種が見つかれば、まずは中古車検索サイトで探してみましょう。

ポイントを押さえて絞り込むことで、より質の良い中古車だけをピックアップすることができます。

近くに販売店があれば積極的に試乗してみることもおすすめします。

乗り心地や静粛性、操作感などは実際に乗ってみなければわかりません。

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